一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓦ-7.ネズミ捕りに「シジュウカラ」が!ーの話

2023-06-08 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング
 数年前の前の春、我が家にビックNewsがありました。  
 ある日、ナント、物置に仕掛けてあったネズミ捕りに「ジュウカラ」が!かかったのです。秋から冬、そして春先に庭や物置にはネズミが出没し、被害を受けることがあります。夏場、100m近くの堤防に住んでいるネズミが餌の少なくなる時期に近くの家や私の庭にやってきます。

 そのため、ココロを鬼👹!にしてネズミの駆除をしています。以前は冬の間ネカせて置いたブドウの枝が、途中で噛み切られて収穫激減!のこともありました。近頃は彼らの大好きそうな餌(今回はハリこんで身欠きニシン!)で待っていますが、4/18以来全くかかっていません。そこに、なんと、シジュウカラが!ーということで大騒ぎ!(騒いだのは私だけですがー)になりました。


「出るに出れないかごの鳥」です。

  


オスらしきシジュウカラがしきりに鳴いています。
 

ネズミ取りから飛び出す時の様子を要注目! 

ネズミ捕りにかかったシジュウカラは、体の大きさからいってメスです。体の一回り大きなオスらしき鳥がブドウ棚や電線、イチョウの木に留まって泣き叫ぶのです。早く放してやりたいのですが、写真に撮ってからーと、アセリます。犬の散歩中の近くのO氏に見せると、すぐ「鳥類図鑑」を持ってきて「シジュウカラ」と確認。写真や動画もたくさん撮ったので、放しやることにしました。
 一瞬のできごとでした。メスが勢いよく飛び出すと、どこからか見ていたオスが後を追い、一緒に飛んで行きました。そのスピードはものすごい!!。よかった!ありがとう!と言ったかどうか知るよしもなし。私は放す役、O氏は見届け役、家内が動画撮影役、と一人一役です。
 おとぎ話の世界では、この後イイことがあるのですが、今のところナシ!です。それどころか、その年は寄り付かなくなりました。だいぶコリたのでしょうね。

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Ⓦ-6.バードテーブルに集まるのは?➨ス・ズ・メ🐦  2022.11~2023.3.20

2023-03-23 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング

 近年、積雪の時季に入ると、バードテーブルにエサを置くことにしています。やって来るのはほとんどがスズメですが、まれに、シジュカラのカップルが来ます。初冬にはハトの姿も時折確認。野鳥をはじめ、野生の動物に餌付けすることはどんなものだろう⁈と自問自答しながらー。


11月に設置したバードテーブル+小型カメラ

 とはイイながらも、人間の気まぐれやエゴもありエサやりは今も続けています。まあ、ペットを飼うのと同じような心理かも知れません。


 バードテーブル近くの巣箱。



昨冬は、こんな鳥も一度だけやってきました。
👇

ヒヨドリが!~冬になると本州に帰るはずですがー。


ちなみに、旭川の市民の鳥は、キレンジャク。なかなか遭遇しませんがー。
                       (旭川市のホームページから)



 飛来するスズメたち

 代わる代わるやって来るスズメを観察していると、❶単独でやって来るもの、❷3羽でやって来るもの、❸10羽ほどの集団でやって来るもの、❹カップルでやって来るものがいます。
  
🐦❶の場合は1羽だけかも知れません。朝一番でやって来る場合もあるので、仲間には黙ってこっそりヌケガケしてエサを独り占めしているような感じです。頭のイイスズメか、孤独なスズメか???


ヒトリでやって来る”ヌケガケ


🐦🐦🐦❷の場合は、昨年巣立ったヒナが親離れ=子離れできなく一緒に行動しているのか?と勝手に想像しています。昨年、庭に5つ営巣し1羽だけ巣立ったのが2組なので、その家族かも知れません。さてー。




親離れ・子離れしない”べったり親子


🐦~🐦❸の場合は、昨年巣立った若いスズメの集団のようです。多い時で12羽確認。時折エサをめぐって喧嘩することもあります。警戒心が強く、臆病者たち。少しでも危険を察すると一斉に飛び去って行きます。


みんなとならば怖くない!と、”ベビーギャング団


🐦🐦❹のカップルは2組います。仲よくエサを食べ、危険を察してもあまり遠くに逃げません。ある時は、すぐ近くの巣箱に出入りしている様子も目撃したこともあるので、雪が融けたら早速営巣開始の気配です。融雪後は給餌せず、営巣・子育ての様子を観察していきます。




 いつも一緒、”仲良しカップル

🐦 3月も後半になり、野鳥の”受難の季節”も間もなく終わりに近づいています。4月になるとエサやりも終わりにします。変化のない真冬の時期、スズメたちに結構楽しませてもらいました。

