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焼山富士見峠 - 信州へと続いた第三の「塩の道」
日本海から信州への塩の道は、①千国街道ルート(糸魚川~大町~松本)、②北国街道ルート(高田~柏原~長野)が知られていますが、もう一つの早川ルート(糸魚川市梶屋敷~笹倉~焼山富士見峠~笹ヶ峰~奥裾花~立屋~牧ノ島~聖峠~麻績)の存在について研究者の間で調査されています。
麻績の歴史を学ぶ会では宮下健司先生にご案内を頂き、その第3のルート早川道を6月28日~29日に亘り、起点側である糸魚川市梶屋敷から焼山富士見峠の麓まで訪れました。
<早川谷焼山温泉~焼山展望台>
今年の焼山は例年に無く雪が多く、夏山開きは7月に入ってからとのことでした。
地元の歴史研究者のご案内を頂き、午後1時早川谷焼山温泉を出発。特別に最奥地まで車で入らせて頂き、そこから細い登山道を歩きました。
焼山は噴火以来4km以内の立ち入りが長く禁止されておりましたが、それが解除され入山できる夏山は今年が2年目とのことでした。入山規制が長かった為か、春から初夏のかけての花々が足元まで迫って咲き誇り、疲れを覚えないまま展望台に到着することができました。【花々は別述】
雲が垂れ込めた天候でしたので、展望台から焼山を見ることはできませんでしたが、信州へと続いた第三の「塩の道」、早川道の焼山富士見峠ははっきりと見ることができました。
早川谷
焼山登山道入口ゲート
多くの残雪
タニウツギ
シラネアオイ
日本海から信州への塩の道は、①千国街道ルート(糸魚川~大町~松本)、②北国街道ルート(高田~柏原~長野)が知られていますが、もう一つの早川ルート(糸魚川市梶屋敷~笹倉~焼山富士見峠~笹ヶ峰~奥裾花~立屋~牧ノ島~聖峠~麻績)の存在について研究者の間で調査されています。
麻績の歴史を学ぶ会では宮下健司先生にご案内を頂き、その第3のルート早川道を6月28日~29日に亘り、起点側である糸魚川市梶屋敷から焼山富士見峠の麓まで訪れました。
<早川谷焼山温泉~焼山展望台>
今年の焼山は例年に無く雪が多く、夏山開きは7月に入ってからとのことでした。
地元の歴史研究者のご案内を頂き、午後1時早川谷焼山温泉を出発。特別に最奥地まで車で入らせて頂き、そこから細い登山道を歩きました。
焼山は噴火以来4km以内の立ち入りが長く禁止されておりましたが、それが解除され入山できる夏山は今年が2年目とのことでした。入山規制が長かった為か、春から初夏のかけての花々が足元まで迫って咲き誇り、疲れを覚えないまま展望台に到着することができました。【花々は別述】
雲が垂れ込めた天候でしたので、展望台から焼山を見ることはできませんでしたが、信州へと続いた第三の「塩の道」、早川道の焼山富士見峠ははっきりと見ることができました。
早川谷
焼山登山道入口ゲート
多くの残雪
タニウツギ
シラネアオイ
たくさんの花たちが迎えてくれました。(写真 №.01~№.32)
01-タニウツギ
02-タニウツギとウワミズザクラ
03-シラネアオイ
04-シラネアオイ群生
05-ムシカリ/オオカメノキ
06-ムシカリ/オオカメノキの人面
07-ホウチャクソウ
08-イワカガミ
09-カラマツソウ
10-ツバメオモト
11-ツバメオモト
12-サンカヨウ
13-クロバナエンレイソウ
14-クロバナエンレイソウ
15-ズタヤクシュ
16-ズタヤクシュ
17-ショウジョウバカマ
18-ショウジョウバカマ
19-フデリンドウ
20-ムラサキヤシオツツジ
21-ムラサキヤシオツツジ
22-ヒメモチ
23-ヒメモチ
24-ユキザサ
25-マイヅルソウ
26-エゾアジサイ
27-エゾアジサイ
28-ホタルブクロ
29-ホタルブクロ
30-クロズミ/ベニズル/ギョウジャカズラ
31-クロズミ/ベニズル/ギョウジャカズラ
32-タチツボスミレ
01-タニウツギ
02-タニウツギとウワミズザクラ
03-シラネアオイ
04-シラネアオイ群生
05-ムシカリ/オオカメノキ
06-ムシカリ/オオカメノキの人面
07-ホウチャクソウ
08-イワカガミ
09-カラマツソウ
10-ツバメオモト
11-ツバメオモト
12-サンカヨウ
13-クロバナエンレイソウ
14-クロバナエンレイソウ
15-ズタヤクシュ
16-ズタヤクシュ
17-ショウジョウバカマ
