中国、対ロシア制裁に反対の立場を再表明
[北京 28日 ロイター] - 中国外務省は28日、欧米諸国による対ロシア制裁には反対するとの立場を改めて示した。
外務省の報道官は、定例記者会見で、ウクライナ問題の発生当初から中国は、主要7カ国(G7)を含め関係国全てとコミュニケーションを継続し、中国の立場を説明してきたとし、「中国はこれまで一貫して脅迫的な行為や制裁に反対してきた。制裁は問題解決にはならず、緊張を悪化させる可能性がある」と述べた。
その上で「全ての国が意見の相違を解決し、ウクライナ危機を政治的に解決するため、対話や交渉を活用することを求める。制裁は誰の利益にもならない」と語った。
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