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Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

TRIUMPH Tina  1964年当時のファッション 

2013-10-08 07:28:17 | トライアンフ Tina


10月8日(火)、出張から帰ってひたすら寝ました。
パワーの回復は80%ってところでしょうか・・・。
日曜日も寝て、昨日も帰りの新幹線で寝て、9時頃帰宅して朝6時まで寝て、まだ寝ろって言われたら夕方まで寝れそうですが、本日は重要な商談がありますので頑張らないとね。

朝起きて、Webでイギリスのサイトを覗いていると、1枚の写真を検索しました。
おそらく1964年頃のTinaです。
Tinaの意味は、おてんばな女性を意味しますので、今で言うとアクティブな女性をターゲットにしたスクーターだったんでしょうね。
ボーダーシャツの女性ですが、当時では「女らしくしなさい」と言われるファッションだったんでしょうね。

この頃の日本は、
日本人の海外渡行が自由化。年1回まで、持ち出しは500ドルまでの制限つき
NETテレビ(現在のテレビ朝日)で『木島則夫モーニングショー』が放送開始。初のワイドショー
人形劇『ひょっこりひょうたん島』がNHKで放送開始
通信衛星「テルスター2号」により、日本からフランスへのテレビ中継に成功
平凡出版(現在のマガジンハウス)が初の男性向け週刊誌『平凡パンチ』を創刊
警視庁がトップレス水着の着用は軽犯罪法違反の通達
こんな時代ですよ。




今見るとレトロなスクーターですが、当時はスタイリッシュだったんでしょうね。
この写真、シートの形状やナンバープレートの取り付け方法がわかりやすく参考になります。


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TRIUMPH Tina 1962年当時のTina生産ライン

2013-10-06 08:08:04 | トライアンフ Tina


10月6日(日)、週末だと言うのに、昨日は愛知、本日から関西で仕事です。
さすがに疲れ気味で、ドクターからも「無理しないように・・」と助言を受けるが
仕事は待った無しです。

本日は夕方から商談ですので、朝食が済んだので、部屋で寝ている計画です。
食後、ホテルのPCを借りて、Web検索すると1962年当時のTinaの生産ラインの写真を発見しました。



参考になりますねぇ・・。
先日、イギリスのオークションで落札して、ガソリンタンク等の取り付け方法やシートの形状がわかります。




写真のように、1962年当時はTRIUMPHでは、Tinaを生産していたのですねぇ。
このTinaの中で、現存している車両は何台あるんだろう・・・。なんて想像すると楽しくなります。

肉体的には疲れを隠せませんが、気分転換ができました。
さて、部屋に戻って寝ますか!
お疲れ様。

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TRIUMPH Tina イギリスのオークションでパーツ調達

2013-10-04 21:39:56 | トライアンフ Tina


10月4日(金)、先週末、トライアンフのスクーター・Tinaのレストアベースを引き取って、レストア準備に入ります。

先日からebay UKを検索して、Tinaの欠品パーツを探しました。
写真は、Tinaのサイドパネル(右側)です。



写真のように、古いパーツですので、錆があります。



このパーツは、サイドパネル(左側)です。



このパーツは、サイドパネル(左側)のエンジンパネル(蓋)です。



このパーツは、ガソリンタンクです。
表面の錆も酷いのですが、タンク内部の錆がどの程度でしょうか?



この部分は錆で穴が開いています。
穴の内部を覗くと、錆でボロボロですねぇ・・。
錆処理して、コーティングをすれば、使えるでしょうか?



この湯たんぽのような形状のガソリンタンクの上に、シートが載ります。

これらのパーツをイギリスの出品者に問い合わせをすると、日本には送る気がないとの回答です。
めんどくさいんでしょうね。
そこで、個人輸入代行業者にお願いして、イギリスの出品者からこれらの商品を落札してもらい、航空便で送ってもらうことにしました。
商品の落札価格は、安かったのですが、航空便で送る料金と手数料で2万円ぐらいになりますが、国内で調達できないパーツがゲットできて満足です。
到着はいつ頃になるんでしょうねぇ・・・。楽しみです。

今週は仕事が忙しかったです。
土曜日から月曜日まで、また出張です。
仕事が忙しくても、趣味のレストアは着々と進行しています。
さて、頑張ってパーツ代を稼がなくちゃねぇ・・・。


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TRIUMPH Tina レストアベースの引き取り

2013-10-03 07:34:06 | トライアンフ Tina


9月28日(土)、大阪出張から帰って先週は2500km近くの移動距離で疲れ気味ですが、まだ大丈夫かなぁ・・・。
午前中、商談を終わらせて、本日は軽トラックで静岡県の某所までTRIUMPH Tinaのレストアベースを引き取りに行ってきました。 



