さやか「どうして最近の男の人は結婚したがらないんですか?」
上司「結婚したくない男がいるわけないだらう。一生孤独に生きていくことになるからなぁ。
いいか、社会がどんなに男女平等になっても男が稼いで家族を養うって言う何万年も続いた生き方が染み付いている。
女がいい条件の男がいないって悩むのと同じように、男は養っていく自信がないと不安になる。
結婚に二の足を踏む。」
さやか「女性だってバリバリ働いて男性より稼ぐ人だっていますけど。」
上司「それは一部だろう。
女は結婚したら多かれ少なかれ経済的に支えて欲しいって思うし、男だって家族を養うのは当然と考える。
時代が変わっても社会通念はそう簡単には変わらない。」
(中略)
上司「男が人生に迷ったらこう言ってやれ。“無職になったら養ってやる”って。」
さやか「え?私が?養うんですか?」
上司「もしそうなったらって話だ。
どんなに金を持っている奴でも将来どうなるか分からない。勤めている会社が倒産するかもしれないし、病気になるかもしれない。
そんな時、お前が男になって支えてやれ。」
(中略)
上司「つまりな、誰かに幸せにしてもらえる様拝むんじゃなくて、人を幸せにできる人間になれ。
外見の美しさなんて、いつかは価値が下がるだろう。
でもな、”人を幸せにする力”ってのは価値が下がることはない。」
さやか「人を幸せにする力…。」
上司「二十歳の顔は天からの授かり物。三十歳の顔は自分の生き様。五十歳の顔は※カチが見える。
これはココシャネルの言葉だ。」
※“カチ”と聴こえたのだけど、ネットで調べたら“功績”らしい。
(ドラマ“サバイバルウェディング”より抜粋)
このドラマの上司
雑誌の編集長な訳なんですが
ちょっと取っ付きにくいんだけど、言いたいこと散々言うんだけど…
結構、的を射てますf(^_^;
私は男性に養って欲しいって言うより、誰かのためにしか頑張れないんです。
生活力があり、心の強い人に守られたいと思ってしまいます。
生活の不自由なく、誰かのために尽くせる人生が欲しいです。