〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20180417 急遽、近隣の名峰〔▲茅ヶ岳〕山岳作家「深田久弥」終焉の山へしめやかに周回登山する

2018-04-17 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日の日中は曇りの予報で、清里町の▲飯盛山の再訪を予定していた。

地図を見ていると、近くに▲茅ヶ岳があるのに気がつき、再訪よりも初登の山ということで急遽登ることにした。

▲茅ヶ岳はニセ八ヶ岳とも言われ、八ヶ岳の南に小型で良く似た山容をしている。

そしてその名を知らしめたのが、有名な山岳作家「深田久弥」が登頂間際で急逝した山としてである。

事実その場所には、「久弥」終焉地の墓碑が造られ、登山口には深田記念公園として整備されている。

曇り空の中、その公園駐車場にクルマを停め出発した。

[登山口には、大きな案内看板が設置されていた]

 

登山道には落葉が降り積もり、春先の雰囲気であった。

[新緑が始まったばかりの山中]

 

[しばらく渇れ沢を歩いて行く]

 

[辺りは始まったばかりの新緑風景]

 

[有名地だけに整備は十分されている]

 

この辺から急登が始まる。

[久弥も感嘆した、見事に敷き詰められた落葉のジュータンを歩く]

 

[枯木にも時の流れを感じる]

 

何度も急登のジグを切り、ようやく稜線にかけ上がった。

[これでは、山頂からの眺めは期待出来そうもないなあ?]

 

[稜線から山頂方面を見上げる]

 

その山頂直下の登山道沿いに、深田久弥終焉地の墓碑があった。

[きれいな献花で祀られていた、「深田久弥先生終焉之地」の墓碑]

 

そして間もなく、▲茅ヶ岳山頂に到着する。

[岩が散らばった、▲茅ヶ岳山頂の様子]

 

予想通りに、山頂からの展望は全くなかった。

[山頂標識以外は、真っ白なホワイトアウトである]

 

[大きな地形盤が添えられていた]

 

[大小の岩が点在する▲茅ヶ岳山頂のパノラマ]

 

[三角点と奥には、▲金ヶ岳に縦走出来る登山道があった]

 

撮影を終え食事をしていると、二人の若者がやって来た。

下りは千本桜方面に降りて、深田記念公園に周回することにした。

[千本桜も見てみるつもりで、右側に下った]

 

[尾根筋を下って行く]

 

[依然として周囲はガスだらけである]

 

[こちらも気持ちのいい落葉が降り積もっている]

 

[尾根筋からの下りは、だんだんと登山道が荒れてきた]

 

[芽吹いたばかりの新芽が鮮やか]

 

[だんだんと新緑が見られるようになってきた]

 

[足元は、スミレの花くらいだった]

 

ようやく、千本桜園地付近に降りてきた。

[登山道を荒らしていたのは、このキャタピラー車だろうか?]

 

[やや散り際の千本桜通り抜け付近]

 

[サクラにも新芽が目立ってきた]

 

[微かに残ったサクラの花びら]

 

下りは案内看板が余り無かった。

直接に林道に降りられないかと右往左往してしまった。

[何とか下の林道に降りようと、串刺しで下っていった]

 

[上からこの標識が見えたので、串刺しで山中を降りてきた]

 

[林道沿いに咲いていたのはボケの花か?]

 

駐車場に戻る手前で深田記念公園に立ち寄ってみた。

[きれいに整備された深田記念公園]

 

[深田久弥と▲茅ヶ岳との係わりが書かれていた]

 

[この言葉は、岳人の思いそのものであろう]

 

こうして深田久弥終焉地の名峰▲茅ヶ岳の周回登山を終え、駐車場に戻った。

その後は夕食後に山梨県韮崎市のゆーぷる(¥850と高い)で入浴し、反対側にある道の駅にらさきで車中泊にしました。



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