巣鴨地蔵尊

桜の見頃は今週末らしいが、巣鴨では早「染井吉野桜祭り」が行われていた。
パレードには警視庁の騎馬隊を先頭に東洋大学チアリーダー、子供鼓笛隊等多くの人達が演技を繰り広げていた。



「おばあちゃんの原宿」と言われる地蔵通りは文字通りおばあちゃん軍団で活況を博しおり、洋品店には還暦の赤い下着が所狭しと陳列され観光客でごった返していた。

おばあちゃんパワーには恐れ入りました！




とげぬき地蔵でお馴染みの高岩寺本堂横の観音菩薩をナデナデする参拝客で長蛇の列だった。





商店街を進むと江戸時代中山道の立場として栄え、広重の浮世絵にも描かれている庚申塚がある。

「猿田彦大神」

懐かしの味

昔懐かしいカルメ焼きの味が忘れられず、銅製のカルメ焼きの「おたま」を探し求めてきたが、殆どの店でもう扱っていなかった。

ある日市場の古びた一軒の金物屋の店頭を覗いた所、片隅に数個の「おたま」が置いてあった。

店の叔母さんに作り方を詳しく聞き即購入。

ざらめ、重曹等を揃え、商品の中に入っていた説明書と、叔母さんからのお知恵を拝借し早速カルメ焼きに挑戦。

しかしながらふっくらサクサクとしたカルメには程遠いものになってしまい、ショックを受けてしまった。

原因は火加減や重曹を入れ、思いっきりかき混ぜるタイミングにあるようだが、これがなかなか難しい！

これから試行錯誤を繰り返し美味しいカルメ焼き作りにチャレンジ！

３７年間の思い入れを一気に爆発させたいものだ

浜離宮

春の嵐に見舞われた１４日（土）電車の大幅な遅延、運休が相次ぐ中、仕事の待ち合わせ場所に申し訳ないが１時間も遅れてしまったが、打合せも無事終了。

築地場内で食事を済ませ小雨の中、近くの浜離宮恩賜公園に出向く。




江戸時代の代表的な大名庭園内のこの池は海水を導き潮の干満により趣を変える。

当時の土木技術に感嘆する。




庭園を囲むように建築技術を駆使した高層ビルが林立し、東京らしい景観をかもし出しているが、何か息苦しさを感じるのは小生だけだろうか・・・


前のお茶屋で抹茶と和菓子を頂く。

結構なお味でした！

啓蟄

寒さの中、だんまりを決め込みしっかり冬篭りをしていた土の中の虫達がそわそわ始動開始！

パワー全開！そんな今日は啓蟄。

この所冬の逆戻りと思えるぐずついた天気が続いていたが久々の青空。

近所の「幸軒」（朝日新聞で掲載）で昼食をとり、食後の散歩に水上バスを見に行く。