大倉草紙

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【大分】 別府湾

2009年04月05日 20時00分00秒 | 旅 - 大分県
12月3日(水)
当日の行程:(JR・別府駅) → 【別府湾】 → (JR・別府駅~宇佐駅…タクシー) → 【宇佐神宮】【極楽寺】 


小倉で2泊した後、どうしても別府湾を見てみたかったので朝早くに出かけた。
8時頃、別府駅に着く。
土地勘がなく、迷ってしまうのではと心配していたが、駅を降りてそれが杞憂に過ぎなかったと知る。
山が迫っている。
その山に背を向けて歩いていけばいいだけのことだ。
よく考えれば、鉄道は海岸沿いを走っているのであり、小倉からだと進行方向の左手に海があるわけだから、風景を見なくても辿り着けるはずだ。
あれこれ心配する必要もないくらい、町はこじんまりとしていた。

8年ほど前に、大分を訪れている。
そのときは宮崎県から車で入って佐伯市や大分市あたりをうろうろした、ような気がする。
よくは憶えていない。
記憶にあるのは、宮崎市内では片側3車線あった国道10号線が途中で心細くなるほどの道幅になってしまったことと、関サバ、関アジが美味だったこと。
あぁ、それから夫と喧嘩もしたが、それは忘れることにしよう。
それよりも前、わたしがまだ物心がつかないころに別府に行ったことがあるそうだが、それこそ全く憶えていない。

まだ仄暗い朝の別府湾は、行き交う船の影ひとつとってみても幻想的だ。
猿で有名な高崎山が見える。


別府タワー
湾岸から駅のほうを振り返ると、別府タワーが建っている。
高さ100メートルのテレビ塔。


駅周辺を歩いてみた。
駅前のこの空飛ぶおじさんは誰?
油屋熊八氏の像なのだそうだ。
別府亀の井ホテルや亀の井バスの創業者で、「別府観光の父」と称えられる人とのこと。
一説には、温泉のこのマークの考案者でもあるとか。


中央公民館
昭和3年(1928)に建てられた。
かつては公民館の地下に図書館があったそうだ。

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