温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

チロルの湯

2007-03-25 | 道北の温泉施設
泉質:ナトリウム―炭酸水素塩泉(中性低張性冷鉱泉)(旧泉質名:重曹泉)

源泉所在地:北海道歌志内市中村78番地3

泉質が冷鉱泉と言うことで源泉温度18.5℃のため、加温している。
塩素、循環ろ過も使用。
お湯は無色透明で、全浴槽41℃に設定されている。
内風呂のお湯はかなり激しく出ているが、その他の浴槽はすべてジャグジー。つまり、露天風呂もジャグジーなので結構騒がしい。
  
打たせ湯、バブル湯は一応、温泉使用で、その真正面の休憩コーナーが面白いことに筒抜けのフリースペースに寝椅子が2つある謎の雰囲気が印象的。

サウナも完備している。

たっぷりかん

2007-03-25 | 道北の温泉施設
泉質:単純硫黄冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)(旧泉質名:単純硫黄泉)

源泉所在地:北海道留萌郡小平町字滝下(達布営林署86林班ぬ小班)

小平町のENEOSのある十字路から少し顔を見せているが、かなりわかりづらい。

人があまり来ないのか・・・と言うより気付かないのか、なんと2時にして1番風呂。
源泉温度は7.9℃でpH値7.1。
浴槽は長方形の小さめのが1つで塩素がきつい。

脱衣所の壁には加温、循環ろ過との張り紙があったが、番頭の人に聞くと循環ろ過はしていないらしい。矛盾!?
入浴するとお湯は無色透明で まぁ、見た目はただの沸かし湯の様だが、長時間浸かっていると皮膚に気泡が付く。泉質は冷鉱泉らしいがちょっと普通の冷鉱泉とは違う所があるみたい。
だだっ広い休憩場もあり、老人クラブにも使用しているらしい。

入浴後、番頭の人と引き続き話したのだが、お湯は毎日、ここからちょっと奥にある源泉から最低2回、1500ℓほど車で運んでいるらしい。
建物のすぐ近くに温泉溜場があったので見せてもらった。

ちなみに源泉が近いとのことだったので見に行くと鍵がかかっており、当然、こぼれ湯などはなかった(笑)

やっと購入!!

2007-03-21 | 温泉の必需品
今日は温泉へ行く時間がなかったため、近場の東急ハンズで今までほしかった野湯への必需グッズをかき集める事にした。

ここで今回購入したグッズを紹介したい・・・

1、リトマス紙(赤&青)×2   ・・・合計、376円
2、pH計            ・・・6300円
3、コマコメヒヘット1ML    ・・・252円
4、スクリュー管5ML×14   ・・・合計、1176円

   計、8104円

   
リトマス紙(青)       リトマス紙(赤)


pH計


コマコメヒヘット1ML 


スクリュー管5ML

高砂温泉

2007-03-18 | 道北の温泉施設
温泉分析表、温泉分析書別表の撮影を拒否されたため詳しい性質はわからないが泉質は冷鉱泉が確からしい。こんな事態は初めてなので少し動揺したが何か見せられない事情でもあるのか?もしや、ここって・・・
そんな疑問を持ちながらも入浴する。
浴槽はたくさんの工夫をなされたものがある。
例えば、「灯台海中のある岩盤温泉」や「別府地獄の湯」などがあったと思う。
しかし、大半は入浴剤を使用し、1つとしてまともな温泉はなかった。
  
プールやサウナなどもあるのだが、そんな施設を作るのであれば温泉目的で来ている人の期待を裏切らない浴槽の1つでも造ればいいと思うのだが・・・
それに先ほど例にあげた「灯台海中のある岩盤温泉」の隅にカエルの置物や大理石、ヤシの木の模型など、何を表現したいのかイマイチわからない物がたくさん並べられていた。
帰り際、フロントの人に疑問を投げかけてみたところ、こんな返答が帰ってきた。「温泉は家族風呂だけで、残りの大浴場などは井戸水を加熱しています。」

「・・・・・!?え!?じゃあ、今入ったのってただの沸かし湯?500円もだして、沸かし湯に入ってたの?」
今まで入浴してきた温泉施設にも多々、このような事態があったが、TVでもたまにみかける、仙人が出てきて「たかさ~ごお・ん・せ・ん♪」って言ってるのがただの沸かし湯だったとは夢にも思わなかった。
実際、脱衣所の出入口付近に「当店は天然温泉ではございません。地下水を加温して使用しております。」の掲示があった。これが入る時には見えないようにし、出る時には見えるように意図的に仕組んでるようにしか私には思えなかった。


今回は一応、家族風呂が温泉の使用していると言うことで記載はするが、今度は是非とも温泉に入浴してみたい。(もう来ることはないと思うけど・・)