TRIUMPH Tinaのレストアベースを積み込んで、横浜まで帰ります。 



がっちりと牽引ロープで留めてありますから、東名高速を飛ばして帰っても大丈夫です。
とは言うものの、80kmぐらいしか出ない軽トラックです。
横浜まで2時間ぐらいで帰ってきましたが、往復休みなしは疲れますね。



Vespa×2、Zundapp、TRIUMPH Tinaと保管場所の問題もありますので、自宅近くにコンテナーを確保。
奥さんには内緒で、TRIUMPH Tinaを保管しました。
まぁ、男の秘密基地って奴ですよ。
少しぐらい秘密を持つことは良い事ですよねぇ。
愛人がいるとかギャンブルする訳ではないしねぇ・・。  



しかし、この欠品だらけのTRIUMPH Tina。
パーツ集めから楽しそうです。
イギリスのWeb検索して、タンクはありましたが、錆で穴が開いているのに強気の価格でした・・。
サイドパネル、ブレーキランプなど、ぼちぼち海外のサイトで探してみましょうね。
愛人よりは金がかからないから健全な道楽ですよねぇ~。 

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TRIUMPH Tina レストアベースの交渉成立

2013-08-31 18:34:43 | トライアンフ Tina


8月31日(土)、今日は某所へ、TRIUMPH Tinaの下見に行ってきました。
おそらく日本では2~3台程度しか存在しないと思われるTRIUMPH Tina です。 



このTRIUMPH Tinaは、写真のとおりの欠品だらけです。
オーナー(外国人)は、「エンジンは動くよ」と言うものの、その確認です。



このTinaは、初期型です。
本国イギリスでも希少な1台です。
トライアンフはピーシューターマフラーも状態は良いようです。



おそらくこの状態で本国イギリスから輸入したのでしょう。
日本に輸入して、一部調整した形跡がありますが、パーツ欠品の為にレストア断念したというところでしょうか・・。
現オーナー(外国人)も、このTRIUMPH Tinaの存在は、Webで知ったようです。



ますは、このTinaの状態をチェックです。
欠品はあるものの状態は良いようです。
問題は、欠品パーツをイギリスから調達できるかです。



ライセンスプレートもイギリスの所定の位置に取り付けてあります。
フロントサスペンションも独特の形状です。
フロントフォークはべスパと同じ片持ちです。



キャブレターは、オーバーホールしたそうです。
実は下見は2回目で、前回訪問したときは、オーナー不在で、キックは動かなかったので、エンジンが焼きついていることを覚悟していました。

さて、本当にエンジンは本当に動くのでしょうか?



Tinaは、Vベルトで稼動します。
このVベルトは日本製のようですので、供給可能です。
一つ問題は解決ですね。



スポイトでキャブレターに直接燃料を注入して、キックすると1発でエンジンは掛かりました。
ピーシューターマフラーからも独特な排気音が響きます。

ん!これなら欠品パーツが集まればレストア可能です。



ハンドルまわりをチェックするとライトの上に小さな穴。
おそらくイギリス本国でオーナメントを取り付けてあったのかもしれません。
と、言うことはサイドパネルが無いのもパーツ取り車と言うわけでもなく、モッズ仕様だったのかもしれません。
レストア時には穴も塞ぎましょう。
初期型ですのでメッキしない方が良いですね。

こんな無残な状態でも、想像と推理は膨らみます。



エンジンを回したまま、ハンドル左のクラクションのスイッチを押すと、ホーンは鳴ります。
べスパのクラクション音に似ています。
電気系統も単純なので、レストアは比較的に簡単かもしれません。



TRIUMPH Tinaのエンブレムからも、この車両が初期型であることがわかります。
欠品パーツは、ガソリンタンク、サイドパネル、シート、ナンバープレート板&ブレーキランプなど、M隊員からプレゼントされたパーツリストを参考にして、イギリスのWebサイトから調達しましょう。

早速、オーナーと価格交渉です。
交渉2回で商談成立です。(価格は格安)
内金を2/3支払って、残金は引き取り時です。
本日は、引き取りする準備をしていなかったので、後日軽トラックで移動します。

現在、べスパPK50SS改のレストア(カスタム化)中ですので、次のレストアはZUNDAPP 50R、その次がこのTRIUMPH Tinaです。
まぁ、このTinaのパーツ収集だけで1~2年は覚悟しないとなりませんので、丁度良いかもしれませんね。

さて、楽しみの材料も増えたところで、仕事も頑張らないとね。
まずは、年内中に膝の手術(人工関節)をしてないとねぇ・・。
手術もそう考えるととても楽しみです。

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TRIUMPH Tina トライアンフのスクーター戦略の失敗

2013-08-25 10:43:54 | トライアンフ Tina


8月25日(日)、朝から小雨が降っています。
パンダもミッション交換の為、入院中ですので、本日はドライブはありませn。
まぁ、日曜日ですので、朝からTUTAYAで借りたDVDを観ながらWebでTRIUMPH Tinaの検索です。
やはりイギリスのサイトには、Tinaについての情報が多い。

