今日は、昨日の▲二王子岳登山の疲れが残る中、飯豊連峰~▲二王子岳を展望出来る小さな里山▲高坪山に向かった。
昨日から大型連休の始まりと言うことで、朝早くから国道7号線を走るクルマは多いようだ。
天候は昨日よりも安定し、春霞もやや少ないように思う。
[駐車場付近から見上げた▲高坪山]
[虚空蔵コースから登って蔵王コースで下山する予定]
駐車場にも沢山の花が咲いていた。
[珍しく白いスミレが有った]
[杉林の中を進んでいく]
[コースの分岐点で虚空蔵コースで登り出した]
[いかにも里山らしき木段を登って行く]
[白いイカリソウ出現]
[シキミソウかな?]
[山里越しに日本海が見えてきた]
標高を上げると、ここでもブナ林が出てきた。
[ブナ林に入ると、急に気温が下がるほど涼しい
[ここのブナ林もいい雰囲気である]
[ブナ林五重奏の響きが聞こえる]
[ブナ林にしては陽が照りすぎているが…]
[ツバキの赤も健在である]
[ブナ林繁る虚空蔵峰に到着した]
[汗が一気に引く感じである]
[小鳥もしばし森林浴に浸る]
[▲高坪山の山頂方面だろうか]
[まだまだブナ林は続く]
[ショウジョウバカマもがんばる]
[オオカメノキの白い花があちこちに咲いていた]
[いい感じのブナ]
[無言で森林浴に浸る年配者]
[イワウチワも何とか残っていた]
[太いブナもある]
ブナ林を抜けると一気に展望が開けて、残雪の飯豊連峰~▲二王子岳が見渡せる飯豊連峰見晴台に到着した。
[ここは開けて展望が良いが、日陰がないのがたまに傷である]
[昨日登っていた▲二王子岳、雪が解けている所が山頂付近]
[▲二王子岳の山頂付近をズームアップ]
[左側には、飯豊連峰北端の▲杁差岳が大きく見える]
[杁差岳の雪形は、エブリ(農工具)爺とも、二頭の鮭の頭とも人各々の見方だ]
[雪形はいろんな想像を掻き立てる]
[最高峰の▲大日岳方面だろうか?]
[北西側から見た飯豊連峰の全体像]
ここで撮影していると、だんだん登山者が増えてきた。
ちょうど昼食の時間になり、地元の数名の人と山談義で弾んだ。
[北西側から見ているだけに、▲杁差岳が大きく見える]
[飯豊連峰と対峙する▲二王子岳もでっかい]
[タムシバの花が爽やかである]
その後、再びブナ林に入った。
ブナ林の突き当たりに▲高坪山の山頂があった。
山頂は、奥に日本海側の展望が有るだけで、樹林に覆われている。
暑い時の休憩には、もってこいである。
[▲高坪山の山頂標識]
[▲高坪山の山頂付近のパノラマ]
[日本海に浮かぶ油田精製施設らしい]
[登山者の休憩をお地蔵さまが見守っている]
[下山は、蔵王コース方面]
[ここにもブナ林でいっぱいである]
[半分以上田植が終わった新潟の米処を見下ろす]
[イカリソウの軍団の襲来だ]
山の展望は一ヶ所だけであったが、全体的にブナ林におおわれ、沢山の種類の花も見られる、いい感じの里山であったと思う。
下山後は、胎内市の道の駅に隣接するクアハウス胎内(¥510)で入浴し、そのまま車中泊にしました。