バーデンかみふらの

2007-03-18 | 道央の温泉施設
泉質:カルシウム・マグネシウム―硫酸塩・塩化物泉(低張性中性温泉)(旧泉質名:含塩化土類―石膏泉)

源泉所在地:北海道空知郡上富良野町上川南部森林管理署421林班シ小班

平成17年に掘り当てられ、源泉名は「新・翁の湯」
お湯は黄褐色で源泉温度は36.9℃。
内風呂と露天風呂は2つのドアでさえぎられ、虫が入ってこないようにしている。
  
レストランもあり、入浴料は大人、500円。
この温泉の源泉升の近くには以前、掘り当てられた「翁の湯」があり、こぼれ湯での入浴が可能。


野湯 翁温泉

2007-03-18 | 道北の野湯・無料温泉
「バーデンかみふらの」の脇道の「十勝岳翁地区遊歩道」を約10分程歩くとあるのだが、「バーデンかみふら」すら雪で隠れ、当然、「十勝岳翁地区遊歩道」などわかるはずもない。
今回は近くに湯気を出して流れる沢が見えたので、その「元」を辿りながら、登山者を登った跡を上がって行った。

道は雪で埋まっているため、半端な格好では到底無理と思われる。

ちなみに言うと今回の私の持ち物は(リック・・温度計、バケツ、ブルーシート、タオル2つ、着替え、スリッパ、ペットボトル2つ)胴長、重ね着、ジャンパー、デジカメ2つ、防水カメラなどなど・・

翁温泉への道のりは次の通り・・

進むこと100m、1つ目の目印、左手に切り株型のWC(公衆トイレ)が現れる。

 ↓
このあたりから右側に所々、沢が見えてくる。

 ↓
進んでいくと、左手に1つ目の源泉升と、その少し奥に1つ目の東屋が見えてくる。
  
この源泉升の温泉は「バーデンかみふらの」で使われているもので、平成17年に掘り当てられた。源泉名は「新 翁の湯」。その周りにも違う泉質(翁温泉の泉質)が噴出しているが、入浴ポイントはまだ奥、先に進む。
  
 ↓
そこから100m、右手に2つ目の東屋が現れ、左手には大和温泉跡のパイプを思いださせるかのような升が現れる。
  
その2m奥くらいに2つ目の源泉升、入浴ポイントがある。

そのまた奥には翁遊歩道と書かれた看板が現れ、道は続いているようだがここで入浴することにした。

計25分、かなり疲れ、息もきれた。本当に疲れた!

ポイントは源泉升を取り囲むように池状になり、裏からは27℃の源泉が2箇所からボコボコ出ている。

周りには藻が浮き、集まる様に直径6mmくらいの虫がぴょんぴょん跳ねている。はっきり言ってキモい!

持参したスリッパを履き、同じく持参したバケツで虫や藻を片付け、ある程度、キレイにする。
思った以上、キレイになり、すばやく服を脱ぎ、入浴する。
深さは35cmあるだろうか、お湯は透明で、無臭、無味、26℃だった。
温度計よりは温かく感じ、とても心地よい。

(モデル⇒一緒に行った仲間、Mさん。ありがとうございました)

帰り際、スノーボードで2人のカップルが下ってきたが、多分内心、「何してるんだ?リックなんか背負って。登山か?」と思っていただろう。
しかし、実際はここまで来て温泉入浴をしていたなど誰も知る由はない。
「≫2、俺って本当にバカだなぁ~」

今年初の温泉旅がらすの野湯巡り

2007-03-18 | 追報・その他
ついにきた!!
温泉旅がらすの野湯巡りの復活だ。

今回の流れ予定は次の通りだった・・・
札幌発
 ↓
上富良野 翁温泉(野湯)
 ↓
バーデンかみふらの(温泉施設)
 ↓
上富良野 ピラの湯(野湯)
 ↓
上富良野 フレの湯(野湯)
 ↓
上富良野 安政火山の湯(野湯)
 ↓
高砂温泉(温泉施設)

・・・のはずだったのだがやはり時期が時期、寒さはまだ我慢できるが雪がすごい。
結局、ピラの湯、フレの湯、安政火山の湯は行くことはできなく、翁温泉だけ行くことができた。
まぁ、それでも今年初の野湯!
「うれし~~い!!」

ホテルオーシャン

2007-03-11 | 道央の温泉施設
泉質:単純温泉(緩和性低張性高温泉)

源泉湧出地:北海道白老郡白老町字竹浦111番地の1

虎杖浜温泉群の中で一際目立つ全ミラーガラスで、横長に広い。
宿泊もでき、宿泊専用浴槽もある。

(これは以前、訪れた時のもの)
内風呂にはバイブラ湯があり、露天風呂には岩風呂、五右衛門風呂、超音波風呂あり、高温サウナ、冷凍サウナなども完備している。
バイブラ湯は42℃くらいの横長に一部、ジャグジーあり。

