うずら手の錬り込みを作りました。釉薬は3号透明釉の浸しがけです。粘土は白信楽粘土と赤土1号、焼成は酸化焼成(1250℃、19.5h)。
① 練り込みうずら手中皿 H2.5、10.5×13.5
② 練り込み・うずら手中皿 H2.5、10.5×13.5
③ 練り込み・うずら手中皿 H2.5、10.5×13.5
④ 練り込み・うずら手中皿 H2.5、10.5×13.5
⑤ 練り込み・うずら手中皿 H2.5、10.5×13.5
⑥ 練り込み・うずら手中皿 H2.5、10.5×13.5
この方法は、中国の唐時代に始められ、宋の磁州窯の作品には、練り込みの皿や鉢などたくさんあります。粘土の練り合わせ方によって、単純な模様から極めて複雑なものまで様々の模様を作ることができます。単純な模様としては、①縞、②市松、③うず巻き、④墨流し、⑤うずら手模様等があります。