白ひげの滝を出る頃は、長袖シャツ+革ジャンでは暑くなってきました。もうしばらくの辛抱です。白ひげの滝は標高600m、望岳台は930m。「100m登る毎0.6℃下がる」ことを考えると、0.6×330m=1.98℃。単純計算では、望岳台はこの場所より約2℃温度が低いことになります。
330mの高度差を5kmでということですから、結構な斜度でカーブの連続です。熊出没注意、エゾシカ飛び出し注意、カーブ注意など、最善の注意!で走りました。望岳台での私のお目当ては、「イワブクロ」の開花の様子を見ることです。十勝岳がグンと迫って見える望岳台に着きました。
330mの高度差を5kmでということですから、結構な斜度でカーブの連続です。熊出没注意、エゾシカ飛び出し注意、カーブ注意など、最善の注意!で走りました。望岳台での私のお目当ては、「イワブクロ」の開花の様子を見ることです。十勝岳がグンと迫って見える望岳台に着きました。
イワブクロ(ゴマノハグサ科)の群落
イワブクロの開花の最盛期は8月後半でしょうか?
エゾスジグロシロチョウ(シロチョウ科)~?
コヒオドシ(タテハチョウ)
十勝岳白金防災センター
こちらが入口の方向で、右側が事務所です。入山届はここで記入していきます。
入口から奥の方向です。
この防災センターは、はじめての見学です。こんなのができたのか!?と。今までは、売店と食道があった場所に建てたものです。いつもお客が少ないのが気になっていましたので、ま、納得です。
登山道を少し歩いたり、写真を撮ったりして、望岳台周辺ででゆっくりしました。白ひげの滝のある白金温泉街と比べると、2℃ほど低くなったはずです。確かに、北海道らしい、すっきりさわやかな空気が通り抜けていきます。また、可憐なイワブクロの花やコヒオドシも見れて、満足です。次は、吹上温泉(標高;1000m)➜十勝岳温泉(標高;1290m)を経由し
て、標高;220mの上富良野町(高低差;1070m)へ一気に下ります。