これらは、ブレンドした粘土をロクロでひいたものです。高台を削った後、スポンジで化粧土を付け、素焼きしました。その後、コンプレッサーで素焼き用化粧土をかけ、再度素焼き。素地は凹凸がありますが、ゴスで外側や内側に文様を描きました。釉薬は3号透明釉、焼成は電気窯による酸化焼成(1250℃)です。
①ゴス文様向付 高6.2、径12.7
②ゴス文様向付 高6.2、径12.7
③ゴス文様向付 高6.2、径12.7
④ゴス文様向付 高6.2、径12.7
⑤ゴス文様向付 高6.2、径12.7
⑥ゴス文様向付 高6.2、径12.7
⑦ゴス文様向付 高6.2、径12.7
2度目に素焼き用化粧土をコンプレッサーで掛けたのは、スポンジでは凹凸が多く、絵付けが難しいのでその穴埋めです。結果的に、筆の滑りはいいのですが、2度手間ということと化粧土が多く掛ったところにめくれる現象が表れたものもありました。