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温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

然別湖 ホテル福原

2008-02-09 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含重曹―食塩泉)

源泉所在地:北海道河東郡鹿追町字瓜幕然別 国有林163林班ろ小班

然別湖畔の温泉施設。
付近には今回の宿泊施設、「ふうすい」がある。
またこの2つの他に山田温泉を含み、どれかに宿泊すると無料でこれらを入浴することができる。
残念なことに山田温泉は雪の為、通行止めの為入浴は不可能であった。
さてこの情報を聞いた私は「無料なら・・・」という事で早速食事前に一っ風呂浴びに行くことにした。ヮラ
館内に入ると、左側にフロント、右側に小さな池と売店がある。
フロントで許可をえ、売店の所で無料のホットミルクを配付していたので頂くことにした。
ホットミルクはとても美味しく、牛乳自体も地元のものらしい。
飲んでる間、隣にいた中年の男性が詳しく語っていたので従業員の方かと思ったが単に旅行に来ている旅人であった。。

さてそれでは温泉に向おう。
温泉へはエレベーターを使い、2階に上がる。
2階にはゲームコーナーとラーメン屋があり、「おみくじ」なんかもあったりした。
脱衣所は至って清潔な木製造りのもので温泉分析書・別書が掲示されている。
  
その下の掲示によると温泉自体は源泉掛け流しだが高温のため10%の加水がされている、また塩素・ろ過の使用はなし。

浴槽は内風呂に大浴場・ぬる湯・ジャグジー、外には露天風呂浴槽が一つある。
内風呂から入浴することにしよう。
大浴場はタイル製で熱め、窓沿いにあるため、露天風呂が見える。

ぬる湯は岩造りの壁の上部から浴槽へと流れている。長湯には持って来いの温度だ。

ジャグジーは一部木製のコンクリート造り。

露天風呂は一部岩造りの浴槽。

景色はとても良く、然別湖やくちびる山が望める。

源泉温度は74.9℃で無色透明、微かに塩味を感じる。
「ふうすい」や「氷上露天風呂」とは違う泉質の温泉を使用している。
ノーマルなサウナとスチームサウナを完備している。
濁り湯に対してやはり無色透明な温泉は感動が薄いだろうが施設自体はとても充実しているので是非ともまた訪問したいと思う。

新得サウナ・浴場

2008-02-09 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹―食塩泉)

源泉所在地:北海道上川郡新得町屈足トムラウシ温泉 国有林新得事業区188林班

新得駅前にあるなかなか謎系の雰囲気を醸し出している「新得町営浴場」。
最初、訪問する気がなかった為、詳細情報も持ってきておらず、地元の方に聞きながらの探索となった。
しかしそう簡単に到達は出来なく、偶然入ったラーメン屋で聞いたところ、詳しく教えていただいたのでその通りに向った。
話によると近くに温泉があり、駅前にもあるがそれは沸かしの銭湯だと言う(この時点では駅前が町営浴場とは気付いていません)
なので近くの温泉に向うことにした。
入り口付近には温泉の文字があり、期待を膨らませ先に進んでいく。
するとあった!が写真で見た建物の雰囲気とは全く違う。

探していたのとは違うものだが運よく新しい所を発見したのでまぁこれはこれでOK!ヮラ
駐車し、温泉道具を持って館内に入ろうと入り口に入ると・・・開いてない!
窓から中の様子を伺うとつい先程まで人がいた様子。
きっと何処かに出かけているのだろう、一番儲かる連休に、、、
その後も10分ほど車内で待機していたが一向に来る様子は無く、仕様が無く薄期待で駅前にある銭湯やらに向うことにした。
駅まで着くと、「う~む、何もない・・・」
適当に路地を入ると奥に何か見える!あれが浴場だ!ヮラ
しかしなかなかその建物まで行く道が見当たらず、駅に一番近い路地を入るとうまく抜けることが出来た。
建物は写真で見たものと同じなので「新得町営浴場」のようだ。
上には「サウナ・浴場」と「Welcome Shintoku」と赤文字で書かれており、
その両左右には狩勝峠 ようこそ新得町へ 秘境トムラウシと書かれている、、頑張っています!(謎)

