温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

ニセコ東山プリンスホテル(新館)

2006-09-23 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含芒硝-重曹泉)

源泉所在地:北海道虻田郡ニセコ町東山2番地

無色澄明で、泉温は53.5℃だ。浴槽は露天風呂と内風呂があり、露天風呂は42℃に設定され、結構広い。目の前には池があり鯉がウジャウジャ集まってくる。鯉を見ながら入浴するのはなんとも不思議な気持ちだった。

内風呂は広く、湯はどこから流れているのか、42℃に設定されていた。

「これは本当に源泉かけ流しか!?」と一瞬疑ってしまう温泉だった。ゴルフ場も完備しており、日中になると、人で溢れている。

洞爺 湖畔亭

2006-09-23 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)

源泉所在地:北海道虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325

名水亭や石水亭などと同じ「野口観光」が経営している。今回は、新しくリニューアルしたとの情報を入手したので改めて行くことにした。それに偶然、クーポンがあったため、無料で入浴することができた。浴槽は、空中風呂と空中露天風呂があるが、「空中」と付いているわりにはそんなに変わった感じではない。

しかし、景色はかなり綺麗で、洞爺湖と中島が一望できる。お湯は僅微黄色澄明でサウナやなども完備しており、一日中くつろいでいれる温泉だ。

秘湯 岩の湯

2006-09-18 | 道北の野湯・無料温泉
旭岳温泉街の旭岳ロープウェイを乗り中岳温泉に行く予定だったが6時を過ぎ、行ける状態ではなかった。仕方なく、ロープウェイに乗らなくても行ける野湯を某サイトで見た覚えがあったので行くことにした。ここを行くには必ずサンダルを持参したほうがいい。

場所はロープウェイ脇の林道を約5分ほど進み、旭岳温泉の源泉を送る黒いパイプらしきものが見えるのでそれをたどるようにして林道脇を約5分ほど進む。

すると川をまたぐように鉄の橋が見え、それをわたると左に湯溜めのようなものが見える。これが目印。

そこからお湯でぬかるんだぐちゃぐちゃの上り坂を今にも千切れそうな綱をたどって奥へ奥へと進んでいく。ここで持参したサンダルを使うと便利。

すると左側に岩でできた温泉のような見える。これが「岩の湯」だ。
お湯は意外とキレイで、体感温度40℃くらいだった。源泉も42℃くらいで横から白糸のように流れている。温泉からは川が見え、いい温泉だった。

秘湯 さわと温泉 (熊谷温泉跡)

2006-09-18 | 道東の野湯・無料温泉
糠平温泉郷から約11キロ進むと、左に「幌加発電所」という看板があり、それから少し進むとある「丸山橋」のすぐ右の林道を入る。

それから約200メートル進むとゲートがある。ここで鍵がかかっていたらあきらめたほうがいい。

ここを突破し約5.5キロ進むとまたゲートがあり、ここも鍵がある。

それから、約2.1キロ、一つ目の湾を越えると、普通では見ることのできない「めがね岩」が現れる。今回は偶然、見ることができた。これがその時の写真。

次の湾の右端に秘湯さわと温泉がある。
去年は来た時は場所がわからなくあきらめてしまったが、今回は湯元館に泊まり、情報収集し、どうにか行く事ができた。しかし、湯元館の館主は全然教えてくれなく、しまいには、「あんな温泉行くのはただの馬鹿だ」とまで言われてしまった。
しかたなく、夕飯に食べたラーメン屋の亭主にどうにか行き方を教えてもらい行くことができた。台風の影響で地面は崩れ、川は潰れ、木の廃材があたり一面に広がっていた。一時は浴槽が見つからなく、「今は湖の5メートル下に沈んでいる」という話も聞いていたので、あきらめかけたが、湯気が出ているのがかすかに見え、奇跡的に入浴することができた。

浴槽は丸いの二つで、湖の水で加水されどちらも適温だ。

1メートル奥には60度超の源泉がドクドク流れ、すぐ前には湖と小島が見え、かなりの絶景だ。ここの温泉は本当に良く、私の中では1位、2位に入るほどで、ずっと入っていてもあきない温泉だった。また近くに来た時は必ず来たいと思う。
それと、帰って来てから「さわと温泉」でいろいろなサイトを探したが、2006年に行った人はいなかった。「もしかしたら私が今年最初に入浴したのか・・!?」

糠平温泉 元祖 湯元館

2006-09-17 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)

源泉所在地:北海道河東郡上士幌町字糠平北区52番地3

無色澄明で、泉温は59.2℃だ。主人は「浴槽が10個ある」と自慢げに言っていたが、探したところそんなにないことがわかった。
    
露天風呂は2つあり、どちらとも混浴で、男風呂とつながっており、女性の方には専用露天風呂もある。

温泉的に私は好きな温泉だが、「自然湧出」やら「源泉かけ流し」などとしつこく書いてあり、少し気分を壊してしまうところがある。ここで経営しているログ・コテージにも温泉があるようだが別料金がかかるらしく、今回は行くことができなかった。

名無しの湯

2006-09-17 | 然別峡野湯群
ピラの湯とチニカの湯の近くで、駐車場からダム方へ道のない林道と進んでいくとある「こんな所にあったのか!」と思うような秘湯。本当に目の前はダムで、滝のように流れる水の音が少しうるさく感じる。浴槽は噂に聞いたよりひどく汚く、謎の泡がところどころに浮上していた。お湯は42℃くらいで、半透明だ。石で囲まれており、ぬるぬるで、一瞬、「イスゲンの湯」を思い出した。あがった後、川に飛び込んだのは言うまでもない。これにて然別峡群野湯巡りは一応終了したが、やはり然別峡温泉の泉質は良くてまた来たいと思う温泉たくさんあった。またこの周辺に秘湯を見つけたら是非来たいものだ。

