温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

ポ○ネベツ冷泉利用組合

2007-09-01 | 名水・野水
泉質:含硫黄―ナトリウム・カルシウム―塩化物泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)(旧泉質名:含食塩・塩化土類―硫黄泉)

道央の何処かにある地元温泉の利用冷泉。
ここの地元温泉はかなり有名になってしまったが、何故か突然長期休業に入り、その後、音沙汰無し。
そこで今回、現状を見るため向った。
しかし例年通り鍵が閉まっており、入浴は不可能。
一応、入浴レポはあるが日にちずれで記載していたため、あまり鮮明ではない。
これがその入浴レポだ→ポ○ネ湯

ここは諦め、辺りに廃湯でもないかと探索していると隣の民家から話し声が・・・
良いチャンスだと思い、休業の秘密と尋ねることにした。
話に寄れば「湯沸かし器」の故障している様。
しかし来年にはどうにか再開するらしい。「是非来てね~」とのこと。
お言葉に甘えて来年は必ず寄らせていただきたい♪ヮラ

廃湯はない様なので利用冷泉に戻ることに・・・
温泉は白いパイプからスゴイ勢いでかけ流され、そのまま排水溝へと運ばれていく。「あ~もったいない!ヮラ」

無断で給湯も可能だが寄付金口があるので一応500円入れ、ペットボトル1本を汲むことに。
温泉は4km上流の源泉から送水されているらしく、去年はこれを求め車を山奥に走らせたものだ。。
泉質は純粋な硫黄泉。泉温は6.1℃で冷鉱泉である。
ほぼ無色透明でかなりの硫黄臭が鼻を突く。
一瞬、排水溝でアビルマンでもしようと考えたが、やはり常識の範囲内で止めとく事にした(謎)

是非とも来年はこのブログ内でポンネ湯のレポが載る事を願うまでだ・・・

大雪旭岳源水

2007-07-14 | 名水・野水
※突然の発見のあまり、「道道212号線」上なのか、「道道213号線」上なのかは不確認だったため、あまり説得力のない文章になることを予め、ここで宣言しておく。

旭岳から天人峡、旭川に分かれる道道212(もしくは213)号線上を走行中に看板を発見した。
看板の誘導の通り、橋を渡り左手の広場へ入ると、数人の方々が給水中だった。
だれもが今回始めての訪問で、やはり走行中に偶然発見したと言う。
水は大岩の頂天部、中心に左、中央、右から出ている。
給水できるのは中央部の3つだけらしい。
地面はタイルを組み合わせたようなものでなぜか無駄に下部から水が注がれ、普通のスニーカーではなかなか手強い。

給水場の横には古い写真と水の成分表が書かれていた・・・


硬度:125.8 カルシウム:30.2mg/I マグネシウム:12.3mg/I ナトリウム:16.7mg/I カリウム:5.7mg/Iサルフェート(珪酸イオン):42.0mg/I pH:7.2(弱アルカリ性) 水温:7度 噴出量:4600L/min

なんのこっちゃか私には分からないが、とにかく無料で名水を汲めるとあれば早速持参のペットボトルで給水する。
給水したての水をうまく利用し、川のほとりで昼食をとることにした。
アウトドアマンには必需品であるガスコンロの縮小バージョンの様なもので家から持ってきた昨日わざわざ買ってきたホルモンを焼いて食べた。川のほとりでの食事は一味違った楽しみがある。やはりホルモンだけでは自分の空きっ腹を抑えることができそうもないので、只今汲んだ水で特製インスタントラーメンを作り、食した。
近くには「源泉歩道」というものがあり、「源泉」と言うだけあって温泉なのか!と思い尋ねてみると思いの他「源水」のことであった。ちなみにここから源泉までは4分で到着するらしい。

ニセコミネラルウォーター

2007-07-01 | 名水・野水
ニセコ五色温泉郷無料休憩所の駐車場すぐ横にある。

ここは以前紹介した五色温泉源泉 谷間の湯(仮称)の入り口とも共有する。
水を汲める所は2本あり、勢い良く水が流れる。

pH値は7.6、とても美味しい。
あまり知っている人がいないのか、いつ来ても人がいないのでなかなかの給水おすすめポイントだ。

さかもと公園 ニセコ名水 甘露泉

2007-03-10 | 名水・野水
こんぶ駅から道道207号をニセコ駅に行く途中にある。
道路を渡り、反対側にはニセコグランドホテルがある。
給水場は大型用で勢いがいいのが手前にあり、奥には丸太の周りから、水が汲めるのがある。

ちなみに言うとこの丸太は時折、天辺から噴水の様に水が出る。

今回は雪が積もっていたので写真ではわかりづらいが、左には庭園が広がっている。

八雲飲料の湧水

2007-02-22 | 名水・野水
函館に行く用事があったので寄り道がてらに寄ることにした。
場所は八雲から国道5号線を進み、右側に「自然湧水 ヤクモ飲料」と書かれた看板が出てくる。

線路を渡るとすぐに見えてくる。
給水場は5つあり、垂れ流し状態でちょっとぬるかった。
先客が何人かいて、函館から来たらしい。
左側には池があり、かなり藻が生えていた。


ルスツ名物 元祖みそまんじゅう
帰り道、「ルスツ名物みそまんじゅう」たるものがあったので寄ってみた。

1コ40円で、セットもいくつかあった。
名前からしてみそ味のような味を想像しがちだが、思ったよりあっさりしていて美味しい。
中には餡がビッシリ入っており、周りは米のようなものにコーティングされていた。
 

亀甲蔵の仕込水

2007-02-19 | 名水・野水
札幌自動車道小樽ICから小樽臨港線に入り、左にアルペンを過ぎ、ちょっと奥にあるセブンイレブンの真横。
ここは見学製造場の「亀甲蔵」の仕込水。