入り口には「新得サウナ・浴場」と書かれてる。早速館内に入る。
入ると直ぐに昔を思い出される木の鍵付きの靴置き場があり、そこで靴を置き、中に入ると番頭がある。
入浴料は一般浴場とサウナ付き浴場があり、サウナ付きの方が料金は少し高く、混浴みたいな感じなのだと思う。ちなみに毎週水曜日は女性の日らしい。

番頭の方は私がどちらにするか悩んでいたのを見かねて、先客もいなかったことから両方の入浴を一般入浴の料金で了承して下さった。
感謝。。。
番頭の横には温泉分析書・別書がある。
  
最初はサウナ付きの浴槽を頂くことにした。
入る前にロッカーキーを渡される。
脱衣所はロッカー式で休憩所もある。

浴槽はコンクリートを白く塗ったものでプールとかで在りがちの雰囲気。
ノーマルの浴槽・ジャグジー・水風呂があり、全て仕切りで繋がっている。

ジャグジーは私が入浴したのが本日最初だったので泡が出ていなかったが館主の方が気を使って作動させてくれた。また隙間が寝湯風になっているところがある。

ちなみに言うと水風呂は飛び上がるくらい冷たい!ヮラ
それに加えて言うとサウナはかなりぬるい(爆)

温泉自体は毎日「トムラウシ温泉」から運湯しており、加温・加水・循環・ろ過を使用している。
源泉温度は98.0℃、無色透明で無味無臭。
温泉はいたるところにある円状の注ぎ口から高温のものが浴槽に流れている。

残念ながら入浴中も鼻を突く程塩素がきつく、休み休み入浴することとなった。
20分くらい入浴して一般浴場の方へ・・・
一般浴場の脱衣所は木製の仕切りで貴重品を置く所は無さそうだ。
早速浴槽へ行く。
浴槽は壁沿いに大き目・小さ目が繋がって1つになっている。

大き目のはノーマルなもので小さ目のはジャグジー
こちらで更に20分くらい入浴して上がることにした。
入浴後、館主と少し話してここを後にすることにした。

次は真っ直ぐ然別湖へ向う。。。

旅館塩別つるつる温泉

2007-08-04 | 道東の温泉施設
泉質:単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)

湧出地:北海道常呂郡留辺蘂町字滝ノ湯二〇一、二〇〇~一。

温根湯温泉を過ぎ、更に北見市方面へ進んでいく途中右手奥にある。
「塩別つるつる温泉」は滝の湯温泉群の4つある温泉の中の一つで、以前紹介した滝の湯センター寿苑の近くでもある。
偶然にも雑誌「HO」で無料だったので通り道と言うこともあり、入浴して行くことにした。
ここの温泉は温泉界でも有名な露天風呂があり、「竜神の湯」とやらがあるらしい。
「竜神の湯」とは一体・・・
興味をそそるので先手で向うことに・・・
で、その温泉だが川汲温泉 明林荘を思い出させるタイル製の浴槽。味のある雰囲気だ。

温泉は上部から垂れ流し状態で惜しげもなく使用している。
貸しきり状態だったのでゆっくりと浸かることができた。

それでは早速、行ってみますか、露天風呂付きの大浴場!
大浴場の脱衣場には温泉分析表が掲示されており、飲用温泉なんかもある。

大浴場は窓際に1つと、循環使用の寝湯(ジェットバス)がある。

露天風呂には大き目の浴槽が1つあり、うまい具合に誰もいなかったので撮影したのだが、日が沈んでいた所為か、真っ暗に写ってしまった。

温泉は勢い良く浴槽に注がれおり、とても良い感じ。
きっと秋になれば紅葉が美しい中、入浴を堪能できるのであろう。
温泉については無色透明のお湯で「つるつる温泉」だけにやはりつるつるしているのかと思えば、まったくつるつる感なし。私の確認方法が悪かったのか、それとも全体的に温泉の効果が変わってしまったのかよく分からない。

その後、車を走らせ層雲峡に到着。
銀泉閣にて「HO」での無料入浴をする予定だったのだが「平日のみ」という事で断念。
その日は公衆トイレのある大型車駐車場で車内泊となった。