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Ⓦ-5.「白鳥の湖」でなく”ハクチョウのいる川”へ 🦢  2021.12.8

2023-02-12 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング

12/8、「永山新川」へ立ち寄ってみました。雪も降ったので、
ハクチョウはすでに渡ってしまい、静かになっているだろう、
とも。ところが、ハクチョウやカモがまだ残っているのです。


 誰が除雪しているのかな!?と思いながらー。


 右が下流で、石狩川で合流します。


人が行くと、餌をもらえるかと集まってきます。



丁度ネグラに帰還してきたハクチョウたちー。


この日は隊列を組まなくバラバラでー。



 だんだん数が増えてきました。


この場所はハクチョウにとって安全地帯!に。


時折、ハクチョウの声を聞きながら静かな時間を楽しみました。



いつも思うことは、このハクチョウの大きさに対して食
べ物は十分だったのだろうか⁉と。まあ、自然の摂理がう
まく働いているから、毎年のようにこの永山新川に飛来し
渡りが続けられているものと、理解していてもー。今日も
ハクチョウから元気をいっぱいもらうことができました。

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Ⓦ-4.今年の野鳥の巣作り・巣立ちは?

2022-12-18 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング

 庭に巣箱を設置しはじめたのは昨年6月からで、それでも2つ(🐣シジュウカラ;7羽と🐤スズメ;5羽)の巣立ちに立ち会えました。

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 今年に入って、雪のある3月に巣箱を3個増設し、計10個(+小型カメラ用2個)としました。勿論、たくさん設置したからと言って全部に巣作りするわけではなく、縄張りがあり一つのエリアで一か所の子育てができれば上出来です。どの場所にどんな巣箱がチョイスされるのかも実験です。今年は昨年からの巣箱があるし、早い時季に巣箱を増設したので、多く巣作りしてくれることを
期待していました。まあ、私の住む団地の野鳥といえば、スズメとシジュウカラに限定されますが。




№5の例~巣作り開始後小型カメラを巣箱内と外に設置します。



今年の巣作り・巣立ちは?

 今年は、4つの巣箱に5回営巣。23個の卵が孵化し、無事巣立ったのが5羽のみ。孵化率(21.7%)が低かった原因は、孵化しなかったものもありますが、ナント、夜中ネコの襲撃にあったのです。その後、いろいろ工夫してネコ対策を講じましたが、被害甚大!でした。以下は今年の営巣状況です。           



№1~営巣なし(巣作りを始めた形跡あり)


№2~営巣なし ※昨年はシジュカラが営巣し6羽巣立ち


№3~営巣なし


№4~スズメが産卵(5)➡孵化(1)+孵化後死(1)➡巣立ち(1)
😾抱卵中に猫のため、一時抱卵しなくなったが、再度抱卵。


№5~同じ巣箱にスズメが2回巣作り
はじめ、❶ スズメが産卵(3)➡孵化(3)➡巣立ち(3)
※パーフェクトと思うが、産卵数がやや少なし。
その後すぐ、👇
❷ スズメが産卵(5)➡孵化(1)+孵化せず(4)➡巣立ち(1)
※ネコの襲撃にあい、一時夜抱卵しなくなった。


№6~営巣なし(巣作りを始めた形跡あり)


№7~営巣なし(巣作りを始めた形跡あり)

№8産卵(5)➡孵化(4)➡巣立ち(0)
😾 孵化後2日後、夜猫に襲われ、親巣箱に戻らず。
※ この場所は居間から観察しやすいし、Wi-Fi電波も良好。


№9~営巣なし(巣作りを始めた形跡あり)


№10~シジュカラが産卵(5)➡孵化完了(0)➡巣立ち(0)
😾抱卵中猫による襲撃!卵2つは無事➨親鳥が抱卵しなくなった
のでスズメの営巣中の巣(№5)に入れたが、孵化せず!残念!
※ 昨年はこの場所の巣箱でスズメ5羽巣立ちました。

🐣 スズメやシジュカラに気兼ねしながら庭の作業をしたり、ヒナの成長に一喜一憂したり、ネコにやられたときは悔しがったりの日々でしたが、今年も結構楽しませてもらいました。秋には、来年の営巣に期待し、巣箱の中をきれいに清掃し準備万端!。さてー。

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Ⓦ-3.稚内へ1泊2日のツーリング(8/8)~羽幌町 北海道海鳥センター 2022.8.11

