昨日・今日と、真夏のデザフェス2017が開催されましたね。
去年は参加したんですが、
(春秋のデザフェスに比べて少し寂しいイベントだったので)
今年は参加しませんでした。
ということで、Twitterなどのコメントを見ながら
今年の真夏のデザフェスってどうだったんだろうと思って気になったので
みんなの感想を調べてみました。
①圧倒的に『知らない』人が多い
イベントがある日は、twitterのトレンドに「設営完了」ってワードが出るのは
もはやおなじみの光景ですね。出展者・来場者ともにやはり春・秋イベントに比べて今年も寂し気な様子だったようで。
それもそのはず、まだまだ「知らない」って人がかなりの数にのぼりました。
トレンドに「設営完了」「デザフェス」などが上がってくるのを見て初めて知ったって人が圧倒的に多かったように思います。
「今日ってデザフェスだったんだ」
「行きたかった!知らなかった」
「もう別の予定いれちゃってたよ、早くゆってくれよ」
など。
いくつか原因はありますが、デザフェスはもともと「春と秋」開催のイベントにつき
真夏の開催はまだ2~3回。
告知不足もありますが、そもそも夏イベントっていう知名度が低いのでしょう。
②参加を見送る作家さんがやはりちらほら=コミケに照準を合わせる作家さんが多い?
1週間後には、国内超最大級イベント「コミックマーケット」があります。
人気作家さんは、ほとんどここに照準を合わせています。
なので、隣接するイベントの参加を見送る人気作家さんは多いようです。
人気作家が参加しないと、集客力も落ちる、集客力が落ちるからさらに参加を見送る作家さんが増える、
っていう悪循環ですね。
真夏のデザフェスは、春秋に比べて出展料を少し下げるなど、
いくらか譲歩した方がいいのかもしれません。
ということで、ここまでだと少しマイナスイメージが先行してしまいそうですが
実は参加した人(お客さん側)たちの満足度でいうと
あながち悪いことばかりではないようでした。
③作家さんとゆっくり話し込める
春秋は、人気どころの作家さんは売り切れる前に購入しようと
「我先に!」って感じで落ち着かないです。
ゆっくり見て回ろうにも、後ろから前から人の流れが押し寄せてくるので
自分の意に反して歩を進めざるを得ないような状況に陥ることも。
真夏のデザフェスの場合、そういうせわしない感じはないので
普段なかなかしゃべれないような作家さんや
SNSでフォローして初対面の作家さんなんかとも
「はじめましてー!いつもネット見てますー」
って感じでどっぷり会話を楽しめたお客さんも多かったようです。
ただ買い物するだけじゃ、ちょっと寂しいですからね。
作り手の作家さんとの出会いや会話をいかに楽しめるか、が満足度のポイントでしょう。
そういう意味で、参加したお客さんのコメントは総じて満足度は高い印象でした。
④初心者出展にはオススメ
「③」はお客さん側のコメント。
「④」は出展者側からも1つ。
まだ展示即売会になれてない作家さんや、
初めてそういうイベントに出店される作家さんには
色んな意味でちょうどいいイベントになっているようです。
隣のブースの人と出展に関する情報交換もできますし、
ぷらっと立ち寄ってくれたお客さんともゆっくり話せますし。
「デザフェスに出店したいけど、なんか緊張するなあ」
「一人だけどちゃんとお店できるかなあ」
など、いろいろと不安な方は、いったん真夏のデザフェスでコツをつかんでから
本家(?)の春・秋のデザフェスに参加されるといいかもしれません。
手が立体にとび出て見える錯覚画像
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