一日一トライ~”その記憶の記録”

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1⃣-27.セルビア「ベオグラード編」(2/5)~空爆跡地へ 6/17~20

2024-04-17 07:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 国会議事堂から南西へと延びるこの通りは、公官庁が多くあります。そのためか、1999年に起きたNATOによる空爆の際は、この通り沿いにある建物が標的になり破壊されという。いくつかの建物は、いまだに破壊されたままになっているといった状況です。

 




クネズ・ミロシュ通りから見たところです。


別の通りから見ました

↓ 左側の建物                    右側の建物 ↓ 






左の建物(古い建物)と右(破壊された近代的な建物)は明暗を分けています。


この紛争に関するドラマ化したアメリカ映画を見たことがあります。どこを攻撃するかが決まれば、戦闘機からワンポイントで攻撃できるとのことです。この一帯の、ある一定の建造物に限定したのでしたら、政治的な何かを感じます。それにしても、破壊は一瞬で終わります。人間の歴史は、残念ながら同じことが繰り返されて来ました。そのための警鐘のために、取り壊さないでおくのでしょうか。それとも、予算がないのでしょうか?なお、市内を歩いても、建物が破壊された所は、この場所に限定されます。すでに建て替えたのか、直したのかはわかりませんがー。


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