温根湯温泉 大江本家

2007-08-04 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)

源泉所在地:北海道常呂群留辺蘂町字花丘25―3

北見市を過ぎ、国道39号線を経由して上川町に向う途中。
留辺蘂駅を過ぎ、9km弱進むと右手に出てくる道の駅「おんねゆ温泉」の手前600m右の道を進んで行く。
道の曲がり突き当たりにあるのがこの「大江本家」である。
ここへの入浴は知床第一ホテルに引き続き、雑誌「HO」での無料入浴となった。
実は何度も訪れたことがあるのだが、今回は無料と言うこともあるので改めて訪れることにした。
フロントで判を貰い、早速温泉へ向う。
記載ではこの温泉は「何も足さない、何も引かない純度100%の温泉、美肌効果の高い天然温泉美白の湯」とのこと。
この美白の湯は内風呂、露天風呂の多数に使用されており、湧出量の多いことが一目瞭然だ。
詳しく言えば、内風呂、大浴場、中浴場、小浴場、確認していないが家族風呂もあり。
   
(↑大浴場)       (↑中浴場)       (↑小浴場)
露天風呂は2つ、大理石風のものと石作り。どちらも地面に小石が敷かれ、足つぼに効きそう。
  
(↑石作り)        (↑大理石風)
温泉は無色透明で源泉温度48.9℃
近くで祭りがある様で客もほとんどいなかった。
ゆっくり浸かることが出来、なかなか良い思いをさせてもらった。

その後、偶然町内に入った時に共同浴場跡らしきものを発見したので今度はこちらの探索をしたいものだ。

くすめ温泉民宿

2007-08-04 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:弱食塩泉)

源泉所在地:北海道網走郡東藻琴村60番地

清里町から国道334号線を走り、北見市に向う途中の大空町にこの温泉はある。
詳細を言うと東藻琴町内に入り、道道102号線との交差点を過ぎ、セブンイレブン手前の道を右手に進んでいく。
実を言うと、この温泉は偶然市内の飲食店での聞き込みで分かったもので、なかなかの隠れ穴場とのこと。
建物前には看板があり、先客は車1台のみ。

入浴料は300円と、とてもお手軽♪

浴槽は結構大き目の大浴槽と小浴槽が繋がっている。
温泉は岩間から出ている。

早速、大浴槽に足を入れてみるが思っていた以上に熱い!
村民の方は平然と入っているが、これは久々に入浴困難かも!?
小浴槽の方がぬるいと言うことなのでまずはこちらで入浴。
丁度適温だ。体感温度41℃くらい。
体を慣らして改めて大浴槽へ
が、熱い!もう意を決して浸かろう!ヮラ
函館の高温風呂を回想させるかのようだ。
お湯は無色透明で、廃湯はバァーバァー排水溝に流れ、嬉しいくらいの源泉かけ流し状況だ。
言われた通りの穴場温泉であった。

(有)福田電設 民宿たんぽぽ

2007-08-03 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(等張性アルカリ性高温泉)

源泉湧出地:北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字チャシコツ原野209番3(ウトロ香川49)

今回の宿泊施設。
民宿と言うことで私にとっては初体験!なんだか入る前からドキドキものだヮラ
入ってすぐに福田さん(館主)がお出迎え。
雰囲気は旅館の様なもの、いつもの宿泊施設となんだ変わらない。
まずは部屋に荷物を置き、夕食へ行く。
部屋はTV、扇風機も付き、キレイな部屋だ。

夕食はなんと豪華な、タラバ足1本、うにが付いてその他ご飯もおかわり自由!その割には格安の宿泊費!(あえて料金は言わないが・・・)
満腹で部屋に戻り、ここには源泉かけ流しの温泉があると言うことなので行ってみよう。
我々の部屋は2階の手前左奥。
ドアを開けると外に出られる入り口があり、そこには何足かのスリッパがある。
外に出てみると、階段横にコテージの様な物が!暗くて良く見えないが微かにドアに「男湯・女湯」と書かれている様に見える。

下りて見て見るとやはり、ここが温泉のようだ。期待が高まる!

