一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸や生け花を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

🅿‐142.「ゴス下絵付四方皿」 4点

2024-12-10 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法
電動タタラ機で5mmの粘土板を作り、石膏型で作りました。
なお、裏面には電動ロクロを使い、付高台にしてあります。
粘土は白信楽上、焼成は酸化焼成(1250℃、19.5h)です




 ①ゴス下絵付四方皿   高4、17.5×17.5


②ゴス下絵付四方皿   高4、17.5×17.5


③ゴス下絵付四方皿   高4、17.5×17.5


④ゴス下絵付四方皿   高4、17.5×17.5

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🅿‐141.「ゴス下絵付スペイン型大皿」 3点

2024-12-09 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

電動タタラ機で5mmの粘土板を型紙通りにカットし、
石膏型
からとった素地に、ゴスでデザインしたものです。
粘土は白信楽粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19.5h)です。


 ①ゴス下絵付スペイン型大皿     高3、径25


 ②ゴス下絵付スペイン型大皿           高3、径25




 ③ゴス下絵付スペイン型大皿~蝶草花     高2、径25

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🅿‐140.楽焼き(4/4)~赤楽の作品

2024-11-15 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法
今回焼成したものも含め、教室の赤楽です。
粘土は市販されている「楽焼き用赤粘土」、釉薬は白楽と
同じく「無鉛フリット」です。釉薬が同じでも、粘土の違
いや釉薬の塗り方によって発色がこのように違います。
 

① 赤楽茶碗     H8.0、径12.2 


② 赤楽茶碗     H7.8、径12.2 


③ 赤楽茶碗     H7.0、径12.6 


④ 赤楽茶碗   再焼成     H8.2、径13.0 


⑤ 赤楽茶碗     H7.0、径12.5 


⑥ 赤楽茶碗     H7.5、径13.2 


⑦ 赤楽筒茶碗     H9.0、径10.2          


⑧ 赤楽茶碗     H8.0、径12.7 

 釉が、万遍なく掛っているものとムラになったものなど
いろいろの結果がでました。特に、①の場合は今回焼成した
   ものですが、釉がマダラになり、粘土の色まで違っています。

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🅿‐139.楽焼き(3/4)~白楽の作品

2024-11-14 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

今回焼成したものも含め、教室の白楽の作品を紹介します。
①~⑤は、籾殻で炭化焼成したものです。粘土は、市販
されている楽焼き用白粘土、釉薬は無鉛フリットです。
 


 ①白楽茶碗     H8.2、径12.7




 ②白楽茶碗     H7.6、径12.3    




  白楽茶碗     H7.6、径12.3




 ④白楽茶碗     H7.3、径11.7




 ⑤白楽茶碗     H8.1、径10.7
 ⊞   ⑥白楽茶碗(ピンクぽいがー)  H9.0、13.0 

 釉薬が万遍にきれいにのらなかったり、気泡が目立ちます。
更に研究の余地あり!といったところです。また、楽焼きは本来炎
で焼成するのですから、灯油窯がイイのか…など、課題多しです。

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🅿‐138.楽焼き(2/4)~只今焼成中!

2024-11-13 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

その年に作った作品を主に、楽焼きをすることにしました。
電気窯を4時間で950℃まで上がるコースにセッティングし、
9:00にスイッチON。12:50には830℃になり、スタート時
  から入れておいた2個の茶碗の釉が熔け始めています。13:00、
教室のメンバーも全員揃い、いよいよ楽焼きのスタートです。


 まず、炭火で加熱します。左端は再焼成の作品です。


 約850℃の窯の中に、火バサミで挟んで入れます。


 ニクロム線や周りの作品に付かないように慎重に入れます。


 数分で全体が鮮やかに光ってきたら取り出します。イイ色です。


 少し冷まします。このまま水に入れてもOKです。


 籾殻の入っているカンに入れ、上からも籾殻を掛けたりします。


 蓋をしてしばらく待ちます。


 炭化焼成しない場合は、少し冷ました後水に入れます。


 煙にも負ケズ、取り出します。水泳用のゴーグルが欲しい!といった感じです。


 バケツの水に入れ急冷します。


 水から取り出し、これで完成です。まだ暑いのでDon't touch!です。


 はじめに入っていた茶碗です。

 12/7、焼成開始直前ブレーカーがオチたため電気窯はリセット。
次週、ニクロム線の一系統が切れていたので温度が上がらな
く断念。何事3回!ーは、私もチョッとは気になる言葉なので、
当日は途中でトラぶったらーと考え、別棟の灯油窯がすぐ使える
ようにデモンストレーションし準備をしておきました。まあ、今回
は最後までスムースにいったので今年の課題がクリアできました。
 

ニクロム線の修理はー
このメンテナンスは複数回やっているので自信!?がありです。
しかし、理科の時間に習ったように、ニクロム線が短くなるのは電
気抵抗の問題が発生するので、好ましくありません。因みに、方法
は、接続する両方の線をバーナーで加熱(700℃以上か)し、真っ赤
になってペンチで動くようになったら慎重にネジって接続します。

