むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

政治倫理条例について思う。

2018年12月23日 | 政治

インターネットで22年前に僕が設立した小久保造園土木を検索すると当時の売上げ画像が出てきた。なかなか自分のことだから言いにくいが理不尽を感じるので書き込むことにする。

市議会議員に立候補し当選後に売上げは半減した。これは政治倫理条例による第15条が大きな要因です。よく議員になったから仕事もらえるとか言われるのですが全くありません。むしろこの状態になることを予想し立候補したことを言いたいのと同時に、一般競争入札が全面導入され公平公正な発注が行われていることやランダム係数の導入で誰が落札できるかわからない状況で、市民に疑惑の念を抱くのだろうか?この条例は如何なものかと感じる。自分は今のままで良いが、市との契約に一切かかわりのない会社や業種以外は市議会議員選挙に立候補しにくい状況にあると感じている。憲法22条職業選択の自由に反するものでないかと思います。

【日本国憲法】(昭和21年憲法)第22条第1項においては、「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択 の自由を有する。」と規定されており、これは、職業選択の自由を保障しているものである。 この「職業選択の自由」は、自己の従事する職業を決定する自由を意味しており、これには、自己の選択した職業を遂行する自由、すなわち「営業の自由」も含まれるものと考えられている。

【つくば市政治倫理条例】 

【第1条】(目的)

この条例は、市制が市民の厳粛な信託によるものであることを認識し、その担い手たる市議会議員が、市民全体の奉仕者として、人格と倫理の向上に務め、その地位による影響力を不正に行使して、自己の利益を図ることのないよう必要な措置を定めることにより、市政に対する市民の信頼に応え、公正で開かれた民主的な市政の発展に寄与することを目的とする。

第15条】 議員若しくはその配偶者、1親等の親族若しくは同居の親族又は議員が役員をしている企業若しく実質的に経営に携わる企業は、地方自治法第92条の2の規定を尊重し、市及び市が関係する団体が行う工事の請負契約、業務委託契約及び物品納入契約を辞退し市民の疑惑の念を生じさせないよう努めなければならない


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