田舎暮し万歳!

田舎暮しの楽しさと四季折々の自然を紹介

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季節外れの雪

2013-04-23 06:32:18 | 風景
▲満開の桜の花に積もった雪=4月21日10時43分撮影

『お寒いですね。』、こんな挨拶がぴったりの日が数日続いている。
20日の夜に降った雪は、翌日長野自動車道をチェーン規制にまでした。普通タイヤに替えた車は、積雪5cmほどの聖峠を越して長野へ向かった。
21日には長野マラソンが行われたのだが、長野市では1961年の観測開始以来、最も遅い積雪記録とのことで、運営スタッフは会場の雪掻きなど大変のようであった。
 麻績村では、27日に日向桜祭りが、28日に北山のかたくり祭りが開催される。暖かい陽気で花が散ってしまうと思われていたが、この寒波によって何とか持ってくれそうだ。
 しかし、この寒波は、アスパラ、スイカ、あんず、桃、ナシなど農作物には大きな被害をもたらしたようだ。
 我が家でも、食卓に並び始めたアスパラが全滅だ。 “美しい春の雪”などと言えない、季節外れの遅い雪であった。

▼午後になっても消えない公園の雪=4月21日13時51分


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杏も桜も菜の花も

2013-04-17 06:29:27 | 花、山野草
▲近くの小山氏邸のしだれ桜も開花

 上井堀地域では杏の花が満開、村内各所で桜の花が咲き始めた。
 水仙や菜の花の黄色が、朝日を浴びて鮮やかに光る。
 近くの小山氏邸裏庭では、重いほどの花芽をつけたしだれ桜が咲き始めた。
 春の遅い麻績村も、ようやく“春全開”となってきた。

▼提灯に照らされたしだれ桜(4月16日)


▼上井堀地域の杏の花


▼菜の花も開花


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ようやく春の到来/麻績村北山

2013-04-14 19:28:18 | 花、山野草
▲開花間近のカタクリ

 標高800mの北山地区、その北斜面には多くの山野草が自生しており、春からは美しい花たちが訪れる人を迎えてくれます。
 1週間ほど前にカタクリの群生地を訪れた時は、暗紫色の模様の葉と出始めの蕾が迎えてくれただけでしたが、今日は開花間近のカタクリを各所で見ることができました。
 春の訪れを告げるカタクリの花、『春の妖精』と言われるに相応しい可憐な花の見ごろは、4月20日ごろからになりそうです。
 そして、カタクリに続いてニリンソウも4月下旬には見ごろとなるでしょう。

▼コブシの蕾も膨らんできました


▼近くの水芭蕉も小さな花を咲かせ始めました


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『女心と春の空』

2013-04-11 22:29:55 | 風景
▲雪をかぶった桜(カンザクラ)

 以前、某国会議員の秘書さんとのお酒の席で、『秋の空模様のように変わるのは、男心か女心か?』という話をしたことがあった。
 内容は“変りやすい恋心”などというロマンチックな話ではなく、国会での論戦で普段見られない怖い様相に豹変(?)して噛みついてくる国会議員さんのことだった。
 確か、『男性議員より女性議員の方が、変り様が激しく怖い!』ということから、『女心と秋の空』になったと憶えている。

 さて、今年の春の天候は、秋の空以上に激しく変る感じがする。
 降雪量も多く春は遅いと予想していたのだが、例年より早い春となった。初夏を思わせるような日もあった。そのためか桜の芽は既に膨らみ、4月27日に開催される日向桜まつりには花が散ってしまうのではないかと気を揉んでいる。
 また近年にない強風によって、各地で被害も発生した。
 そして、昨夜からの寒さには驚いた。今朝は一面の雪景色となった。一足早く咲き始めたカンザクラやチューリップの花が雪に覆われた。

 今年の春の天候は、『男心』なのか『女心』なのか。
 雪に覆われた花の美しさから『女心』と言うべきか・・・

▼雪の中のチューリップも美しい


▼聖高原も美しい冬景色になっていました

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『雉も鳴かずば撃たれまい』

2013-04-08 22:15:17 | 猫、犬、動物、鳥、昆虫
▲鳴かずに近くまで来るのは・・・

 早朝、道端で雄の雉に遇う。久し振りに美しい雉に遇い、慌ててカメラを取り出しパチリ。でも、逃げて行かない。
 我が家のキウイ畑には子育てをしている雉が居てよく見かけるのだが、近寄ると子の居ない方向に誘うように少しずつ逃げて行く。
 今朝の雉は少し違う・・・。 逃げる様子もない。 どうしたのだろう・・・。
『雉も鳴かずば撃たれまい』、早く人目のつかない所へ行きなさい。そんな言葉をかけて後にした。


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