2022-11-03 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング

 1泊2日の予定で、旭川➡中川町➡稚内(泊)➡留萌➨旭川とソロ・バイクツーリング中に立ち寄った羽幌町にある「北海道海鳥センター」の様子です。



 この施設は、環境省と羽幌町が共同で運営する日本で唯一の海鳥専門の施設です。絶滅が心配されるウミガラスの保護活動や、天売島で繁殖する様々な海鳥の調査・研究をしています。






 海鳥繁殖地のジオラマ


現在のウミガラスの生息状況


 天売島のあるウミガラスの繁殖地


 ウミガラスの繁殖地の場所


海鳥センターの隣;「羽幌バラ園」~バラの最盛期は終わっています。

展示室には、海鳥に関するいろいろな展示があり、大人から子供まで楽しみながら海鳥の生態について学ぶことができます。特に、海鳥繁殖地のジオラマでは、天売島西海岸にある繁殖地の崖面をリアルに再現し、巣やヒナを育てる様子を海鳥の模型と音響・照明によって観察できるようになっています。

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Ⓦ-2.巣立ち(2/2)~スズメの巻  2021年7~8月のこと

2022-05-03 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング

 シジュウカラに続いて、スズメが巣作りを始めました。たくさんある巣箱の中からスズメ夫婦がチョイスしたのが、煙突の穴を活用した巣箱です。まあ、スズメらしい場所を選んだもの!です。




全部で5個産まれました。観察しやすいように、奥にドアを付けました。
上の明かりは、スズメの出入り口。中は、ずごい量のワラくずなどです。


親は、せっせとエサを運んできます


5羽とも元気でした。羽毛が少し生えている段階です。


目が開く前は、戸を開けると口を開けますが、
何日か後は親の鳴き声にしか反応しなくなります。

スズメの親は、シジュウカラより警戒心が強いようです。エサを探すため同時にいなくなった時を見計らって巣の中を観察するのですが、ヒトが巣箱に触れた後は、巣に戻ってきてもなかなか中に入りません。本能的に何か感じるものがあるようです。しばらくの間、巣箱周辺で安全確認をしています。それに対して、シジュウカラは戻ってきたら巣箱の中に直行します。

🐤スズメ5兄弟の巣立ちは8/20。ヒナたちはしばらくの間、自力でエサをとることができないので、親と共に生活するという。真夏日が27日続いたときは、親たちがエサを確保できないのでないかと心配したり、巣箱の中が暑くてヒナたちは大丈夫かな、とも。
親の献身的な愛情と子供たちの生命力に感動したり、感心したりの”ある暑い夏の思い出”になりました。

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Ⓦ-1.巣立ち(1/2)~シジュウカラの巻  2021年7~8月のこと

2022-05-02 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング

 カテゴリー「Ⓦバードウォッチング」のはじめに「狭いながらも、小鳥が集まる庭づくりをしたいもの」と、庭に巣箱を設置始めたのがコロナ渦中の昨年(2021年)からです。折しも、東京の孫兄弟がバードウォッチングに興味をもってきたので、夏休み旭川に遊びに来たときタイミングよく巣作りに遭遇できたら―との構想も。
 私の期待するこの界隈にいる野鳥といえば、スズメ、シジュウカラなど小型のものです。ナント、その巣箱にシジュウカラとスズメが巣作りをしたのです。次に考えたのが、ヒナの巣立つ様子を観察したいもの!とファイバースコープや小型カメラ購入へと発展。今年も、家の周囲に10個の巣箱を設置し待機していますがー。📹

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 昨年は7~8月にかけ、旭川では記録的な連続27日間の真夏日があり、雨不足の期間が続きました。散水に心がけましたが、畑の方は、トマト、キュウリは平年作で、トウモロコシは不作でした。毎年変化のない、かつコロナが流行しての2年間は、”Stay home!(=Stay at home!)と基本的には外出自粛中をココロしていました。そんな中でも、昨年のトップNewsは、シジュウカラとスズメの巣立ち(巣箱8個設置~内2つに巣作り)に立ち会えたことでした。

          🐤シジュウカラの卵は7個!


シジュウカラが産卵したサクラに設置した巣箱


全部で7個産卵


生まれてすぐの様子。親がいないのを見計らってー


外気温32℃。暑いのでバラバラで爆睡中!


6羽の大きな口がー。もう一羽はどこにいるかわかりますか?


巣立つ前日の写真。警戒して微動だにせずー。

8/17、遂に全員、イヤ全羽❣、無事巣立ちました。シジュウカラは、孵化後2週間程度で巣立つといいます。我が家のシジュウカラは、親がエサを運んできたのをはっきり確認できたのが8/6ですから、産卵から孵化まで最低12日間になります。

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