田舎暮し万歳!

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紙芝居が絵本に

2009-09-25 08:38:55 | 話題
 ▲麻績村に伝わる民話や文化を楽しく知ることができる
 
 村の文化等を紙芝居にして行く会の作った紙芝居が、『紙芝居絵本-麻績村のあんな話、こんな話』(全5巻、10作品)となって出版された。
 麻績村に伝わる民話や文化を題材に手作り紙芝居を作るグループが、より多くの人に見てもらおうと出した。
 右のページが文章に、左のページが絵になっており、折れば紙芝居として使えるよう工夫されている。絵も文章もしっかりしており、素人集団が作ったとは思えない出来栄えだ。
 絵本は200部出版、村内の公共施設や筑北村図書館に置かれる予定。
 《お問い合わせは、飯森さん 0263-67-2810へ》

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財政状況が悪化

2009-09-21 08:02:58 | つぶやき
  ▲財政状況の悪化が報じられる

 長年、健全財政を堅持してきた筈の麻績村なのだが・・・。
 先日の新聞に、「20年度実質公債費比率 麻績村1.4ポイント悪化の17.0%」と報じられた。財政状況を知る重要な数字で、経常的な収入額に占める借金返済額(公債費)の率を過去3年の平均で示している。この率が18%以上になると、借金(地方債の発行)に許可が必要になる。すなわち、『借金が多くなっていますよ! 今後の返済は大丈夫ですか?』ということだ。17年度が14.2%だったのが、3年で17.0%へ悪化した。3年間の平均値で表されるので、単年度ではもっと悪い数値になっている筈だ。

 もう一つ、財政状況を知る重要な数字に経常収支比率がある。経常的な収入額に占める経常経費の率で75%以下が妥当とされている。17年度には76.3%だったのが、19年度には83.3%、20年度には82.4%と80%を超す数値に悪化した。財布の口が大きく開きっ放しになっている感がする。

 二つの計算式の分母が異なるので正確ではないが、概ねの財政状況は二つの数値を加えてみると分かる。17年度は90.5で『年収の約1割が余裕』、20年度は99.4で『借金を返しながら喰うだけで、余裕はほとんど無し』ということだ。
 これら悪化の原因は、村民にとって必要不可欠の使途によるものなのか、大盤振舞いやムダ使いによるものなのか、明らかにして改善すべきは改善してもらいたいものだ。
 
 このような財政悪化を示す数値をよそに、後年度に大きな負担を残すハコモノ「地域交流センター」の建設は進んでいる。今後新たに生じる返済金や維持管理費のシワ寄せは、現行の福祉や教育の部門にも必ず犠牲が及ぶ筈だ。地域交流センターが、この犠牲以上に村民の福祉向上につながるものとなれば良いのだが・・・

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カライモ

2009-09-17 19:07:22 | Weblog
  ▲風に揺れるカライモの花

 背丈を大きく伸ばし、先端に黄色い菊に似た花を付けたカライモが風に揺れている。
 “キクイモ”とも呼ばれ、また家畜の餌にしたことからか“ブタイモ”とも呼ばれている。
 カライモの味噌漬けはシャキシャキ感があり、細かく切ってご飯にのせお茶漬けにすると最高! 天ぷらやバター焼き、煮物でも美味しいとのこと。
 困窮時代の食糧と云うイメージもあるのだが、血糖値の上昇を抑えるイヌリンという成分が多く含まれているため、近年健康食品として注目されている。
 天然のインスリンとも云われるカライモの塊茎、どんな土地でも繁殖力が強く栽培も容易なことから、村興し事業に活用されたり焼酎の原料にもなっている。
 荒廃地対策に何とかならないか・・・

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稲刈り

2009-09-16 21:02:40 | 農作業、山仕事
  ▲手間のかかるハゼカケ作業

 近所のTWさんの田んぼで稲刈りが始まった。夏の長雨で出穂が遅れ成長を心配されたが、収量はほぼ例年並みのようだ。
 TWさんも、自家用米は手間のかかる自然乾燥“はぜかけ”(ハザカケとも云う)をされている。コンバインで刈取り機械乾燥させたお米と違い、はぜかけ米は粘りがあって美味しい。昔はこの“はぜかけ”が当り前だったが、近年は少なくなっている。手間が掛かるのに価格差が少ないからのようだ。
 都市の消費者に、美味しい聖高原産の“はぜかけ米”を直売できれば良いのだが・・・

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待ちどうしい新そば

2009-09-10 06:54:38 | 日向そば
  ▲満開近いそばの花

 今年のそばの成長は、例年と少し違う。背が低くて、花の付きも少ない感じだ。
 夏の長雨で、種を蒔く時期が遅れたためなのか・・・。
 でも、“そばは、出来の悪い方が美味しい”とも云われている。それを、期待しよう。

 今年の新そば賞味会のテーマ、「石挽き10割そば」と贅沢なテーマも良いかも。

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野沢菜の播種

2009-09-10 06:37:44 | 農作業、山仕事
  ▲水を撒いての種蒔き

 信州を代表する野沢菜漬けの材料、信州菜とも呼ばれる野沢菜の種蒔きの時期がやって来た。
 ところが・・・、最近雨が全く降ってくれない。畑はカラカラ、水を運んで種を蒔いたのだが、どうなることか・・・。
 しばらく、朝夕の水やりの日が続きそうだ。
 そして、稲刈りの頃になると長雨と、意地の悪い天気模様になるのか・・・

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りんごの鳥被害

2009-09-04 23:04:41 | 野菜、果物
  ▲鋭いくちばしで傷つけられたりんご“つがる”

 農家にとって野生動物の被害は深刻だ。イノシシ、シカ、ムジナ、ハクビシン、トリ、ハチなどによる被害は多い。
 今年は長雨のためか、くだものや野菜の出来は良くない。そこに、野生動物の被害で“踏んだり蹴ったり”だ。

 りんごは収穫期が近づくと、鳥や蜂に美味しそうな上級品から狙われる。しかも、一つ二つでなく沢山のりんごがやられる。
 カラスは、鋭いくちばしで突っついて食べる。味が良くないのか、気まぐれなのか、少し食べて別のりんごを突っつく。食べかけのりんごには、甘い匂いに誘われて蜂がやってくる。
 爆音機で追い払っても、一旦逃げて又戻るの繰り返しだ。
 今年も、鳥たちとの戦いの時期がやって来た。

  ▼鳥が突っついたところには蜂がやって来る
 

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アシタバの花

2009-09-01 19:12:59 | 花、山野草
  ▲初めて花が咲いた

 今年はアシタバの成長が良く、珍しい花を咲かせた。
 アシタバには便秘防止や利尿・強壮の効用があり、ミネラルやビタミンが豊富なことから健康食品としても知られている。
 何年か前に八丈島産のものを植え、冬の寒さを心配したのだが無事成長して、今年初めて花を咲かせた。
 数年に一度花を咲かせ、その後実を付けるとのことであるが、結実後は枯れてしまうようだ。
 枯れる前に薬用となる根を掘り起こすとあるが、さてどうしたものか・・・

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