3月16日(火)
もうすでに終わってしまっている展覧会。
チラシに載っているのは、野々村仁清の『色絵芥子文茶壺』。
実に華やか。
あらゆる時代を網羅し、見応えある展示。
尾形乾山、道入(ノンコウ)の『黒楽茶碗 銘 此花』、板谷波山などが印象に残っている。
それから、野々村仁清の『色絵梅花文四方香炉』だったか、兎が乗っかってて、耳が象になっている愛らしい作品なのだが、これを鑑賞している老夫婦の微笑ましい会話が耳に入ってきた。
「ほら、象がいる」「あら、象でなくてあれは兎よ」といった何てことないやりとりなのだが、その言葉遣いや間合いの感じが、なんとも上品で素敵だな、と思った。
もうすでに終わってしまっている展覧会。
チラシに載っているのは、野々村仁清の『色絵芥子文茶壺』。
実に華やか。
あらゆる時代を網羅し、見応えある展示。
尾形乾山、道入(ノンコウ)の『黒楽茶碗 銘 此花』、板谷波山などが印象に残っている。
それから、野々村仁清の『色絵梅花文四方香炉』だったか、兎が乗っかってて、耳が象になっている愛らしい作品なのだが、これを鑑賞している老夫婦の微笑ましい会話が耳に入ってきた。
「ほら、象がいる」「あら、象でなくてあれは兎よ」といった何てことないやりとりなのだが、その言葉遣いや間合いの感じが、なんとも上品で素敵だな、と思った。