昨夜はお客さんが、被災した実家のお姉様を連れていらっしゃいました。
しばらくの間こちらに避難してらしたそうで、明日(今日です)片付けに戻るとのことでした。
実際どうだったかいろいろ聞けました。
また、私はビール、彼女は無濾過生原酒日本酒専門店をやってらっしゃると言うことで話は尽きず、大変なことだったろうに南国特有のどこかラテンな陽気さが、悲惨さを感じさせず、一緒にたくさん笑いました。
うちみたいな吹けば飛ぶようなガラガラな店には、とても皆さんを助けられるようなお金はありません。ボランティアしようにもメンタルが弱くて使い物にならないでしょう。
だからお姉様のご自宅にお水を送る約束をしました。水道は通ったかもしれないけれど、まだ飲めるのかは分からないから嬉しいって言ってくれました。(お礼に地酒送ると言われたけど、それは申し訳なさすぎ…)
私にできるのは、身近な人の力に、心の拠り所になることと、ちゃんとお仕事して自分が倒れないこと、生きていくこと、世話にならないように立ち続けることだと思っています。
賛同してくれる人はどうか十月祭でなくてもひいきの店に行って飲んでください。
皆さん気付かないでしょうが、街に人がいないです。
助け合って生きていきましょう!