takano_nagano@yahoo.co.jp
今年の蕎麦の収穫は不作でした。2~3割減収との話も聞きます。天候に影響されたのでしょうか。
でも、“蕎麦は小出来の方が美味しい”と言われていますから、今年の蕎麦は美味しいことでしょう。
さて、我が家の蕎麦を初挽きして食べてみました。
やはり新そば!香り・風味は抜群!でした。
曇りの合間から見える北アルプス、昨日は稜線を浮き立たせてくれる程度の雪でしたが、今朝は峰々が雪で覆われ、寒々とした姿になりました。
山の木々は紅葉を急かされ、里人は冬支度を急かされる頃になりました。
冬越し野菜の植付、キウイフルーツやりんごの収穫、吊るし柿作り、漬物作り、野菜の備蓄、田畑の施肥や耕起、きのこの原木切り、などなど我が家にはたくさんの仕事が残っています。
新そばの究極を求めて、今年も新そば賞味会を開催します。
今年は、刈取りから脱穀まで手作業で行った「早刈りそば」を石臼で挽き、本格手打ちをした贅沢な新そばを味わうことにしています。
そば好き人間は、お集まり下さい。なお、会費は600円です。
25.oct.2008 13番 恵日山 開眼寺(千曲市中原)、
14番 姨捨山 長楽寺(千曲市八幡)、
6番 洗淵山 観竜寺(千曲市森大峰)、
5番 倉科山 妙音寺(千曲市倉科竹尾)、
4番 大里山 風雲庵(長野市松代清野宮村)、
11番 仏智山 明真寺 清滝観音堂(長野市松代東条菅間)、
7番 虫歌山 桑台院(長野市松代豊栄)
▲ 長楽寺での記念撮影
札所霊場巡りは、秩父、坂東、西国、四国、信濃など全国にあります。
麻績の歴史を学ぶ会では、その信濃三十三番札所霊場巡りをすることになりました。今日はその初日、23名が参加、会の顧問宮下先生のご案内で七ヵ寺を巡りました。天候にも恵まれ、岡部会長の事前の綿密な調整により朱印記帳も予定通り順調にでき、有意義で楽しい一日となりました。今後も続けて、三十三番全てを巡ることを目指しています。
○第十三番 恵日山 開眼寺(千曲市中原)
臨済宗妙心派 御本尊 聖観世音菩薩(秘仏)
観音堂は善光寺に向かい、北を向いています。
昭和35年に前住職が亡くなってから無住となっていましたが、現在は柴田住職が着任し様々な活動が行われています。境内や観音堂も整然としており、訪れる人を爽快な気持にしてくれます。
厄除け観音として有名ですが、雨乞いや縁結びとしてもご利益があるとのこと。
▲ 御本尊は秘仏で年に一度、八月三日のお施餓鬼の日にご開帳されるとのこと。
▲ 1691年建立時に描かれたという77枚の天井絵は見事です。
○第十四番 姨捨山 長楽寺(千曲市八幡)
天台宗 御本尊 聖観世音菩薩(秘仏)
月の名所、姨捨伝説で知られる寺。
本堂には西国、坂東、秩父の百体観音があります。
▲ 「姨岩」の脇に立つ観音堂
▲ 奥は月見堂。古くから数多くの文人・墨客が訪れ、境内にはたくさんの句碑・歌碑が並んでいます。
▲松尾芭蕉は1688年『更科紀行』の旅で、「おもかげや 姨ひとりなく 月の友」という句を詠みましたが、後の1769年に加舎白雄によって「芭蕉翁面影塚」として建立されました。
○第六番 洗淵山 観竜寺(千曲市森大峰) 無住(朱印は稲荷山の長雲寺)
真言宗智山派 御本尊 千手観世音菩薩
立派な萱葺き屋根の観音堂があります。
御本尊は暗くて見えません。
県指定や市指定の仏像が多くありますが、木造聖観音菩薩立像と木造不動明王立像は盗難に遭い、現在行方が解らないままとのことです。
