中国の弾道弾原潜、年内完成=米太平洋軍司令官が証言
【ワシントン時事】米太平洋軍のロックリア司令官は25日、上院軍事委員会で、口頭と書面で証言 し、中国が射程7500キロ以上の長距離弾道ミサイルを搭載した潜水艦を年内に完成させそうだとの見方を明らかにした。中国沿岸から米本土を核兵器で狙う ことができるようになるため、米国を中心に警戒感が強まりそうだ。
司令官が言及したのは「晋」級原子力潜水艦と潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM)「巨浪2号」とみられる。書面証言の中で「中国は弾道ミサイル潜水艦の生産を進めている。(完成すれば)中国は初めて海洋をベースにした核抑 止力を持つことになる」と指摘。その時期は「恐らく2014年末より前」との分析を示した。(2014/03/26-10:52)
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