詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ
196
そうは言っても なかなかひとりになれない
流れの渦中のひとり
流れに引き寄せられ負荷を受けている
197
人っ子ひとりいない ひとりは
ひとりにくつろぐ
一日の稀少な時間 (いいなあ)
198
主流の流れはいつも速いとは限らない
流れているかいないか
見分けにくい流れもあり (息抜きできるよ)
199
主流の中のひとりも
あんまり負荷を感じないで
行き来できたらいい (たったそれだけのことが)
196
そうは言っても なかなかひとりになれない
流れの渦中のひとり
流れに引き寄せられ負荷を受けている
197
人っ子ひとりいない ひとりは
ひとりにくつろぐ
一日の稀少な時間 (いいなあ)
198
主流の流れはいつも速いとは限らない
流れているかいないか
見分けにくい流れもあり (息抜きできるよ)
199
主流の中のひとりも
あんまり負荷を感じないで
行き来できたらいい (たったそれだけのことが)
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