18-ショウジョウバカマ
19-フデリンドウ
20-ムラサキヤシオツツジ
21-ムラサキヤシオツツジ
22-ヒメモチ
23-ヒメモチ
24-ユキザサ
25-マイヅルソウ
26-エゾアジサイ
27-エゾアジサイ
28-ホタルブクロ
29-ホタルブクロ
30-クロズミ/ベニズル/ギョウジャカズラ
31-クロズミ/ベニズル/ギョウジャカズラ
32-タチツボスミレ
(▲ 数珠なりの桑の実)
『ブルーベリー入りのマルベリージャム(桑の実ジャム)』の作り方
- 「味工房 タカノ」レシピー -
用意する材料
桑の実 3~4kg
砂糖 500~600g
ブルーベリー 200g(冷凍でも可)
添加物 使わない
(▲ 桑の実の摘み取り)
三脚ハシゴを使って桑の古木から、約5kgの桑の実を摘み取りました。
(▲ 赤紫の手)
実から出た汁で、手は赤紫に染まりました。
(▲ ヘタ取り)
一粒づつヘタをウマく取ります(座布団1枚?)。これが大変な作業です。
(▲ 大きな実)
水洗いをして、水を切ります。4kgの桑の実が準備できました。
(▲ 鍋に移す。)
鍋に移して潰します
(▲ 砂糖を加える。)
加熱しながら砂糖を加えます。砂糖は600g。
(▲ 煮詰める。)
焦がさないようにかき回しながら煮詰めます。ブルーベリーも加えます。
(▲ 種が浮く。)
白く小さい種が浮いてきます。
(▲ 種を除く。)
茶こしを使って種をできるだけ取り除きます。
(▲ ジャーン! 出来上がり)
煮詰まったら、ビンに詰めて出来上がり。
ブルーベリー入りの、マルベリージャムが11本出来上りました。
冷やしてから試食、でした。
『ブルーベリー入りのマルベリージャム(桑の実ジャム)』の作り方
- 「味工房 タカノ」レシピー -
用意する材料
桑の実 3~4kg
砂糖 500~600g
ブルーベリー 200g(冷凍でも可)
添加物 使わない
(▲ 桑の実の摘み取り)
三脚ハシゴを使って桑の古木から、約5kgの桑の実を摘み取りました。
(▲ 赤紫の手)
実から出た汁で、手は赤紫に染まりました。
(▲ ヘタ取り)
一粒づつヘタをウマく取ります(座布団1枚?)。これが大変な作業です。
(▲ 大きな実)
水洗いをして、水を切ります。4kgの桑の実が準備できました。
(▲ 鍋に移す。)
鍋に移して潰します
(▲ 砂糖を加える。)
加熱しながら砂糖を加えます。砂糖は600g。
(▲ 煮詰める。)
焦がさないようにかき回しながら煮詰めます。ブルーベリーも加えます。
(▲ 種が浮く。)
白く小さい種が浮いてきます。
(▲ 種を除く。)
茶こしを使って種をできるだけ取り除きます。
(▲ ジャーン! 出来上がり)
煮詰まったら、ビンに詰めて出来上がり。
ブルーベリー入りの、マルベリージャムが11本出来上りました。
冷やしてから試食、でした。
『山の 畑の 桑の実を
小籠に 摘んだは まぼろしか』
誰もが郷愁に誘われる「童謡 赤とんぼ」、この桑の実が熟す季節になりました。
今では、マルベリーという洒落た名前でジャムやケーキに使われますが、子供の頃は桑畑で手や口の周り、そしてシャツまで赤紫色(ドドメ色)にして、おやつ代わりに食べたものです。
最近は、抗酸化作用色素アントシアニン、ポリフェノール、亜鉛などが多く含んでいるということで、色々な健康食品に加工されて売られてもいます。
我が家では、「小籠」ならぬ「バケツ」に摘んで、ジャムや果実酒を作ります。
ミーのママさん、取りに来て下さいね。
農家の嫌われ者、“農業害虫”のレッテルを貼られているアオクサカメムシが、採りたて白菜の葉の陰で交尾中。
別名「ヘッピリムシ」と云われるだけあって、触ったり持ったりすると、異様な悪臭を発し、周囲にその臭いを残します。
払い落としましたが、交尾の邪魔をされたお返しなのか、臭いが残った感じ。葉を更に1枚切って捨てました。
6月中旬になると、「高級さくらんぼ○○キロ盗難」というニュースが毎年報じられます。秋になると、リンゴや米の盗難もあります。当地のリンゴも幾度も盗難に遭いました。
不謹慎な表現ですが、「名産地の一級品」という名声は広がります。しかし農家は堪りません。長い間、多額の経費を掛け、手塩に掛けて育てたものが、一夜にして消えてしまうのですから。この手の犯罪には厳罰を処すべきです。
今年も贈られた『さくらんぼ 佐藤錦』を開き、こんなことを考えました。