やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

店主の懇願

2017-06-23 13:41:01 | 日記
週末がやって来ました。
だからと言ってどうなんだろうね?

いつにも増してぱっとしない一週間だったので、土曜もやってみます。

ベアードビールのレイニーシーズンブラックエール、夏みかんサマーエール
開栓します。
ベアレン醸造所のラードラーも爽やかですよ!

着払いばかりで大変なので、お金落としに来てね( ;∀;)

素麺、蕎麦始めました。
厚焼き玉子、奴やもずく、フルーツトマトなど、軽い小鉢も増やしましたよ!
お好みご相談ください。

ここから下は長文です。
本音過ぎて面倒なら読まないでください。
でも、心からのお願いです。





《読みたい方どーぞ》

「暇だ」ってあまり書かない方がいいよ。って言われるんですけど、実際そうなんでフツーに書いちゃいます。

最近オカシイ…。
無理せず閉めた方が良いのでしょうか?

繁盛してるイメージも、暇なイメージも、どちらも利は五分五分です。

「ワイワイしてるのは嫌」
「閑散としてるのは入りにくい、間が持たない」

各々ですよね。

「サッカー観るよ」って言えば観たい人が集まりますが、逆にそれが嫌な人は「サッカー終わったから来た」って言ってきます。

そのお店が好きだからこそ、続けて欲しいから売り上げ貢献しようとお友だちを連れてくる方がいて。

そのお店が好きだからこそ、店主を独り占めしたいからこそ、友達を決して連れてこない方も多くいます。

外から覗いて誰か一人でもいると入ってこない人もいます。

昨夜もお客様に「暇だったのは残念だけど僕的には良かった」って言われました。

個性的な店、店主は、中庸ではいられないんです。

好かれるか疎まれるか…

昔から、何故か慕われ、好かれ、追い回され、付きまとわれ…
この前までファンだった人に何故か疎まれる…

「なんかいいよね!」
「なんか苦手!」

“好きと嫌い”、“愛と憎しみ”
多分、似た感情なんでしょう。

そうやって私たちは現在の人間関係を作ります。
有り難いのか?私はどちらでもない人には入れてもらえません。

単なる友達ならそれは構わないのです。片手いれば十分です。一人でも構いません。
友達とは深い付き合いをするのを好むからです。

しかしそれが商売、生きていく糧になるのは死活問題です。
嫌われて職を失うことがありますか?
食べていけないことがありますか?

どうか、たまには来てください。
懐かしがって五年ぶりにいらした方いましたが、次の五年はないかもしれません。

来ている方は頻度を上げてください。

来れないなら誰かに紹介してください。
どなたのご紹介でも頑張って楽しんでもらえるよう努力します。

お一人で楽しめるように、あなたが寛げるように、グループは断り続けて来ました。その人だけのパーソナルな接客が理想だからです。
本当は接客が必要ない、深い話が要らないグループが楽なんです。

サラリーマンが潤う月末は、経営者にとっては支払いばかりで現金がなくなる時期です。
私のような店は、給料が出て皆で繰り出す店でもありません。

気が重いです…。
この重圧に、いつまで頑張れるのか自信がありません。

人も虫も明るい場所に集まります。

明るい自分であるために、暗い顔見せないように、顔上げて笑えるように、いろんなことやってます。
演じてます。
いろんなお誘い受けてます。
体に鞭打って生きてます。
旅行も全て仕事、付き合い、冠婚葬祭。

女で一人、何百万もの借金返してます。
“闇金ウシジマくん”笑って見られません。
心からのんびりしたことなんて、この十数年ありません。

しかし私の選んだ道です。

今夜も頑張るけど…

もし集中しても一人で出来ることは限られてるのでそこは御容赦ください。

気長なお付き合いをよろしくお願いいたします。

運命の人

2017-06-23 00:13:25 | 日記
誠 「人生で一番辛かった日に、偶然声をかけてくれた晴子。」

晴子 「人生で一番辛かった日に、偶然声をかけてくれた誠。」

誠 「最初は運命なんて何の役にもたたないと思っていた。」

晴子 「最初は運命なんて気持ち悪いだけだった。」

誠 「でも、少しだけ信じてみようと思った。」

晴子 「でも、信じるのが怖かった。」

誠 「信じて走り出すと、不思議なことが次々と起こった。」

晴子 「不思議な出来事が、少しずつ心を溶かしていった。」

誠 「きっと運命とは、諦めずに信じ続けている者だけが、たまに受け取るご褒美のようなものだ。」

晴子 「きっと運命とは、ただの偶然だと切り捨てていた物の中に紛れ込んでいた宝石のようなものだ。」

晴子 「運命なんて、ないと思っていた。」

誠 「運命なんて、ないと思っていた。」

(ドラマ“ボク、運命の人です”より抜粋)


