やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

浪漫

2018-07-18 14:55:59 | 日記
院長 「素晴らしい考えだが、お前一人頑張った所で世の中は変わらん。」

キム・サブ医師 「世の中を変えるためにこんなことをするとでも?
そうじゃない。俺はな、患者の命を救う為にこの仕事をしている。死の淵にいる患者には、俺は最後の望みなんだよ。
手を引けば患者は死ぬし、諦めず、何とか手を尽くせば、患者は助かる。」

院長 「おかしな奴だ。いまだにそんな綺麗事を口にするとは…。」

キム・サブ 「まぁ、俗に言う“カッコつけてる”ってやつだな。
もう少しお洒落に言うと“浪漫”ってやつだ。(笑)」

院長 「浪漫か(苦笑)
浪漫…。そんな話に同調する医者がいると思うのか?キツいばかりで金にならん病院に、残るような医者がいると思うのか?」

キム・サブ 「俺はそう信じている。
金儲けばかり考えている奴よりも、医者としての使命を果たそうとする奴が、ずっと多いことをな。(笑)」

《浪漫保存の法則》

殆どの人はそれが存在すると知りながら関わらないようにする。
その一方で、守ってもらいたい美しい価値。
生きると言うのは、毎日新たな道を歩むこと。
望もうと望むまいと、毎日やって来る新たな現実と向き合うこと。
常に正解が見つかるわけではないけれど、それでもキム先生は僕たちにこう言う。
“俺たちがどう生きるか、何のために生きるかを、常に考え続けろ。考えることを辞めた瞬間、俺たちの浪漫も終わってしまう。分かるな?”
キム・サブの言葉だ。

(ドラマ“浪漫ドクターキム・サブ”より抜粋)

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