ドアを開けるとまたドアが、そのドアも開けるとそこには・・・なんと表現すれば良いのか、とにかく我々にしてみれば途轍もなく輝いて見えるヮラ
浴槽は木製で緑色に塗ってあるのだが、ほとんど剥げ落ちている。
シャワーは1つのみ、オレンジに塗られた地面がなんとも良い雰囲気を醸し出している。

温泉はパイプ型のものから勢い良く浴槽へ注がれている。
お湯は淡黄色で湯量調整、温度調整は自由自在。
当然、循環・塩素なんて使っていない。まさしく源泉かけ流し!
こんな良い温泉を独り占めできるとは思ってもいなかった。いずれまた近くに来た時は必ず宿泊してまたこの温泉を堪能したいものだ。
上気分で部屋へ戻り、明日の日程を立てる。
明日は羅臼の方面に行き、羅臼野湯群を探索できる。それにに加え、「地の涯」「峠の湯」なんてのも行けるだろう。明日は多分6時出発くらいなので今日は早めに床につこう・・・

夕陽台の湯

2007-08-03 | 道東の温泉施設
今回の宿泊施設である民宿「たんぽぽ」に行ったのだが、夕食まで時間がある様なので食前浴という事で近くにある町内温泉に向ったヮラ
ちなみに「民宿たんぽぽ」の記事は後程・・・

「民宿たんぽぽ」横の軽坂を下がっていく。温泉施設はこの突き当たり。看板もあるのですぐに見つかるだろう。
温泉施設は会館状の造りで「夕陽台の湯」と書かれている。
館内に入ってすぐに目の前に暖簾と左手にフロントがある。料金は500円となかなか高め。町民は300円で入浴できるらしい。
脱衣所からは露天風呂が望める。
それでは温泉へ・・・
内風呂はタイル張りの浴槽で今は作動していないがジャグジーが付いている様だ。
お湯は無色、なかなかの高温。

続いて露天風呂は岩造りの浴槽で、暗いから分からないがお湯は無色の様だ。

先程の知床第一ホテルとは違う泉質らしい、さすがウトロ温泉!
分析表の掲示はない。
あまり景色は良くないが、ゆっくりと寛ぐには適している温泉だった。

知床第一ホテル

2007-08-03 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(等張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹―食塩泉)

源泉所在地:北海道斜里郡斜里町ウトロ香川49番地

雑誌「HO」の温泉無料パスポートを使用して入浴する。
とても立派なホテルだ。
館内に入ろうとするやいなや、係員が駆け寄ってきて「ご宿泊ですか?」と一言。
無料温泉パスポート片手に照れ隠ししながら「いや~、無料で入浴できるらしいから来たんだよ~」なんて言ったものならすぐに「そうですか」とスッと身を引く。
サービス業だから仕方ないが『こっちもこんな豪華なホテルに無料パスポートは恥ずかしいんですよヮラ』と心で呟く、こんなやり取りで館内に足を踏み込み、フロントへ行く。
フロントでは無料パスポートを掲示しても、笑顔で対応してくれた。
それでは早速温泉へ横廊下を進んでいくとなんかデッカイ暖簾と中央に係員のおばさん。
暖簾をくぐる人1人1人に笑顔を振りまいている。
こちらも負けずと笑顔で返す(謎)
日中の為か、かなりの人の数。
それでは温泉へ
掲示によれば、温泉は展望風呂2つと露天風呂で使用され、露天風呂だけが源泉かけ流し、他は「循環使用・塩素処理のかけ流し」らしい・・・循環しているのにかけ流し?矛盾してない?
まぁ細かいことは気にしないで浸かろうではないか!
まずは露天風呂へ・・・

源泉かけ流しとあって温泉は淡黄色、しょっぱさもある。
掲示から源泉温度は63.4℃、pH値は6.8で加水を使用しているのであろう。
なんだか久々とも思える施設温泉を堪能する。
それから内風呂の展望風呂へ・・・
  
お湯は無色化し、循環の使用でここまでなってしまうのか・・・と思わせるくらい、なんかなんかである(謎)
入る気が沸かなくなってきたのでそのままサウナへ直行。
一汗掻いて今回の宿泊施設にでも行きますか・・・

