ずっと行ってみたかった京大北門前の進々堂。朝ごはんに行ってみました♪
1930年(昭和5年)創業。パリでパンづくりを学んだ初代がカルチェラタンをイメージして建てた店舗は、タイル張りのレトロ感満載のカフェ。お店の半分はパン屋さんです。
看板にも重みがありますね。
店内には、黒田辰秋氏が手掛けたテーブルが並んでいて。すごく大きい。8~10人ぐらいは座れるかも?相席してコーヒーを飲んだり本を読んだり・・・図書館のよう。どこかで読んだのですが、お店の営業時間は京大の講義時間にあわせているとか?
赤や緑のモザイクタイルをつかったカウンターとってもすてき 旧式タイプのレジスターも現役です!
店内の撮影はNGなので、ごはんだけ。
パンケーキセット(¥650)。
カリっと焼き上げた薄めのパンケーキ、バターとシロップ付き。わぁ、レトロなスプーンですね 角砂糖がパリっぽい。紅茶はミルクと答えたら、あらかじめミルク入りのものが。
テーブルは年数が経ち、だいぶ色も落ちてきているようですが・・・それだけ歴史を感じますね。黒塗り時代もみたかったな。
せっかくなので、京大キャンパスをおさんぽ。
正門。1893年(明治26年)、第三高等中学時代に建てられた登録有形文化財です。
シンボルの時計台。1階に歴史展示室がありますよ。
壁のタイル、よくみるとモザイク画になってました。
こちらは文学部陳列館。
美しい若草色の、優しいデザイン。1914年(大正3年)築。国の登録有形文化財です。
こちらは旧建築学教室本館。日曜だったのでしまっていたのですが・・・中、すてき!入りたかった!
農学部、理学部がある北部キャンパスにある旧演習林事務室。
瓦屋根のバンガロー風建築。何角形なんだろう?グラバー邸みたいですね!こちらも登録有形文化財(1931年(昭和6年)築)。
農学部の表門も登録有形文化財です
マンホールもいろいろありました。「京都大学」ver。
こちらは、センターに「京大」。
これは・・・「学」?
楽しかった!
京都大学=古い(吉田寮)というイメージでしたけど・・・レトロ建築がこんなにあるとは。でも内部も見学したかったなぁ。今度は事前に計画して、またぜひチェレンジしよう
進々堂
京都市左京区北白川追分町88