▲ ホトトギスが可憐な花をつけていました。
○第五番 倉科山 妙音寺(千曲市倉科竹尾) 無住(朱印は近くの小出宅)
曹洞宗 御本尊 十一面観世音菩薩
真田家と縁の寺。明治初年の廃仏毀釈で帰農した後に再興されとのことで、建物は農家住宅そのものの感じです。
○第四番 大里山 風雲庵(長野市松代清野宮村) 無住(朱印は近くの宮沢宅)
元黄檗宗 御本尊 聖観世音菩薩
武田信玄が、上杉謙信との川中島合戦の戦勝を祈願して建立したとのこと。厨子の扉には、その武田の四ツ割菱の紋章があります。
また、観音様が信玄公の夢枕に立って、戦術を授けたという伝説があります。
御本尊や信玄の位牌は見えませんでした。
▲ 昔は尼寺だったことを語る墓石
○第十一番 仏智山 明真寺 清滝観音堂(長野市松代東条菅間) 無住(朱印は松代東寺尾福徳寺)
真言宗 御本尊 千手観世音菩薩
▼ 1kmほど上った所に阿弥陀堂があり、その裏には清滝という美しい滝ります。紅葉の時期は見事とのこと。
▲ 美しい柱状節理の岸壁
○第七番 虫歌山 桑台院(長野市松代豊栄) 無住(朱印は松代東寺尾福徳寺)
元真言宗豊山派 御本尊 千手観世音菩薩(秘仏)
養蚕の守り神。聖武天皇の頃、僧行基が1本の桑の木から千手観音像を三体造り、ここ桑台院と11番札所明真寺と16番札所清水寺に安置したとのこと。
▲ 御本尊は秘仏で、年3回、縁日にご開帳されるとのこと。
14番 姨捨山 長楽寺(千曲市八幡)、
6番 洗淵山 観竜寺(千曲市森大峰)、
5番 倉科山 妙音寺(千曲市倉科竹尾)、
4番 大里山 風雲庵(長野市松代清野宮村)、
11番 仏智山 明真寺 清滝観音堂(長野市松代東条菅間)、
7番 虫歌山 桑台院(長野市松代豊栄)
▲ 長楽寺での記念撮影
札所霊場巡りは、秩父、坂東、西国、四国、信濃など全国にあります。
麻績の歴史を学ぶ会では、その信濃三十三番札所霊場巡りをすることになりました。今日はその初日、23名が参加、会の顧問宮下先生のご案内で七ヵ寺を巡りました。天候にも恵まれ、岡部会長の事前の綿密な調整により朱印記帳も予定通り順調にでき、有意義で楽しい一日となりました。今後も続けて、三十三番全てを巡ることを目指しています。
○第十三番 恵日山 開眼寺(千曲市中原)
臨済宗妙心派 御本尊 聖観世音菩薩(秘仏)
観音堂は善光寺に向かい、北を向いています。
昭和35年に前住職が亡くなってから無住となっていましたが、現在は柴田住職が着任し様々な活動が行われています。境内や観音堂も整然としており、訪れる人を爽快な気持にしてくれます。
厄除け観音として有名ですが、雨乞いや縁結びとしてもご利益があるとのこと。
▲ 御本尊は秘仏で年に一度、八月三日のお施餓鬼の日にご開帳されるとのこと。
▲ 1691年建立時に描かれたという77枚の天井絵は見事です。
○第十四番 姨捨山 長楽寺(千曲市八幡)
天台宗 御本尊 聖観世音菩薩(秘仏)
月の名所、姨捨伝説で知られる寺。
本堂には西国、坂東、秩父の百体観音があります。
▲ 「姨岩」の脇に立つ観音堂
▲ 奥は月見堂。古くから数多くの文人・墨客が訪れ、境内にはたくさんの句碑・歌碑が並んでいます。
▲松尾芭蕉は1688年『更科紀行』の旅で、「おもかげや 姨ひとりなく 月の友」という句を詠みましたが、後の1769年に加舎白雄によって「芭蕉翁面影塚」として建立されました。
○第六番 洗淵山 観竜寺(千曲市森大峰) 無住(朱印は稲荷山の長雲寺)
