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バイヤー04レバークーゼン VS VfBシュトゥットガルト(Bundesliga)

2007-03-04 03:21:35 | 海外遠征中
今日までの1週間は相当に迷った1週間でした。もちろんJリーグの開幕があり、1回帰っておくべきかどうかということに始まり、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップの訪問先&そのままBundesligaを見るのか他のリーグを見に行くのか?物凄く悩んでいる間に時間ばかりがどんどん過ぎ、結局ひとまずレバークーゼンの試合を見にやってきました。ひとまずと言っても、前節のシャルケ戦の踏ん張った挙句の勝利は非常に見事で見ごたえがあったし、今節も2位のシュトゥットガルトが相手であり、単純に一番おもしろそうだからなんだけど。でその他についても、一応の結論は出てるんだけど、どこへ行くのかは今後のBlog更新をお楽しみを。当てることができたら、...いや、わかりそうだから商品はなし
さて、そんな調子だから前売りとかでの購入をしておらず、調べてみたら何とausverkauftという状態。天気もすごく悪く、大雨+風が混ざった状態。しかも、試合時間に向かって、starker und starkerという状況。でも、そんな調子にも関わらずほとんどのドイツ人はまだ傘を差さない。これはどう見てもおかしい
そんな状況になって、ダメ元でKasseに尋ねたら、何と本来前売りでは売れない席(見切り席)を売っていた。の割には、F2というHaupttribüneの真ん中のブロック。

実はHaupttribüneへ行くのは今回が初めて。いつも通らない道を通って反対側へ歩いていく途中に、何とBayArenaはホテル(Lindner Hotel)が併設されていることを知り驚いた。席に着いてみると、確かに放送席の影になって手前側のCKが見えないという不都合はあるものの、この間のハノーファーの時よりはすこぶる良い。しかも嵐みたいになってるので、上層席なのはむしろありがたかった。しかも、この辺りの通常席の半額だし。

さすがにこの雨だとみんな出足が鈍い。というかギリギリまで席に着きたくない感じ。ようやく選手入場で盛り上がってきて、ふとゴール裏をみるといつもと違うところに目が行く。上層席のスクリーンの両横が先ほど発見したホテル(Lindner Hotel)の席になっているしかもガラス張り。宿泊者は出入り自由なのか?
《追記》Lindner HotelにBayArena Easy Packageがありました。色々あって、何かお買い得っぽいのもあるので、いいなぁとか思うけど、独り身にはとりあえず用はなさそうです

そんな事を考えているうちに、もちろんAnstoß
激しい雨と舞うような風でピッチコンディションも冴えない中、レバークーゼンの選手がいい攻撃を次々と仕掛ける。1トップになったボローニンがすこぶる良く、またシュトゥットガルトの選手が天気から来るコンディションの悪さからミスが多く圧倒的なレバークーゼンのペースとなる。いつゴールが生まれてもおかしくない流れの中で、前半20分過ぎにボローニンが左サイドピッチ中央あたりから果敢にドリブルで持ち込み、右へ。ヒルデブラントが何とかちょっと触るも折り返ってきたところを最後にボローニンが詰めて先制。その数分後、今度は左からのフワッとしたロングキックからフライアーが決めて2点目。その後も攻め続けるが、そのまま2-0で前半終了。
後半に入っても流れはレバークーゼンのまま。ボローニンがいい起点となっており、3点目も彼が突破しようとしたところを足で胸を蹴るというunglaublichなプレー(もちろんGelbekarte)で得たFKからJuanがsehr schönなワンタッチヒールでのゴール。ほぼ勝負を決定付ける。
後はちょっと流しすぎで、逆にピンチを再三招くが、今度は前節シャルケ戦の勝利の立役者アドラーがまさに神懸かってるセービングを連発。1対1をことごとく止めるから本当に凄い。まあ、それでもカカウにゴールを割られ1失点喫するも3-1で完勝。

前節・今節とシャルケ(1位)・シュトゥットガルト(2位)と正に正念場だったレバークーゼンだったけど、何と2連勝。勝利の立役者はまあ皆頑張ったからではあるけど、間違いなくGKのアドラー。まだ今期のBundesligaは2試合目なんだけど、まさにシンデレラボーイ。すでにサポーターは彼の虜。このまま成長すれば代表のGKにもなれるかも。この2戦はそれ位大当たりでした。

今年の観戦記録:合計12(天皇杯1、UEFA2、Bundesliga5、各国代表戦1、親善試合3)

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