電動タタラ作成機で6mmの粘土板を作り、平皿を作成しました。高台の高さは10mmですが、粘土板からパーツを切り取り、ドベで接着するために、手間がかかり精密さも必要です。
粘土は白信 楽粘土、焼成は電気窯による酸化焼成(1250℃/19時間30分)です。
① 椿文様下絵付平皿 高1.6、15.2×8.2
② 椿文様下絵付平皿(織部釉D) 高1.6、15.2×8.2
③ 椿文台付平皿(白マット釉) 高1.6、15.2×8.2
釉掛けは、まずツバキの文様を描き、その上に3号透明釉を掛けます。次に、その上にろうなどの撥水剤を塗り(「ろう抜き」という)、それぞれの釉を「丸がけ」(器を丸ごと釉薬の中に入れること)します。