旅館 東邦館

2007-08-02 | 道東の温泉施設
泉質:単純温泉(中性低張性高温泉)

源泉所在地:北海道阿寒郡阿寒町阿寒湖温泉3丁目4番120

本日の宿泊施設。日帰りも可能。
国道から横道を少し行った所にある。
今回は貧乏旅行なので素泊まりで出来るだけ安い所をセレクトした。
館内に入るやいなや、フロントがあり、館主の方々は強烈に「源泉かけ流し」を強調してくる。それ程期待の出来る温泉なのであろう。
部屋に荷物お起き、浴衣を着てまずはその温泉へ向う。
階段をおり、右手の短い廊下を歩んで行く。
ドアを開けるとそこには脱衣所、また奥には温泉の入り口がある。
脱衣所には無意味に大きい鏡と懸垂の道具がある。何気なく懸垂をし、汗を軽く流して温泉へ
ドアを開けるとそこにはこじんまりとした浴槽が1つ。パイプから温泉が浴槽へ勢い良く流れている。

何となく心揺さぶる良い雰囲気だ。
浴槽内の温度はぬるめだったなのでパイプの勢いを強くしみると、あっという間に熱湯になった。

無色透明で源泉温度は59.6℃とのこと
なかなか良い温泉を堪能させてもらった。
夕食は素泊まりなので当然、旅館食ではない。館主お勧めのおいしい中華屋を紹介してもらった。
曲がり角にある中華屋。炒飯を食べたがなかなか美味しかった。
帰り際、すぐ近くにローソンがあるのでおつまみを買い戻る。
ふと館内に「白湯山ボッケ」と言う写真があったので話を聞いてみると、歩いて20~30分で着けると言う。是非とも明日朝一番で訪れたいものだ。
薄暗い夜風呂に浸かりながら、明日の日程を確認するのであった・・・

糠平温泉ホテル

2007-06-17 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:重曹―食塩泉)

源泉所在地:北海道河東郡上士幌町字糠平南区35番地2

今夜の宿泊施設。日帰り入浴も可能のようだ。
以前紹介した温泉施設糠平温泉 元祖 湯元館の向かいに位置する。
浴槽は何やら過去の造り(混浴造り)を思わせる2つのドアで始まり、またまた2つに仕切られた浴槽が中部をドン!と構える。(もちろん、混浴ではありません)
浴槽に注がれるのは無色透明なお湯で、工夫を凝らした湯出場になっている。
奥には小浴槽があり、左右には懐かしきケロリンの黄色い桶がピラミット状に重ねられている。


入浴後、ここを含めた6つの糠平温泉施設が無料との事なので、早速雪駄に履き替え、湯巡り開始!

東大雪ぬかびらユースホステル

2007-06-16 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹―食塩泉)

源泉所在地:北海道河東郡上士幌町字糠平番外地 糠平国有林44林小班外糠平中央園地

糠平温泉の集中する道路から少し外れた所に位置する温泉施設。
見かけは普通の住宅となんだかわりはないのだが、裏手の駐車場には何台か車が止まり、入り口付近には手湯のような湯溜まりがあるのでわかるであろう。

浴槽は小振りで、一部木製、その他コンクリート固めで構成されている。

お湯は無色透明で、写真ではわからないがお湯の噴出口は工夫されジワジワと湧き出ている。

今回の糠平温泉巡りは時間の余裕がなくこれにて終了であった。
糠平温泉は定山渓、登別に負けをおとらない温泉の豊富さであった。
今後の目標は「糠平温泉完全制覇」に決定だ!ヮラ

富士見観光ホテル 中村屋

2007-06-16 | 道東の温泉施設
泉質:単純泉(緩和性低張性高温泉)

源泉湧出地:北海道河東郡上士幌町字糠平国有林上士幌事業区44林班4小班

いわゆるホテル型日帰り温泉施設。
外には「中村屋」の看板と「露天風呂 ほしの里」、「野外サウナ ほしの雫」と掲げられ、期待が持てそうだ。
内部雰囲気は入り口付近にフロント、右奥におみやげ売り場、とホテルには有りがちの構造。