戦後は世界的にスクーターが流行し、トライアンフ社は、世界の流れに乗り遅れ、1958年になってやっと、E. ターナーがデザインした初のスクーター「タイグレス(Tigress)」を発表します。
タイグレスとは雌のトラの意味です。
悪い意味では、アバズレ女(おてんば女)ということになります。

「タイグレス(Tigress)」にはTS1とTW2がありました。
TS1は2スト172cc(ベースはBSAバンタムのエンジン)。
BSAからはサンビームという名称で発売されています。

TW2はOHVツイン250cc・4速ミッション。
雌トラ、という名称からもターゲットは女性であったにもかかわらず、クラッチ操作が必要なのが当時は難点だったようです。
スクーターとしては明らかなオーバースペックで、しかも狙いを外している野暮ったいデザインの車体は、当然ながらサッパリ売れなかったようです。

1962年、Tina(ティナ)は、発売されます。
天才・E・ターナーの設計による2スト100ccマシンでしたが、焦ったトライアンフ社は細部を煮詰めないままに発売したようです。
Tinaはオートマ、フリークラッチとスクーターとしての最低要件は満たしていました。
ターゲットの女性を意識しての改良とデザイン重視したようです。
トライアンフ製スクーターは、残念ながら訴求力は持ち合わせていませんでした。
その後もTinaはマイナーチェンジを繰り返します(T10)が、197070年には遂に生産中止となります。




これはマイナーチェンジ後のT1Oです。




ピーシューターマフラーがTRIUMPHって感じですね。
トライアンフはピーシューターマフラーなんです。
マフラー音は、良い音するんだろうなぁ・・。

キャブトンマフラーと一般的には言いますが、キャブトンとはみづほ自動車製作所1923年から1956年まで存在した日本のオートバイメーカーのバイク名称です。
そのキャブトンのマフラー形状からキャブトンマフラーと日本では言います。
当時、みづほ自動車製作所はメグロと並ぶ大型車の一流メーカーだったわけです。



T10は、ハンドルバーのカバーがメッキになるようです。
イギリスのWebサイトを検索すると、メッキバージョンの画像も多くあります。

今、TinaやT10を眺めると、何ともレトロな感じがしますが、当時のデザインとしてはお洒落だったのかも知れません。

べスパ、ランブレッタ、ツンダップR50と違った面白さがTinaにはありそうです。
時間を掛けてもレストアしてみたいですね。


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TRIUMPH Tina 英国スクーターの研究

2013-08-24 15:38:49 | トライアンフ Tina


8月24日(土)、フィアット・パンダはミッション交換の為、入院中です。
私も定期検査で午前中に病院に行き、手術の相談です。
本人もそろそろレストアの準備です。

午前11時に、M隊員と会って来年のレストア談義です。
べスパPK50SS改の作業も、涼しくなってから塗装です。
近所にスクーター用の保管場所を確保したので、台湾べスパもツンダップR50もそろそろ移動です。

保管場所のスペースが広いので、他のレストアベースを探そうかな・・・と邪な考えがチラホラと湧き出てくる。
さて・・・どんなスクーターをレストアしようかと未完成な2台も抱えているのに、夢は野山を駆け巡る。

「こんな資料あるんだけど・・・」とM隊員から頂きました。
この昔のメンズクラブに出てきそうなイラスト画です。
「良いねぇ~この雰囲気。英国スクーター トライアンフ Tina!」
そんなことで、カフェでレストア談義が延々と続きます。



このトライアンフのスクーターは、60年代に販売されて、日本ではな知られていない。
Tinaの後継車がT10のようです。
お互いにWebでイギリスから情報収集です。




レストアには、パーツカタログが必要です。
構造や部品詳細がわかるとパーツが集めやすい。



エンジンや電装パーツがわかると、Webで世界中から検索することができる。
Webのおかげで便利な世の中になりました。



これはワークショップマニュアルです。



実際に作業方法が写真で解説されています。
TinaもT10も基本的には、同じ構造のようです。



これはTinaのオーナーズマニアルです。
こうした入手不可能な物も最近はWebから探すことができます。



詳細な図解で、パーツが集まればレストアも可能です。
Web情報収集でレストア方法やパーツ収集もできて便利な時代です。
これでゲテ物のレストアも心配ないですね。



実はこうした情報収集しているのも、国内でトライアンフ Tinaのレストアベースを発見したからです。
詳細は秘密ですが、先日、某所でこのTinaを下見してきました。
不動で、欠品も多いのですが、時間を掛ければ再生できそうです。

国内にどのくらいのTinaやT10が存在しているかわかりません。
おそらくツンダップR50より少なそうです。
現在、商談中ですので、縁があれば入手できるかもしれません。
レストアベースは、まさに縁がないと繋がらないから面白い。

このレストアベースが入手できたら、来年以降のお楽しみができます。
こうした時間も楽しいものです。
本日はここまで!


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