京博の鳥獣戯画展にいく前に、実は、高山寺にもいってきました。
せっかくなので、たっぷり鳥獣戯画の世界にふれようと。よく考えたら来たこと、なかったな。
京都駅から高雄方面のバスにのること1時間。仁和寺を過ぎたあたりから景色がどんどんかわっていき・・・ここも京都?と思うような山間に!うわー。京都駅から1時間でこんな景色になるなんて。いまさらながら驚き。
高雄周辺は紅葉の名所と名高く、京都市内でも一足早く、見ごろを迎えます。10月末だったので、まだ色づきはじめたばかりでしたが・・・11月はさぞかしきれいだろうなぁ。
世界遺産にも登録されている名寺ですが、市内から少し距離もあって、人気も少なめ。落ち着いた時間を過ごすことができます。鳥獣戯画は博物館に展示中なので、こちらでは複製が展示してありました。
さて、お茶席でちょっと一服(¥600)。 お茶券、持ち帰りができなかったので、お願いしてとらせてもらいました
お菓子は、こちらの「栂の月」。
・・・みえにくいですが、うっすら、うさぎとかえるの絵が印刷してありますよ♪
たっぷりの小豆を寒天で固めたお菓子、宝泉堂さん製です。
おうちで食べましたが、おいしかった!
高山寺は、日本のお茶の発祥地としても有名。栄西禅師が持ち帰った茶種を、高山寺の明恵上人が植えて茶園をひらきました。明恵上人は茶祖とも言われており、毎年11月8日には、新茶の献茶式も催されています。
そして・・・高山寺にこんなかわいいポップアップが!!!
うさぎ、さる、かえるの3種類。ポストカードなんですって。
どこで手に入るか、かなり探したんですけど、みつからず。・・・きっと、博物館の関係者や会員の方へのDMだったんだろうな。
この後、神護寺にも行ってみました。30分ほどの道のりはちょっとしたハイキング気分。木々と渓流を眺めながら、たっぷり、新鮮な空気をすって・・・あぁ、気持ちが洗われるよう。思いがけず、森林セラピー。 神護寺のあの階段(400段!)はきつかったけど、うん、すごくいい時間でした。
また来たいな、と思います。
高山寺 HP