本家超え

2010-03-29 22:30:00 | Weblog




東京スカイツリーの高さが29日(月)午前の作業で338mに達し、08年7月着工から1年8ヶ月でついに東京タワーを追い越した。

江東区在住A氏邸の16階バルコニーから眺める。





スカイツリーは1週間に5~10mのピッチで組み立てられ、あと1年半以上掛けて634mに到達。

吾妻橋の上では大勢の外国人観光客が盛んにシャッターを切っていた。

都内観光の超目玉となりうるこのタワーに、周辺の商店会も熱き想いと期待を胸に完成を指折り数えていくだろう。
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名石の清澄庭園

2010-03-22 21:00:06 | Weblog


水ぬるむ。




何を見つけた?
優しい春を見つけたかな!





親亀の背中に子亀・孫亀・・・スタンバイ。




竜馬伝で準主役として一躍脚光をあびている岩崎弥太郎が明治11年に造園を計画。
2年後「深川親睦園」として開園。

名石と木々が水面に映える。



満開のカンヒザクラ。





「古池や かはづ飛び込む 水の音」芭蕉の句碑が庭園の片隅に立てられている。
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門出

2010-03-14 21:01:46 | Weblog



今月9日、元幕内北桜関が体力、気力共に完全燃焼し23年間の土俵生活に幕を閉じた。

土俵上での気力溢れる相撲、豪快な塩まき、パフォーマンス等で人気を博した。
彼の土俵人生は常にファンサービスに徹し、誠実な態度を貫いた姿勢に共感を覚えた。

幕下に落ちてからは黙々とチャンコ番をこなしていた。
若い力士には良い手本になったであろう!

現役力士の中では大関魁皇関につぎ、通産成績は713勝あげた。







弟の豊桜関(陸奥部屋)とは別々の部屋に入門し、兄弟が同時に関取になったことは始めてのことで当時話題になった。

北桜は小野川を襲名。
北の湖部屋付きの親方として後進の指導を行う。
礼儀作法を身に付けた逞しい力士を育成できると確信している。

小野川親方(38歳)ご苦労様。
前途を祝し乾杯


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雨の亀戸天神

2010-03-12 00:14:00 | Weblog



雨の土曜日の昼下がり仕事を終え亀戸天神に足が向く。
梅祭りも間もなく終わりなのか境内は人影もまばらだ。

梅も散り始め、池の亀も寒さのためか姿を見せない。






本堂脇には溢れんばかりの絵馬。ご利益はあったかな・・・






あと一ヵ月半もすると藤棚には見事な花を付けることだろう。
季節の移り変わりは本当に早いものだ。

帰りに「船橋屋」でお土産を買って行こう。

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飛騨高山

2010-03-07 13:24:30 | Weblog



飛騨高山の宮川朝市は江戸時代から続く。
今は高山の風物詩として観光に欠かせないスポットである。




吉島家住宅(国指定重要文化財)
昔は造り酒屋。





故伊藤ていじ氏(工学院大学学長・同理事長を歴任、日本建築史家)による吉島家の紹介文。






吉島家7代目当主「吉島忠男」氏は大学の先輩で建築事務所時代の先輩でもある。
現在は高山で建築家として活躍している。





大黒柱を中心に梁・束により構成。
高窓からの光をたくみに入れ込んでいる。

奥が氏のアトリエである。




昔の豪商の住まいに圧倒される。



宮川に掛かる中橋。道の突き当りが高山陣屋。




市内観光を人力車で。

旧友を訪ねて。おしまい
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雪の白川郷

2010-03-05 00:20:00 | Weblog



川端康成の「雪国」ではないが、トンネルを抜けるとそこは雪一色。
銀世界の世界遺産白川郷だった。






急階段を上ると煤にまみれた蚕室で、梁や柱は黒光りしており、往時の生活状況が思い偲ばれる。





3階の障子を開けると雪に埋もれた民家が点在している。

昔は民家の屋根葺きには村人が総出で協力しあったが、今日大きな民家では葺き換えに1千万円も要する。
昔の屋根は、囲炉裏で火を燃やして暖を取り、その煙の防虫効果で、70年から80年近くの耐用年数があった。

今は生活様式も変わり30年から40年と大幅に短くなっている。





寒い中、囲炉裏を囲んで食べた「ぜんざい」の美味しさが忘れられない。




庄川に掛かる「であい橋」で想わず口ずさむ「奥飛騨慕情」。
風の噂を 一人来て 湯の香恋しい 奥飛騨路・・・ 小生の十八番。

いざ飛騨高山へ。
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兼六園

2010-03-02 01:43:00 | Weblog



雪の兼六園を一度訪れたいとの思いはまたしても空振り・・・
やはり北陸金沢も早春なのか!

流石に春の気配。
雪のかけらもなし!
金沢の冬の風物詩の雪吊りがまだ健在のうちに当地を訪れたことを良しとしょう。





春浅い庭園にも<紅一点の輝き>





この噴水は上にある霞ケ池を水源とし、自然の水圧で上がっており通常水の高さは3.5mにも達する。
池の水位により変化するが当時の造園技術に驚く。

日本最古の噴水と言われている。





霞ケ池の姿優しい風情の「ことじ灯籠」は兼六園のシンボルとして多くの人々を迎えいれている。
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