田舎暮し万歳!

田舎暮しの楽しさと四季折々の自然を紹介

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信州への第三の「塩の道」-2

2008-06-30 12:27:09 | 旅、歴史、文化
            静かな雲台寺

<御前山雲台寺>
 昔、街道では多くの物資が牛馬によって運ばれました。その牛馬の安全祈願の寺として賑わった寺、「御前山雲台(苔)寺」を訪ねました。
 無住の雲台寺、そして寺へ続く街道周辺の民家の佇まいが、長い歴史を感じさせてくれました。

     
       牛馬の供養塔

     
       善光寺三尊像

          
          クリンソウ

     
       美しい民家



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信州への第三の「塩の道」-1

2008-06-30 11:21:59 | 旅、歴史、文化
       焼山富士見峠 - 信州へと続いた第三の「塩の道」


 日本海から信州への塩の道は、①千国街道ルート(糸魚川~大町~松本)、②北国街道ルート(高田~柏原~長野)が知られていますが、もう一つの早川ルート(糸魚川市梶屋敷~笹倉~焼山富士見峠~笹ヶ峰~奥裾花~立屋~牧ノ島~聖峠~麻績)の存在について研究者の間で調査されています。
 麻績の歴史を学ぶ会では宮下健司先生にご案内を頂き、その第3のルート早川道を6月28日~29日に亘り、起点側である糸魚川市梶屋敷から焼山富士見峠の麓まで訪れました。

<早川谷焼山温泉~焼山展望台>

 今年の焼山は例年に無く雪が多く、夏山開きは7月に入ってからとのことでした。
 地元の歴史研究者のご案内を頂き、午後1時早川谷焼山温泉を出発。特別に最奥地まで車で入らせて頂き、そこから細い登山道を歩きました。
 焼山は噴火以来4km以内の立ち入りが長く禁止されておりましたが、それが解除され入山できる夏山は今年が2年目とのことでした。入山規制が長かった為か、春から初夏のかけての花々が足元まで迫って咲き誇り、疲れを覚えないまま展望台に到着することができました。【花々は別述】
 雲が垂れ込めた天候でしたので、展望台から焼山を見ることはできませんでしたが、信州へと続いた第三の「塩の道」、早川道の焼山富士見峠ははっきりと見ることができました。

     
       早川谷

     
       焼山登山道入口ゲート

     
       多くの残雪

           
             タニウツギ

           
             シラネアオイ

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焼山登山道の花 2008.06.28

2008-06-30 00:57:08 | 旅、歴史、文化
たくさんの花たちが迎えてくれました。(写真 №.01~№.32)


01-タニウツギ


02-タニウツギとウワミズザクラ


03-シラネアオイ


04-シラネアオイ群生


05-ムシカリ/オオカメノキ


06-ムシカリ/オオカメノキの人面


07-ホウチャクソウ


08-イワカガミ


09-カラマツソウ


10-ツバメオモト


11-ツバメオモト


12-サンカヨウ


13-クロバナエンレイソウ


14-クロバナエンレイソウ


15-ズタヤクシュ


16-ズタヤクシュ


17-ショウジョウバカマ


18-ショウジョウバカマ


19-フデリンドウ


20-ムラサキヤシオツツジ


21-ムラサキヤシオツツジ


22-ヒメモチ


23-ヒメモチ


24-ユキザサ


25-マイヅルソウ


26-エゾアジサイ


27-エゾアジサイ


28-ホタルブクロ


29-ホタルブクロ


30-クロズミ/ベニズル/ギョウジャカズラ


31-クロズミ/ベニズル/ギョウジャカズラ


32-タチツボスミレ
コメント (6)
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コスモス

2008-06-28 06:32:28 | 花、山野草

 赤とんぼが飛び交い秋風にゆられて咲くのが、コスモスだと思っていましたら、最近はそうでもないようです。梅雨空の下で、ひまわりより先に咲いています。
  俳句を詠むのは難しいのかな。
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山のきのこ

2008-06-28 06:25:57 | 大自然の恵み

 暑い日が続いた後に数日の雨、そして暑い日ということで、山を歩くと色々なキノコが出ています。もちろん食べないキノコですが。
 そろそろ、サマツ、アミタケ、・・・の時期ですね。
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桑の実タルト

2008-06-28 06:20:48 | 料理、食品加工
           (▲ 『イーハトーブの森』特製の桑の実タルト)

 『イーハトーブの森』で焼いた特製の桑の実タルト。ママさんが三脚ハシゴに登り摘んだ桑の実が、早速タルトになりました。
 桑の実の、形と色が狐色に焦げた生地に美しく映え、爽やかな味と香ばしい種のパチパチ感も残り、大変美味しく頂きました。
 この地域には桑山という地名のとおり、今でも桑の木が沢山残っています。この桑の木をもう一度見直して、地域の産業興しにはならないかな・・・。桑の実タルトを食しながら、こんなことを考えました。

     (  この写真、実はママさんです。)
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玉ねぎの収穫/Korean

2008-06-27 13:23:27 | 野菜、果物

 玉ねぎの葉(茎というか)が倒れると収穫適期といわれています。
 今日は、母も頑張って収穫作業に参加。例年に無い玉の大きさにびっくり。
 昼食には早速、新玉を味わいました。甘くて、シャキシャキ、旨い!