真言宗智山派 御本尊 千手観世音菩薩
立派な萱葺き屋根の観音堂があります。
御本尊は暗くて見えません。
県指定や市指定の仏像が多くありますが、木造聖観音菩薩立像と木造不動明王立像は盗難に遭い、現在行方が解らないままとのことです。
▲ ホトトギスが可憐な花をつけていました。
○第五番 倉科山 妙音寺(千曲市倉科竹尾) 無住(朱印は近くの小出宅)
曹洞宗 御本尊 十一面観世音菩薩
真田家と縁の寺。明治初年の廃仏毀釈で帰農した後に再興されとのことで、建物は農家住宅そのものの感じです。
○第四番 大里山 風雲庵(長野市松代清野宮村) 無住(朱印は近くの宮沢宅)
元黄檗宗 御本尊 聖観世音菩薩
武田信玄が、上杉謙信との川中島合戦の戦勝を祈願して建立したとのこと。厨子の扉には、その武田の四ツ割菱の紋章があります。
また、観音様が信玄公の夢枕に立って、戦術を授けたという伝説があります。
御本尊や信玄の位牌は見えませんでした。
▲ 昔は尼寺だったことを語る墓石
○第十一番 仏智山 明真寺 清滝観音堂(長野市松代東条菅間) 無住(朱印は松代東寺尾福徳寺)
真言宗 御本尊 千手観世音菩薩
▼ 1kmほど上った所に阿弥陀堂があり、その裏には清滝という美しい滝ります。紅葉の時期は見事とのこと。
▲ 美しい柱状節理の岸壁
○第七番 虫歌山 桑台院(長野市松代豊栄) 無住(朱印は松代東寺尾福徳寺)
元真言宗豊山派 御本尊 千手観世音菩薩(秘仏)
養蚕の守り神。聖武天皇の頃、僧行基が1本の桑の木から千手観音像を三体造り、ここ桑台院と11番札所明真寺と16番札所清水寺に安置したとのこと。
▲ 御本尊は秘仏で、年3回、縁日にご開帳されるとのこと。
▲ 昨年の新そば賞味会での手打ち実演
標高800m地帯の地そばを、香りと風味を高めるために早刈りし、石挽きをします。その粉を使った純手打ちそばを、そば好き人間が集まって賞味する「新そば賞味会」を11月9日(日)に開催します。
会場は麻績村第二公民館で11時からです。全麺協有段者の手打ち実演、地域農産物の販売もあります。
本格的な新そばを賞味してみたいという“そば好き人間”はお集まり下さい。
なお、賞味会は会費制です。お問い合わせは、聖高原新そば賞味会実行委員会事務局 takano_nagano@yahoo.co.jp まで。
標高800m地帯の地そばを、香りと風味を高めるために早刈りし、石挽きをします。その粉を使った純手打ちそばを、そば好き人間が集まって賞味する「新そば賞味会」を11月9日(日)に開催します。
会場は麻績村第二公民館で11時からです。全麺協有段者の手打ち実演、地域農産物の販売もあります。
本格的な新そばを賞味してみたいという“そば好き人間”はお集まり下さい。
なお、賞味会は会費制です。お問い合わせは、聖高原新そば賞味会実行委員会事務局 takano_nagano@yahoo.co.jp まで。
▲ はぜかけ米はハーベスターで脱穀
はぜに掛けて自然乾燥をした稲はハーベスターで脱穀、手間のかかる作業ですが、これが美味しいコシヒカリの“はぜかけ米”です。
当地域のコシヒカリの“はぜかけ米”は、最近人気があり大部分が関東方面の特定ルートへ流れてしまうようです。
はぜに掛けて自然乾燥をした稲はハーベスターで脱穀、手間のかかる作業ですが、これが美味しいコシヒカリの“はぜかけ米”です。
当地域のコシヒカリの“はぜかけ米”は、最近人気があり大部分が関東方面の特定ルートへ流れてしまうようです。