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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6369-6372

2024年06月22日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6369
アラスカのとある浜辺で星野道夫は想像した
ずっとずっと昔 この浜辺の夕暮れ時
夫が漁から帰り妻が出迎える



6370
トーキョーのその狭い路地を
朝から夜まで
いろんな人々が通って行く



6371
少なくとも政治家・小池百合子は
その狭い路地に
足を踏み入れない



6372
ありふれた風景に見えるもの
たちは生きた場として
人を迎え送り出し変貌もする


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