オドフラン ~いつもどこかに「なるほど」を~

誰かのためになるようなことを、書き込んだり、書き込まなかったり

言葉の伝え方-Iメッセージという技法-

2011-01-14 08:26:51 | 日記
子供の虐待のニュースを見たり効いたりするたびに


決まって、ある共通のフレーズを耳にします。


「こどもが言うことを聞いてくれなかった。」


「しつけのためにやった」



相手が聞く耳をもってくれない。そんなとき、


【Iメッセージ】とゆー技法があるのをご存じでしょうか?


子供に注意するとき、『そんなことしてはダメ』ではなく



『そんなことをすると、お母さん悲しいわ』


『そんなことされると、先生なんか残念だな』


主語を『I(私)』にして気持ちを伝える。



「ダメ」と押し付けるのではなく、


自分の気持ちを伝えるのです。


そうすると、こどもたちは、抵抗なく話に耳をかたむけてくれますし


何より、相手を思いやる心を養ってくれるのだそうです。


大人同士の会話もそうだと思いますね。





【今日のひとこと】


気持ちを伝えよう。





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「お守り」の効果とは??

2011-01-08 20:58:05 | 日記
あけましておめでとうございます。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、新年一発目なので、新年らしいお題ってことで、


今回は「お守り」について。


みなさん、お正月は初詣に行ったりお守りを買ったりしましたか?


受験シーズンあるいは就職活動などで、それぞれの思いを胸に


祈願された方も多いのではないでしょうか。


で、いきなり水をさすようですが、


お守りの効果ってどれほどのものなんでしょうか?


そもそも、お守りに効果ってあるんでしょうか?(なぬっ!?)


いきなり結論ですが、「お守り自体には何の効果もありません」(なぬっーーー!?)


もちろん、それぞれに学業の神様あるいは交通安全の神様などがいらっしゃるようなので


それを真っ向から否定するつもりはないのですが。。。^^;


ただ、“現実的”に考えた場合、


【お守りそのものに効果はない】と考えるのが自然です。



どういうことかと言うと、


「お守り」というのは、それ自体に効果があるわけではなく、


その「暗示効果」に意味があるのです。


「学業成就」のお守りを買ったら「よし、これで気を引き締めて勉強するぞ!」てなりますよね?


「交通安全」のお守りを買ったら「運転気をつけよう」って思いますよね?


・・・と、つまりはこういうことなんです。




最近はパワースポットとか、あるいは触るだけで不思議な力を得ることが出来るなど、


そういうキャッチフレーズの場所やモノもはやっているらしく、


(もちろん、それはそれで一定の効果はあるとは思いますが、)


過敏にそこに頼るのは危険です。


それも「暗示効果」などによる一定の効果はあると思いますが、


「パワーをもらったから、今までになかったような能力が途端に備わる、、、わけではない


「何かに触った途端、見たことも聞いたこともないような公式が突如解けるようになる、、、わけではない


ということです。。。(ま、当たり前っちゃ当たり前ですが。。^^)



まして、何もしないのに、家でゴロゴロしていて運命の人に出会える、なんてことなどないのです。


一生懸命努力して努力して、


それでも不安になる。


でも、最高の力を発揮したいと思う。


そんな時「出来る」「やれる」と言い聞かせることで、自分本来の力が出せたり、


あるいは、今まで以上の力が発揮できたりするんです。


スポーツ選手が試合前にやる「イメージトレーニング」もそれに近いですね。



【今日の一言】


自分を信じよう。




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数字のマジック!? ~見落としてしまいそうな、数字の本質!~

2011-01-04 20:22:08 | 日記
数値やデータというのは、「事実」であることは間違いないのですが、


時として、「断片的な事実」であり、


別の側面、もう1つの事実、といったものが見落とされることもしばしばです。


さて、最近連日のように、中国の経済成長がニュースでとりあげられていますね。


GDP比で、日本を抜いて、ついに世界第2位の経済大国になりました。


もちろん、これは事実です。


しかし、そればかりを鵜呑みにしてしまうのも、少し考えものです。



つまり中国は、そもそも人口が多いということです。


国民、1人あたりのGDPを考える必要もあるのです。


数字のマジック GDP border=


国民1人のGDPでは、


中国は日本の10分の1程度にとどまっており、


必ずしも国民全体が豊かになったわけではないのです。


データは、発信の仕方次第で、


全然変わった意味合いのものにもなるんです。




【今日の一言】

数字の本質を見抜こう!




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