今から7年前の2016年8/30、北海道南部を台風が通過しました。この8月はわずか半月余りの間に北海道には5つの台風が接近・上陸しました。その折、上川管内では南富良野町が洪水で大きな被害を受けました。その年の9/25=約1か月後バイクで帯広方面にツーリングしようと走りました。その途中、南富良野町で見た光景です。
南富良野町は、台風の影響の大雨で川が氾濫し被災を受けたことはTVや新聞のnewsで知ってはいました。1か月ほど経っているのに、場所によってはまだ修復されていないのです。それだけ、大きな災害を被ったことが推測されます。
どこから流されてきたのでしょうか?
向こうに見える堤防を越えて水が市街地に流れ込んできたようです。
こちらが上流方向で、2本の川が合流しています。
こちらが下流方向で、すぐ向こうはかなやま湖です。
右手からは、落合方面から流れてくる本流(空知川)との合流点があります。
グランド横の建物は土台がズレ、傾いているようです。
建物自体は危うく難を逃れたようです。床上浸水で大変だったようです。
あの日、この地域でとてつもない恐ろしいことが起きたことが
再認識されました。今流れている川は穏やかですが、大雨により
川の流れは巨大なエネルギーになり、堤防を乗り越え市街地に、
大きな被害をもたらしました。(「大きな被害」に動画あり)
過日の新聞のnews;この一帯の大雨による洪水対策として、
かなやま湖の湖底を掘り下げる案が紹介されていました。
さて、どんなものかな?、と疑問形です。動画でもわかる
ように決壊したのが堤防からです。 これから上流の様子も
UPしますが、堤防の機能が十分でないように感じました。