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住まいのリフォームと水道工事の大垣設備株式会社社長のブログです。

入試シーズン開幕

2006-02-04 15:52:56 | 教育
今日から娘の大学入試、明日から息子の高校入試です。

ところで、大学入試って、メチャクチャ複雑なんですね。
私は共通一次試験もなかった世代なので、今から思うと、非常にシンプルでした。それぞれの大学が独自試験をやるだけ。おそらく、各学部1種類の試験しかなかったと思います。

ところが、今は、一般入試、論文入試、推薦入試、AO入試、なんてあったり、国立大学だと前期・後期があり、私立大学だと、センター試験併用型(それも3教科型、4教科型とか)、独自問題型、センター入試単独型、etc.
また、大きな私大だと、全国サテライト試験会場で受験できるし、同じ学部を複数回受験できるんです。

これだけ複雑なのは、なんのためなのでしょう?
受験生の便宜を図ってのことなのでしょうか?
あれでも受験できる、これでも受験できる、と少子化のなか受験者数(=受験料?)を確保するためなのでしょうか?

私には、やりすぎのような気がします。
異なる試験型の間の公平性はどうやって保つのでしょう?
大学入試センターは文部科学官僚の天下り先なのでしょうか?

もう「受験戦争」だの「受験地獄」だのは死語と化しました。
各大学・学部とも1回限りの入試で十分のような気がしますが。