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総連本部:最高裁が売却一時停止決定 供託金1億円条件に

2014年06月20日 | 司法

毎日新聞 2014年06月20日 20時37分

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物の競売で、最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長) は19日付で、高松市の不動産会社「マルナカホールディングス」への売却手続きを停止する執行停止決定を出した。マルナカの落札を有効とした5月の東京高 裁決定で手続きが進められることになっていたが、総連が不服を申し立てたことから、最高裁の判断を待たずに売却が進むことを防いだとみられる。

 総連側が1億円を供託すれば、最高裁の決定が出るまで総連から所有権は移転しない。手続きには時間がかかることになった。

 中央本部の競売は昨年10月、2度目の入札でモンゴル企業が約50億円で落札したが、書類不備を理由に 東京地裁が今年1月、売却不許可を決定。3月に開札だけをやり直し、次点のマルナカが約22億円で落札した。総連側は東京高裁に不服を申し立てたが、高裁 も5月に地裁判断を支持、原則1カ月以内に所有権移転手続きが進む見通しとなった。

 これに対し、総連側は最高裁に特別抗告するとともに、法令解釈の誤りを理由とした抗告(許可抗告)を申し立てた。最高裁は今月中旬に記録の送付を受けたが、抗告には売却手続きを止める効力はないため、審理の間は手続きを停止させる決定を出した。

 不動産競売の可否について最高裁が地裁や高裁の結論を覆すことはほとんどないが、今回は最高額の入札者 の不手際で落札が無効となり、次点が落札者となる異例の展開をたどった。最高裁は、入札自体は有効として開札だけやり直し、次点を落札者とした手続きが正 しかったかどうかについて、初めての判断を示すとみられる。

【川名壮志】

 朝鮮総連中央本部広報室の話 特にコメントすることはない。

 マルナカホールディングスの代理人弁護士の話 事実関係が把握できていないのでコメントできない。



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