やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

九分九厘

2016-02-25 17:05:00 | 日記
※千代 “学校の先生が授業でよお言うてますけど、男はんゆうのは生まれつきおなごにちょっと下でいて欲しい言う性分なんやて。”

あさ “へ?そやの?”

千代 “そうだす。
近頃は、頭のええおなごを妻にする言う流行りも上流階級にはあるのやけど、男より出しゃばりなんてことは決してあかん。
ほんまはどないに物知りやぁとしてもちょっと下ですよ言う振りしてにっこり笑ってるんが一番ええって、先生言うてはりました。”

あさ “はぁ?びっくりぽんや”

はつ “ほんまだすなぁ…
女学校てそないなこと習いますのやなぁ。”

千代 “へえ。
良妻賢母になるための大事なことやさかい。
せやさかい、男はんが十人いてましたらな、十中八九お母ちゃんのこと嫌い出すわ。”

あさ “へえ?嘘やぁ”

千代 “ほんまだす。
お父ちゃんみたいなお人は珍しいんやて。
十中八九はつ伯母さんの方が好きや思います。
うちかて、そうだすさかい。”

あさ “なんであんたはいつもそんなひどいことが言えますのや?”

千代 “いーや、十中八九かて優しい言い過ぎだす。九分九厘な。”

(連絡テレビ小説“あさが来た”より抜粋)

※千代はあさの娘、はつはあさの姉。



明治時代の話しやけど、今もあまり変わり映えしまへんなぁ…

せやなぁ…
そう思うことは多いわ。
せやけどなぁ、相手の言うてること理解するにも知識は要りますのや。
知識も愛想も外見的美しさも必要で、男はんの顔色伺いながら世話もして、しかも子供を産んで育てるとは、おなごは大変な生きもんや。

知ってることを知ってる、出来ることを出来る、やれることをやれる、男はんが羨ましいわ。
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満月の誕生日

2016-02-25 15:17:59 | 日記
3時ちょっと前、最後のお客さん帰られました。
ホント、一人一人大変です。(;´д`)
なかなか帰りません。

占いの舘だって30分も話せば3000円は取られるんですけど…
飲むか奢るか帰るかしてください。

頼むよおい…

みぞれ思ったより降ってた…
最後のお客さん、散々相談かまして自分はタクシーで帰ったよ。
もうみんな何歳でも子供。
私はここから片付けやぞ…

よしっ!と完全防備して外の片付け。

もうお隣もとっくに閉まってる。
向かいもご近所も全然真っ暗…
ふぅ…

片付け終わって賄い食べて。
来るかも知れなかった誕生日のお客さんの為に一応買っておいたケーキ食べた。

お誕生日おめでとうございマース!
お仕事終わらなかったんだね。


帰路…

満月で明るいのはいいけれど、本能がざわつくのか?帰り道に野郎が異常に多いのは毎度不思議。

集まって騒ぐのはいいとして、喧嘩してるわ、口論してるわ、仲裁の警官は多いわ、もー!なんなん?( ̄▽ ̄;)

全く…
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