もともとは、おそらく「ワン・チャンス」の略で
「1回のチャンスで逆転する」とか
「100回に1回くらいの確立でありうる」
とかそういう意味から始まったんだろうと思います
例「ケータイの充電、残り少ないけど、ワンチャン、イケるかも」
とかですね。
自分が「ワンチャン」を頻繁に目にした耳にしたのは、先のサッカーワールドカップですね。
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●初戦のドイツに勝った時
「これ、ワンチャン、決勝トーナメント進出あるぞ!」
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みたいなフレーズをめちゃめちゃネットで見たし、youtuberが言っているのも耳にしました。
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●さらにその後、スペインに勝って、決勝トーナメント進出が決まったら
「これ、まじでワンチャン、優勝あるぞ!」
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と。
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●最近もっぱらよく見るのは、三浦るり氏の夫が家宅捜索を受けている問題で
「これ、ワンチャン、嫁の方も逮捕あるぞ」
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など。
この「ワンチャン〇〇」構文。
「ワンチャン、優勝もあるぞ!」というのは
「100回に1回くらい、もしかしたら優勝もありうるぞ」
こういう意味になります。
ところが最近は、拡大解釈で、「もしかしたら」「なんなら」くらいのざっくりとした意味あいで使われることが多くなってる印象です。
「電車とまって、ワンチャン遅れるかも」
「寿司食いたいけど、ワンチャン、コンビニ弁当でもいいよ」
そして最近では、ただただ強調語として使うようになってきました。
「ここの店、もしかしたら、ワンチャン、一番美味いかも」←
「ワンチャン、ありだな」
「ワンチャン、いける」
「ワンチャン、やってみたい」
汎用性が高くなると、色んな用途で使えるので、日常の中に溶け込んできます。
それを如実に表してきているのが(?)高須幹也センセのyoutubeです。
美容とかにはあまり興味のない自分ですが
先日、たまたまyoutubeにオススメで出てきた「高級ホテルの最高級ミートスパゲティ」を食べる動画、
ちょっと気になったので見てみたら、もう「ワンチャン」を乱用していましたww
インターコンチネンタル大阪のルームサービスで最高級ミートスパゲティ食べてみた!
ワンチャン、これ、今年の流行語大賞あるぞ!?