あいにく、水は井戸の凍結の恐れがあるため、休水中。
蛇口は木の樽についていて、当然、無料だ。

羊蹄山の湧き水

2007-01-28 | 名水・野水
羊蹄山の有名な名水。

給水場所は3ヶ所ほどあるらしいのだが、すべて先客が占領中。
いつも思うのだが、無料だからといってペットボトルやら何やらで山ほど持ってくるの人がいるが、迷惑というのも考えてほしいものだ。譲ったりそういう事は考えないのか?とても不愉快である。(私もその中の一人なのかもしれないが・・)

まぁ、それは兎も角、水は冬だというのにドクドク流れ出ており、味も良好。
大変、良い水を収集できた。

酒泉館の名水

2007-01-21 | 名水・野水
  「野湯行きて~!!」

てなことで今年度初の名水情報。
今回は、小樽「酒泉館」の名水へ向かう。
右手に南樽市場を過ぎ、左手にセブンイレブンを左折する。(この場合の南樽市場はマイカル近くではない元祖の方)
それを勝納川沿いで進んでいくと右手に現れる。

いつもたくさんの人が訪れ、水もチョロチョロしか出していないので、諦め半分、(中)ペットボトル片手に向かう。
現場に着いた時は案の定、先客のおばさんが(大)ペットボトル10本ほど採水中。

“う~ん、きっと30分前後はかかるだろう”

そんな事を考えていると、おばさんがこちらをチラリ、

「(ペットボトル)1本?先いいよ 」

心の広い人だ。

ルンルン気分で水を汲む。
水はこの寒さに関わらずぬるめで、「酒泉館」と言うほどあって、焼酎に合いそう♪(私は焼酎は飲めないのでそんな感じというだけです)

おばさんに一礼し、今日はこんな感じで終了。

登別名水 影の沢

2006-12-30 | 名水・野水
「フンベの湯」、「報徳寺」、共に運悪く入浴できなかったので、気離しに「川又温泉」に向かった。
行くまでは雪が少なく、「行けるかもしれない!」と思い、行って見たものの、大体、200メートルくらい前の所で車が埋まる寸前になり、怖くなり、逃げてきた。「本当に運がない日だ。」
以前、近くに名水があったのを思い出し、「水なら運が悪くても高確率で汲めるだろう」と思い、向かった。
しかし、水は止められ、汲水不能。「本当についてない。」
「でも、1度、飲んだことがあるからいいや。」
ということで、飲用済み前提で、話したいと思う。
水は石の石碑のような物の上からも出ており、200円払うと、横の竜の像の口から汲める。

この石碑の横には「水質試験(検査)結果報告表」なんて言う物があった。

水は冷たく、少し甘かったと思う。
ここは1部の場所で大部分はパークゴルフ場が占めている。

馬追の名水

2006-12-03 | 名水・野水
馬追にあり、本多政史さん著の「無料で汲める北海道名水ガイド」にもある。
地図を頼りに行ってみたものの、イマイチ、わかりづらかったので地元人だと思われる方に道を教えてもらった。
場所は長沼町からキャンプ場のマオイオートランド方面に進み、右折するとハイジ牧場に至る十字路をそのまま直進。さらに数百m行った左手。
汲み場は素朴な感じが漂い、銀のドラム缶のようなものが3つと、手前には水道管から水がちょろちょろ出ている。
缶からは左右に動く棒が付いており、右に動かすと水が出る。
取水量制限があり、40ℓまで可能で、横には赤くひょろ長い入金箱があったので一応、500円入れてきた。
私が行ったときは人っ子一人いなかったが、終盤になると車がどんどん集まってきた。
水は冷たく、とてもおいしく頂いた。

栄浜霊泉(手湯、一応飲用)

2006-11-18 | 名水・野水
泉質:単純酸性冷鉱泉(酸性低張性冷鉱泉)(旧泉質名:単純酸性泉)

源泉所在地:北海道島牧郡島牧村字栄浜226番地の1地先

国道229号線の栄浜走行中にかすかに見えてくる飲用専用温泉小屋?

一応、飲用のすくいはあるが実際、飲用不能。
しかしやはり来たので飲まないで引き下がるわけには行かない。
口に含むとかなり酸味が強く結構おいしい。
ここは最後に小屋の左側に排水として流れているので全身浴ができないわけではないのだが、道路から丸見えだし、かなり冷たいので、さすがの温泉旅がらすも手湯だけで断念した(笑)
温泉は裏山のほうから流れていて虫とかもたくさん流れてきた。
やっぱり飲まないほうがいいかも・・

慈眼の滝 湧き水

2006-10-29 | 名水・野水
岩内町の円山観音の中にある湧き水。
偶然見つけ、飲めるかどうかわからなかったので、汲みに来た地元人だと思われる方に尋ねてみた。
すると、ここは「地元では有名で、結構穴場だ」と言っていた。
それに水質調査もしており、安心して飲むことができる。
口に含むと、普通の水より少し甘味があり、冷たく、とてもおいしかった。
付近には、「いわない温泉 岩内町いこいの家」があるので近くに寄った方は立ち寄って見てはどうでしょう。

赤岩 竜神の水

2006-10-22 | 名水・野水
赤岩温泉散策途中に発見した。
入り口には鳥居があり、水がヒューム管からちょろちょろ出ている。
思った以上に冷たく、おいしかったのだが、飲用の許可が出ているような気配はなかったので飲んでもその後は保障はできないので注意!!
水は最終的に木の囲いのような物に流れ落ち、溜まるようになっているのだが、枯葉が沈殿している。
地面はぬかるんでおり、結構すべるので、崖に落ちないように気をつけなければならない。