〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20180428 今回の最難関〔▲二王子岳〕残雪を踏みしめて、思い出深い飯豊連峰の展望台へ到達

2018-04-28 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨日の▲宝珠山登山で出会った地元の年配者に勧められた事と、途中で登山案内看板を目にした事が重なって、朝方になって今日の山を▲二王子岳に変更した。

ただ今朝は、やや春霞がかかっていた。

地元に人気のある山だけに、登山者は多いかもしれないと思いながら登山道に向かった。

予想通りに駐車場はほぼ満杯の状態だった。

時間がかかるだけに、ほとんどの登山者は早朝出発していたようだ。

[所狭しと駐車場は満杯の状態]

 

[▲二王子岳の登山口]

 

残雪多い山だけにスパイク長靴で登りたいところであったが、距離が長いだけに歩きが不安なので登山靴で出発した。

[足元にはスミレが多い]

 

[新緑が眩しい登山道]

 

[立派なブナ林で登山道が支えられている]

 

[この辺りは、全く里山と同じ新緑である]

 

一合目、二合目までが案外長く、汗だくになった。

[何と早くも降りてくる長靴の年配者に状況を聞いた]

 

[ブナ林の根元にはイワウチワが散らばる]

 

三合目にある避難小屋が見えてきた途端に、周囲の状況が一変し残雪豊富な山に変わった。

[残雪の中に立つ三合目の避難小屋]

 

入山者が多いだけに、雪山でも踏みあとはしっかりと付けられていて心強く、あとは体力だけである。

[登山道の踏みあとは十分であり、あとは体力勝負である]

 

[根元は残雪でも、木々は新緑が眩しい]

 

 

[三合目付近で、積雪2~3m位だろうか?]

 

この辺りから、ボツボツ早くも降りてくる下山者と合い出した。

[早くも降りてくる元気な山ガールもいた]

 

[これからは、ずっと残雪の登りが続くらしい]

 

六合目辺りで、やっと先発者を捉えた。

[かなり疲れた様子の先発者とその後に合流]

 

[前方には、残雪の急斜面を上がるパーティーが見えた]

 

[周囲の状況から、だんだんと高度を上げているのが分かる]

 

[何とか山頂方面が見えてきた]

 

[そろそろ残雪にクラックが入り出した所も有った]

 

[いよいよ雪山って感じである]

 

[今度は先行のパーティーを捉えた]

 

[あれが山頂にある避難小屋のようだ]

 

[ここまで来れば、後は何とか成りそうである]

 

[元気に走って降りてくるアイゼンの若者もいた]

 

九合目付近になると、夏道登山道が所々で現れて来た。

[残雪から登山道に降りる所がもう空洞化して危ない]

 

[なかなか普段では見えない風景である]

 

[これぞ雪山の世界です]

 

雪解けの進んだ所からは、小さな花々が見られるようになった。

[定番のショウジョウバカマ]

 

[名前は不詳ですが、小さな花が見られるようになった山頂付近]

 

そうして、思い出深い飯豊連峰が前面に見られるようになった。

[右側の真っ白いのが、最高峰の▲大日岳のようです]

 

若い時に重いテントを担いで北の大石ダムから南の川入まで全山縦走した、思い出深い飯豊連峰が見えてきた。

[左側に▲北俣岳が見えてきた]

 

[山頂に立つ避難小屋]

 

[最高峰の▲大日岳は真っ白だ]

 

[山頂手前でのパノラマ]

 

そうして、ようやく▲二王子岳の山頂に到着した。

[残雪豊富な飯豊連峰を前面に、▲二王子岳の頂上に到着した]

 

[山頂に据えられた、展望案内盤]

 

[▲二王子岳の頂上からのパノラマ]

 

[満足感いっぱいで、飯豊連峰を見ながら昼食を取るパーティー軍団]

 

[▲北俣岳周辺の残雪模様]

 

[山頂から見える残雪の飯豊連峰]

 

[山頂から見たパノラマ、午後からガスが出たり引いたりになった]

 

[思い出深い飯豊連峰の縦走は7月下旬の梅雨明けだった]

 

[そろそろ最後の一コマを撮って下山にかかろう!]

 

今日も13時半過ぎ、最後の下山者となった。

[見飽きない雪山の眺め]

 

[帰りは登山靴で滑りながらの下山になった]

 

[雪がシャーベット状態で、登山靴がベチョベチョになった]

 

下山中に、重荷の単独登山者二人とすれ違った。

避難小屋で泊まって朝日を見るという、全く羨ましい計画らしい。

[四合目付近での芽吹きの新緑が目についた]

 

[ブナ林に散らばるイワウチワが可愛い]

 

無事下山後は、ほとんどクルマがもう無かった。

[帰り道から見上げた▲二王子岳方面]

 

[入浴する「あやめの湯」近くから見た▲二王子岳方面]

 

その後は、新発田市の「あやめの湯」で入浴し、道の駅「加古川」で連泊の車中泊にしました。



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