懐かしい顔

2017-06-22 14:50:20 | 日記
火曜はお隣で飲んでたのは書いたよね。

滅多に行かないから肩身は狭い。
右はグループ、左はスマホをずっといじってるオッサン。

芋焼酎のボトル入れて、オーナーとスタッフさんにゴチって、地味に飲んでいたのだけど、奥の方実は知り合いがいたので、席を代わって盛り上がってそこからキッチリ飲んでしまった。

お会計しようと、「これでお会計で」とグラスを上げたのを“お代わり”と勘違いされて、それまた飲んで…。

思った以上の深酒&朝帰り(ーー;)

翌日も抜けきらず、開店時間に目が覚めた。
急いで支度して、買い物済ませて歩いていると、スマホが鳴って。
どうやらお客さんが店の前で待ってるらしい…。

一緒に準備して、遅刻したのにゴチってもらって、彼の持ってきたクラシカルなゲームで二人で遊んで。
そんなで終わるかなぁと思ったら、10時ちょっと前にどどっと来て。

0時前に終わるのかなぁと思っていたら…
「入れますかぁ~?」
知らない顔がやって来た。

今から新規の3名かよ…って雑に扱ってたら…
一番後ろから入ってきたお客さんが、まさかの知った顔!
閉店後の新規なんておかしいと思ったんだよ。
「わざと最後に入った」だと…

五年前くらいに、こうやって遅くにちょこちょこ顔出す迷惑な人で、その後一緒にカラオケしたりしてたんだよね。
仲良かったのに全然来なくなってどうしたのかと思ってたんだよ。

てなわけで、その人にゴチってもらって一緒に飲みました。

うちはリピーターホントに多いです。
でもさ、もっと頻繁に来いよな!

その人たちが帰ってからも、私の熱が冷めやらず、そこにいたラーメン屋とゴレイロ君と三人ではしご酒。

ゴレ君は、仕事がしんどかったのか、カシオレ頼んだら即撃沈。ずっと寝てました。
その分は私が飲んで、ラーメン屋と焼き鳥を楽しんだよ!

起きてタクシー呼んだゴレ君、店に眼鏡忘れてたので電話して戻ってもらい、何とか手渡せて。
ちゃんと仕事行けたかなぁ…

多分、三時位まで飲んだのかなぁ?
どうやって帰宅したのか分かりません。

でも、今日も元気に江ノ島来てマース!
\(^o^)/

生しらすがないと空いてるね

で、飲む

食べる

また飲む!

開店までには帰るからね!

お隣の5周年

2017-06-22 14:39:27 | 日記
火曜も暇だったので早々に閉めて、お隣の五周年駆けつけました!

うちはいつも暇なんだけど、意外と終わらないし、お付き合いが多い店なので、多分そこしか行けなかったです。

私が店を出した頃は、周りはどこも年老いたオーナーばかりで、隣も70過ぎたお爺ちゃんがやってる焼肉屋さんでした。

周辺へのお付き合いは大事だから、同じく食べたりカラオケしたりしてはいたんだけど、やっぱり年の近い、話が合う人が増えて欲しいなぁと思っていたんだよね。
お隣が店を閉めて、新しいオーナーが若い男性で、しかもうちの店にリンクするようなブルーを基調とした素敵な外観でスゴく嬉しかったんだ。

あれから周囲には若い男性のオーナーがスゴく増えました。喜ばしいことです。

一年一年色々思いがあるのは私も同じ。
お店の周年には行ける限りお祝いしたいです。
おめでとうございマース!\(^o^)/

会わない時間

2017-06-21 14:00:11 | 日記
麗華(妻) 「だから、会わないって…。」

光軌(夫) 「やーなーのっ!
会わない時間で互いの大切さが分かるって、そういうの俺には分からないのっ!」

(ドラマ“あなたのことはそれほど”より抜粋)

浮気もするしダメな夫なんだけど…

かっこよくて、明るくて朗らかで子供みたいに真っ直ぐで。

私…ってか女性はこういうタイプ弱いかもね。