シリオパの湯

2006-09-17 | 然別峡野湯群
テムジンの湯に入った後、近くにも無名の秘湯があるのを某サイトで見た覚えがあったので行くことにした。場所は車を止めたゲイトから「ユンヤンベツ林道」を約5分ほど奥に進むとオレンジ色の湯の花が付いている源泉が右に見える。

これは約30℃くらいで入れないわけではないが、浴槽も湯溜まりもない。あきらめかけたところ、左に石で囲まれたのを見つけ、一気に崖を下った。

案の定お湯は40℃位でややぬるめだが、入浴するには申し分のないお湯だった。下には湯の花が浴槽の半分以上を占めるかと言うほどびっしり溜まり、石を投げ入れてみるとなんと石がなくなってしまった!入るには少し汚く、一瞬、勇気がいるが、入ってみるとそうでもなく、結構よかった。

ピラの湯

2006-09-17 | 然別峡野湯群
以前からピラの湯に入ってるときに川の奥に湯気が出ているのが気になっていて、今回、偶然人がいたので行ってみたら案の定あった秘湯。行くまでには道が2つあり、崖を降りるか、源泉で滑る川を渡るかがあり、どちらにしても危険を伴う温泉だ。浴槽は、手前に源泉が流れてできた物と、奥に3つ「低」「中」「高」の温度の物がある。

こちらも横にユウヤンベツ川の渓流があり、かなり気持が良い。お湯は半透明で、温度が一番高いところで体感温度45度くらいあった。

チニカの湯orぺニチカの湯

2006-09-17 | 然別峡野湯群
テムジンの湯から少し行き、途中にある山道に車を止め約100Mほど進むとある秘湯。駐車場への入り口はわかりずらいが、たくさん人が来ているのでわかると思う。横には川が流れており、浴槽はだだっ広いのが一つと、源泉から溜まってできた浴槽と二つある。前に行った時は湯量が豊富で、湯もキレイだったが、今回行った時は浴槽の湯がほとんど枯れ、湯もかなり汚く、あまり入れる状態ではなかった・・

キヌプの湯(テムジンの湯)

2006-09-17 | 然別峡野湯群
イスゲンの湯から少し行き、途中、左にある「ユンヤンベツ林道」と書かれたゲートの手前に車を止め、右の山道を下って行くとある秘湯。浴槽は結構大き目のが1つで、横には渓流が流れている。お湯は半透明で体感温度42℃くらいだった。犬をつれた先客がいて、ヌプントムラウシ温泉の話に花が咲いた。

イスゲンの湯

2006-09-17 | 然別峡野湯群
鹿の湯のあるキャンプ場と逆に行く砂利道を行き、すこし行くと微妙に人が出入りしたらしき跡があり、そこを下っていくとある秘湯。以前行った時は虫の死骸や、蛙の死骸が浮いていて入浴することができなかった。今回、前に入浴した人がキレイにしていったのか少しはキレイになっていたが、あまりきずく人がいないのか全然入浴した跡がなく、やはり汚かった。どうにか我慢して入ったが、下には藻がびっしり付いていて、お湯はぬるぬるしていた。

いろいろな温泉を入ってきた温泉旅がらすでもさすがに気持ち悪く、癒されるどころかダッシュで川に飛び込み、凍えてしまうはめになった。

鹿の湯

2006-09-17 | 然別峡野湯群
JR新得駅から車で約80キロ、管野温泉に向かい、ちょっと手前で曲がりキャンプ場の方へ進むとある有名な秘湯。入浴は当然、無料で、いつ行ってもかなり人がいる。浴槽は円形の浴槽で、人が4~5人入れるくらいだ。その横にももう一つ浴槽があり、こちらは1人はいるのが精一杯だ。目の前には渓流もあり、脱衣所もできていた。北海道を代表する名秘湯なだけに、もう一度来たいと思わせる魅力が感じられる温泉であった。

野湯 ヌプントムラウシ温泉川岸の湯

2006-09-17 | 道東の野湯・無料温泉
ヌプントムラウシ温泉の小屋の横にある源泉から川に流れて、溜まりになっているところがあったので、早速入ることにした。温度はかなり適温で、体感温度は42度くらいだったと思う。すぐ前には渓流があり、かなり良かった。

駐車場の後ろにも浴槽があり・・というより川に沿って下っていくとその他にも沢山あると思うのだが、次に行く温泉まで時間があまりなかったので、その場をあとにした・・

野湯 ヌプントムラウシ温泉湯の滝

2006-09-17 | 道東の野湯・無料温泉
ヌプントムラウシ温泉の浴槽からも見える崖にある湯の滝。私はコレを見たとき、カムイワッカ湯の滝を思い出した。沢は赤く、体感温度は40度くらいだったと思う。浴槽は当然ないが、湯溜まりがあり、入浴することにした。湯溜まりは上から3つほどあり、一番上はちょっと怖く、浴びれるだけが、景色を一望できかなり良い。

真ん中は木の残骸などがあり少し入りずらいが、一番下は結構深く一番入りやすいのではないのだろうか。