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🅿‐137.楽焼き(1/4)~楽焼きのノウハウ

2024-11-12 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 教室の全員で取り組んだ楽焼きの様子を紹介します。まずは、理論編!といった感じで少々レクチャーです。

(1)楽焼きの窯について
灯油窯、電気窯、ガス窯、楽焼き専用窯、何でもOKです。今
回は、小型電気窯で焼成します。
この窯は、制御盤にプログラ
 ムが
8通りセッティングされています。その中の500℃まで2時間、
950℃まで2時間、950℃キープが2時間のコースをチョイスし
した。スイッチONは9時、14時までに950℃になります。   



(2)焼成する前の準備
火バサミ、水、バケツ、炭化用のもみ殻、ツク、バーベ
キューセット、釉薬(今回は透明釉)、作品、筆、CMC、
ポパール洗濯糊(サンノール)、棚板、スポンジ、軍手等
※今回使用する釉薬は、鉛成分の含まない「無鉛フリット」
を単味で。なお、この釉薬の溶解温度は800℃です。

 ① 素焼きの茶碗を水を付けたスポンジでホコリをふき取ります。
 ② 釉薬に水を加え、次にCMCorポパール洗濯糊(サンノール)を
  付加し、まず内側からできるだけ均一に筆で全体を塗ります。
   ③ 今回は②の作業は予めしているので、完全に乾燥しています。


(3) 焼成方法と手順
      ① 炭火で加熱した茶碗を火バサミにはさんで入れます。
 ② 窯の蓋をし、時折釉が熔ける様子を観察します。
  ③ 釉が融けると火バサミで引き出し、水に入れます。
    ④ 還元を掛けるには、窯から茶碗を引き出したらもみ
       殻の入ったバケ ツに入れ、上から
棚板をかぶせもみ殻
が燃え出してから取り出し、水の中に入れます。

これで完成です~

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🅿‐136.「ゴス下絵付スペイン型大皿」 2点

2024-11-11 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

電動タタラ機で5mmの粘土板を作り、石膏型に押し当
て作成したものです。裏面には、付高台を施しました。
粘土は白信楽、焼成は酸化焼成(1250℃/19.5ℎ)です。




 ①ゴス下絵付スペイン型大皿     高3、径25  




 ②ゴス下絵付スペイン型大皿     高3、径25  

 ダミをよく見ると、ムラが所々あります。
ダミの濃淡を3段階を基本に作っていますがー

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🅿‐135.トルコ文様下絵四方皿 5点

2024-10-11 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法
 電動タタラ機で5mmの粘土板を作り、石膏型で制作したものです。裏面には、電動ロクロの回転を使い付高台にしてあります。粘土は信楽上粘土、焼成は酸化焼成(1250℃、19.5時間)です。


 ①トルコ文様下絵四方皿    高4、17.5×17.5


 ②トルコ文様下絵四方皿    高4、17.5×17.5


 ③トルコ文様下絵四方皿    高4、17.5×17.5 


 ④トルコ文様下絵四方皿    高4、17.5×17.5




 ⑤トルコ文様下絵四方皿    高4、17.5×17.5


 色絵具はよく攪拌し、薄塗りで描いているので、ハジいたり、メクレたりしないで焼き上がりました。色合いは少しくすんでいますがー。           
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🅿₋134.ゴス下絵付変形長角皿 3点

2024-10-10 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 電動タタラ機で5㎜の粘土板を作り、型紙通りカットした後市販の小判型小鉢石膏型に張り付けて作成したものです。元・明時代の文様をアレンジしてゴスで描きました。粘土は信楽上粘土、焼成は電気窯による酸化焼成です。





 ①ゴス下絵付変形長角皿         H2、26.5×14.7




 ②ゴス下絵付変形長角皿         H2、26.5×14.7




 ③ゴス下絵付変形長角皿         H2、26.5×14.7


簡易付高台で、焼成前に落款印の押してあるところに道具土を置き、5点で支えて焼成しました。3点とも形の歪みなどがなく焼成できました。ゴスの発色は 酸化焼成ですので、こんな感じかーと妥協しました。 

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🅿₋133.花文様小判型小鉢」 6点

2024-10-09 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 電動タタラ機で4mmの粘土板を作り、型紙通りカットした後市販の小判型小鉢石膏型に張り付けて作成したものです。粘土は信楽上粘土、焼成は電気窯による酸化焼成です。



 ①花文様小判型小鉢      高5.3、16.5×12


 ②花文様小判型小鉢      高5.3、16.5×12


 花文様小判型小鉢      高5.3、16.5×12


 ④花文様小判型小鉢      高5.3、16.5×12


 ⑤花文様小判型小鉢      高5.3、16.5×12


 ⑥花文様小判型小鉢      高5.3、16.5×12


下絵は、ハジイたりメクレたりしませんでしたが、発色はイマイチです。特に、赤は「朱赤」を使いましたが、色にムラが見られます。色絵具はなかなか安定していません。

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