       

<お勧め> スライスして、サッと水にさらし、「高知県馬路村のゆずドレッシング(ノンオイル、ゆずこしょう味)」で食べるのが最高ですよ。


<추천>
슬라이스 하고, 조금 물에 넣습니다.
초와 간장으로 먹으면 맛있습니다.
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じゃがいもの花

2008-06-27 10:18:25 | 野菜、果物

       

       
       (▲ 雑草に覆われたじゃがいも畑)

山のじゃがいも畑、しばらく行かぬ間に雑草に覆われていました。
早速、草取り作業。
一日中の手作業は疲れましたが、可憐な芋の花を見て、少し疲れがとれました。

       
       (▲ 見違えるほどきれいになりました)
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桑の実ジャムを作る

2008-06-26 22:06:16 | 料理、食品加工
            (▲ 数珠なりの桑の実)

  『ブルーベリー入りのマルベリージャム(桑の実ジャム)』の作り方
                - 「味工房 タカノ」レシピー -

用意する材料
  桑の実      3~4kg
  砂糖        500~600g
  ブルーベリー   200g(冷凍でも可)
  添加物      使わない

          
            (▲ 桑の実の摘み取り)
三脚ハシゴを使って桑の古木から、約5kgの桑の実を摘み取りました。

       
            (▲ 赤紫の手)
実から出た汁で、手は赤紫に染まりました。

       
            (▲ ヘタ取り)
一粒づつヘタをウマく取ります(座布団1枚?)。これが大変な作業です。

       
            (▲ 大きな実)
水洗いをして、水を切ります。4kgの桑の実が準備できました。

       
            (▲ 鍋に移す。)
鍋に移して潰します

       
            (▲ 砂糖を加える。)
加熱しながら砂糖を加えます。砂糖は600g。

       
            (▲ 煮詰める。)
焦がさないようにかき回しながら煮詰めます。ブルーベリーも加えます。

       
            (▲ 種が浮く。)
白く小さい種が浮いてきます。

       
            (▲ 種を除く。)
茶こしを使って種をできるだけ取り除きます。

       
            (▲ ジャーン! 出来上がり)
煮詰まったら、ビンに詰めて出来上がり。
ブルーベリー入りの、マルベリージャムが11本出来上りました。

       
冷やしてから試食、でした。
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つばめの子

2008-06-26 20:04:03 | 猫、犬、動物、鳥、昆虫

 親が運ぶエサを貰い易い位置に、いつも陣取っている元気の良いつばめ、この2羽だけが特別に大きくなっていく感じです。
 食事は、公平に与えて下さいね。   ジーと、にらまれました・・・。
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桑の実

2008-06-26 19:56:11 | 大自然の恵み

       『山の 畑の 桑の実を
          小籠に 摘んだは まぼろしか』    

 誰もが郷愁に誘われる「童謡 赤とんぼ」、この桑の実が熟す季節になりました。
 今では、マルベリーという洒落た名前でジャムやケーキに使われますが、子供の頃は桑畑で手や口の周り、そしてシャツまで赤紫色(ドドメ色)にして、おやつ代わりに食べたものです。
 最近は、抗酸化作用色素アントシアニン、ポリフェノール、亜鉛などが多く含んでいるということで、色々な健康食品に加工されて売られてもいます。
 我が家では、「小籠」ならぬ「バケツ」に摘んで、ジャムや果実酒を作ります。

 ミーのママさん、取りに来て下さいね。
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アオクサカメムシ(青臭亀虫)

2008-06-26 19:48:22 | 猫、犬、動物、鳥、昆虫


 農家の嫌われ者、“農業害虫”のレッテルを貼られているアオクサカメムシが、採りたて白菜の葉の陰で交尾中。
 別名「ヘッピリムシ」と云われるだけあって、触ったり持ったりすると、異様な悪臭を発し、周囲にその臭いを残します。
 払い落としましたが、交尾の邪魔をされたお返しなのか、臭いが残った感じ。葉を更に1枚切って捨てました。
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田植えグミ

2008-06-25 06:13:55 | 大自然の恵み
    
      
 真赤な実が、朝の光の中でゆれていました。
 田植えの季節に実が熟すことからか、“田植えグミ”と呼ばれていますが、正式にはスイカズラ科に属す“ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)”とのこと。洒落た名前です。
 口いっぱいに頬張った子供のころを懐かしみ口にしました。爽やかな甘味は昔と同じでした。
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さくらんぼ

2008-06-25 06:10:00 | 話題

 6月中旬になると、「高級さくらんぼ○○キロ盗難」というニュースが毎年報じられます。秋になると、リンゴや米の盗難もあります。当地のリンゴも幾度も盗難に遭いました。
 不謹慎な表現ですが、「名産地の一級品」という名声は広がります。しかし農家は堪りません。長い間、多額の経費を掛け、手塩に掛けて育てたものが、一夜にして消えてしまうのですから。この手の犯罪には厳罰を処すべきです。
 今年も贈られた『さくらんぼ 佐藤錦』を開き、こんなことを考えました。


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ネギ畑の草取り

2008-06-25 05:53:26 | 野菜、果物

 今は農家にとって、雑草退治が大変な時期。
 我が家のネギ畑も、雑草がネギを越す勢い。
 草をむしりネギに土を寄せる作業、半日掛かってきれいになりました。

           
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