5月の京都おさんぽは、衣笠へ。
龍安寺、行ってきました。石庭 静かなたたずまい。
方丈の襖絵、こういう絵だったんだ。
何度かきているけど、記憶にないなぁと思ったのですが、昨年、123年ぶりに帰ってきたものだったのですね!
方丈は織田信長の弟である信包が建立(1606年)した西源院から移築したもので、明治に入り手放された襖絵を龍安寺が買い戻したのだそうです。
そんな貴重な絵だったとは。外国人が多いからか、気に留めている人はあまりいなかったような。6月10日までの期間限定の公開だったようです!
貴重な機会でしたね。ラッキー
龍安寺の後は、仁和寺へ。
重要文化財である五重塔と「令和」の2ショット。
こちらの金堂は国宝です
御所の裏紫宸殿を移築したものです。
よくみると、瓦の上に人形が!鍾馗とよばれる魔除けです。
仁和寺では、大修理を終えた観音堂が特別公開中。
お堂から続く2本の紐。
観音様のお手につながっている千手ひもです
ありがたい。
紐も五色。
桜で有名な仁和寺、これは桜の実ですよね。
白書院、黒書院の桜モチーフ。
板戸にも!
おみくじも桜。これ、陶器なんですよ。ワタシは白を。
そして、徒歩10分ほど、今度は御室別邸に。
こちらは、昭和12年築の邸宅。国の重要文化財に指定されている名建築、こちらもちょうど公開中!
みてみて、この欄間。富士山ですよ
長押も見事な1本もの。
広間のテーブルはかりんの木で、漆と鹿の角の粉を塗り重ね、3年かけて仕上げたもの。
お隣の喫茶スペースのテーブルも同じもの。かりんは年輪がないんですね。ぴかぴかです もちろん、手入れもされているのでしょうが・・・美しい!
このテーブルだけでもかなりのお値打ち品かと。
暑い日だったので、冷たいグリーンティーを。あられなどのお菓子付き。¥600だったかな。
お庭も散策できますよ。
お風呂も見学♪
すりガラス、すてき!
時間ぎりぎりにお邪魔したので、最後になってしまった
御室仁和寺駅。こんな趣のある駅だったのね!
いいですね♪
もう少しおさんぽしたくてバスを使いましたが、嵐電、久しぶりに乗りたくなりました
京都市右京区御室岡ノ裾野町5