岩風呂は露天風呂入り口の逆の隅にあり、41℃くらいでとろみがある。

五右衛門風呂は結構熱めの43℃位で一人ギリギリ入れるか、ぐらいの大きさ。

超音波風呂はヘビン管のような所からお湯が出ており、全体的な温度は40℃なし30℃ちょいくらい。

奥には以前、打たせ湯があった形跡があるが現在はお湯が出ていない。

旅館 四季

2007-03-11 | 道央の温泉施設
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性低張性高温泉)(旧泉質名:単純硫化水素泉)

源泉所在地:北海道登別市登別温泉町(国有林室蘭事業区398林班ヤ小班)

新登別温泉に現在ある3つの温泉の1つ。
源泉温度は80.5℃で大湯沼付近にある奥の湯と言う場所からお湯を引いているらしい。
お湯は少し白く濁っており、硫黄泉特有の卵の腐ったような刺激臭を放つ。
  
浴槽は内風呂と露天風呂があり、内風呂は大船下の湯を思わせる雰囲気で、露天風呂はそれほど大きくなく、女風呂とつながっている。

報徳寺(再訪問)

2007-03-11 | 再訪問シリーズ
新登別温泉の一角にあり、見た目は何の変哲もない普通のお寺。
1度目は予約を忘れておりダメだったが、今回、事前に予約して入浴することができた。
向かった際に車が何台も止まっていたので、「何だ?」と思っていたのだが、なんと法事があったらしい。
「こんな中で温泉入浴なんて・・大丈夫か?」と思っていると、巫女さんが来て、「こちらです」と案内してくれた。
なんとも言えない微妙な雰囲気で少し戸惑いつつも、浴槽へ向かう。


浴槽は見た感じでは小さいようにも見えるのだが、入ってみるとそうでもなく、楽に3人、頑張れば5人くらいはいけるんじゃないか、と言う感じ。

写真中央部からは50℃強のお湯が流れ、浴槽は42℃くらい、とかなり適温。

多分、源泉は奥の湯から引いており、特有の刺激臭があるため単純硫黄泉?
上向きに聳え立った岩は何を意味するのかはイマイチ、わからないが、下部にはお地蔵さんが一人と窓際には二人、佇んでいた。「やはりここは」と思い、手を合わせる。

入浴後はわざわざ掃除をしてくれた御礼の意を込め、軽く掃除をし、一礼。
帰り際には巫女さんにも一礼し、次の温泉に向かう温泉旅がらすであった。

さかもと公園 ニセコ名水 甘露泉

2007-03-10 | 名水・野水
こんぶ駅から道道207号をニセコ駅に行く途中にある。
道路を渡り、反対側にはニセコグランドホテルがある。
給水場は大型用で勢いがいいのが手前にあり、奥には丸太の周りから、水が汲めるのがある。

ちなみに言うとこの丸太は時折、天辺から噴水の様に水が出る。

今回は雪が積もっていたので写真ではわかりづらいが、左には庭園が広がっている。

ホテル グランドトーヤ

2007-03-10 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム・カルシウム―炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)

源泉湧出地:北海道虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325

源泉温度は47.0℃と「大和温泉旅館」と同じ様。
サウナも完備しており、露天風呂もある。
内風呂は確か「あつ湯」と「ぬる湯」があり、ジャグジーもある。

露天風呂は岩造りで体感温度42℃くらい。

以前、宿泊もしたが部屋も結構なものだった覚えがある。

大和温泉旅館

2007-03-10 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム・カルシウム―塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)

源泉湧出地:北海道虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325

源泉温度は47.6℃で、浴槽入り口には「地下六〇米~一五〇米より湧き出る」と書かれている。

浴槽は2つに分れており、向かって左が39℃、右が42℃に設定されているが、実際はもっとぬるい。

ろ過・循環・加水等の処理を一切していないらしい。

洞爺村 いこいの家

2007-03-10 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム―硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:芒硝泉)

現所在地:北海道虻田郡洞爺村字洞爺町199番地

サンシャインの隣にある公衆浴場。
無色澄明で無臭だが、全体的に病院のようなにおいが充満している。
源泉温度は44.8℃なので多分、源泉かけ流し。

浴槽は窓側に半前方後円墳型で中島が望める。



洞爺 温泉スタンド

2007-03-10 | 廃湯・建設未定温泉・謎温泉
泉質:カルシウム・ナトリウム―硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(旧泉質名:含食塩―石膏泉)

温泉所在地:北海道虻田郡洞爺村字洞爺町59番地4

洞爺湖ではない洞爺村の方にあり、なんと50円で100ℓ!
温泉分析表、温泉分析書別書があり、裏には全長5mくらいの温泉タンクがある。
  
温度は70℃もあり、どうやって汲みに来るんだ!?

こぼれ湯があればアビルマンでもしようと思ったのだがさすがにそれはなかった(哀)