では早速温泉へ
まずは時間制で男女に分けられている露天風呂だが、男性の入浴可能時間がかなり狭まっていたので、先手にする。
浴槽は木製で大き目のが1つ、中部にドンと置かれている。
温泉が細めの木パイプにより注がれ、それを支えているのが何故か黄色い運搬用かなにかの箱。せっかくの良い雰囲気が台無しだ。

まぁ、ともあれ温泉自体は良いものだし、木製とはなんとも味がある。
さて続いて内風呂へ
浴槽は中央にアメーバー状に広がったなんとも不可解な形のものと、右横には温泉使用かと思われる小浴槽がある。
  
お湯は無色透明で、先客がいなく、ほぼ貸切状態であった。
ちなみに女性風呂は木製浴槽らしい。
最後に余談だが「野外サウナ ほしの雫」は未だ改装中の「露天風呂 ほしの里」の奥に設置中のこと。暗くて分からなかったがあんな所にサウナがあったとは・・・

民宿温泉 山湖荘

2007-06-16 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含重曹―食塩泉)

源泉所在地:北海道河東郡上士幌町字糠平南区24番地

民宿温泉だが、日帰り入浴が可能。
「洞窟風呂」が売りで、入り口横には飲用温泉があり、最早この時点で温泉への執着心が伝わってくる。

温泉入り口は「洞窟風呂」の看板と共に、洞窟型に模ったプラスチックで雰囲気を醸し出す。

脱衣所は木製で囲いを造り、壁はコンクリートをわざと荒くしており、その他いろいろな所で沢山の工夫が成されている。
さてさてメインの温泉へ!
ドアを開けると湯煙で眼鏡が曇り、タオルで一度拭くと中央部に岩積めの浴槽と、奥に小さめで同じく岩積めの浴槽が見える。

全体的に灯りを暗めにし、周りは岩で固められ、本格的に洞窟の雰囲気を醸し出している。

中部の浴槽はなかなか熱めで、奥は丁度良い温度。
お湯は無色透明で、源泉温度は52.6℃
雰囲気は良いが長居にはあまり向かない温泉であった。

寿苑

2007-05-06 | 道東の温泉施設
泉質:単純硫黄泉(緊張性低張高温泉)

源泉湧出地:北海道常呂町留辺蕊町字滝湯128番地の2

留辺蕊町字滝の湯にある湯治温泉。
つるつる温泉などの群からは少し外れ、道路には看板が掲げられている。
入浴料は1回250円とかなりの雑切りで、宿泊も可能。
浴槽は小さな内風呂のみで、シャワーなどはなく、蛇口から温泉が大きな湯桶に流れ込んでいる。

男女が繋がった形の浴槽で、境は3色の硝子板で仕切られている。
昔宛らの浴槽だ。

お湯は無色透明で飲用可能。
源泉温度45.0℃で、最高の源泉かけ流しだった。

HOTEL ドーミーイン dormy inn

2007-05-06 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純泉(低張性アルカリ性温泉)

源泉湧出地:北海道北見市北3条西2丁目8番1号

今日の宿泊施設。
北見市内にあり、日帰り入浴は不可だったと思う。
近くに常呂川があり、温泉名も「常呂川の湯」と言うことなので、湧出地も常呂川付近なのだろうか。
内風呂、露天風呂に1つずつ小振りな浴槽があり、源泉温度は34.3℃
  
加温、循環、塩素処理しており、お湯はセンサー前を通ると自動的に流れるようになっている。
温泉は弱黄色で、浴槽には菖蒲が浮き、その所為か、ツルツルする。
さすがに温泉をメインとした宿泊施設ではないので、源泉かけ流しとはならないが沢山の工夫に楽しまされた。
例えば、露天風呂休憩場内の電灯。
わざとガラクタの様な木の廃材を使用し、味を出していたり、宿泊施設内では、お客様を暇にさせない様、エレベーター横に北海道の秘湯の情報文(今月号は「オサルの湯」で先月号は「川又温泉」だった)が置かれていたりと、お客様第一の目線から立ち、頭を働かしているのが手に取るようにわかった。
ビジネスホテルなので当然、食事など付いていない。
夕食はすぐ目の前にあるホルモン専門焼肉屋がお勧め!美味しいので一度行ってみる価値はあるだろう。