行く秋

2008-11-30 22:19:38 | Weblog


コントラストが微妙なグラデーションを出している、モミジ・メタセコイア・クスの木々。



通勤時決まって立ち寄るこの公園の楽しみの一つに、鴨の親子を見る。

昨年より数十羽も増えた鴨の群れには、この水辺は楽天地であろう。




ブログ開設し1年が経ちました。

皆様方の温かいご支援のもと、今後も発信してまいります。
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秋と冬の間で

2008-11-23 21:08:23 | Weblog


懐かしき学生時代の友人と南会津の晩秋を旅する。




塔のへつり。
侵食と風化により、奇岩・怪石が塔のようにそそり立つ景観は圧巻であった。



紅葉の見ごろは過ぎたが、思いがけない冬将軍の訪れは素晴らしいコントラストを醸し出していた。



降りしきる雪は我々旅行者を温かく迎えてくれた。(大内宿)



江戸時代に東北地方に於ける外様大名の押さえとして栄えた会津藩二十三万石は、幕末の動乱期に、時代の渦に巻き込まれ城下町は戦火で多くを焼失。
復元された「鶴ケ城」



白虎隊十九士自刃の地「飯盛山」。
白虎隊の少年達はどのような思いで、鶴ケ城を望んだことだろう。

戊辰戦争により武士の時代が終わり140年、武士道を貫いた会津藩。
この山から市内を見下ろすと感慨深い!

※戊辰戦争:1868年から翌年まで行われた新政府軍と旧幕府側との戦い。
鳥羽・伏見の戦い、上野の彰義隊の戦い、長岡藩、会津藩との戦争、箱館戦争などを含む。(戊辰の役)
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近代建築

2008-11-16 12:30:35 | Weblog
近代建築とはヨーロッパ、アメリカにおいて宮殿、教会だけが建築であった時代から、18世紀後半の産業革命以後生まれた建築、駅、工場、、百貨店、学校など合理的、機能的な新しい建築を指す。

日本の近代建築史は、幕末の開国で外国から一気に人と情報が流れ込んできたなかで、西洋近代建築も伝えられた。

小春日和のなか東京駅近辺の近代建築を訪れてみた。



JR東京駅(1914年、辰野葛西建築事務所/大林組)

明治建築界の大御所と言われた辰野金吾の設計で空襲で屋根と内部を焼失、3階を2階に造り替えて使用されて来たが、老朽化に伴い工事中。

周辺の工事仮囲いに駅の歴史が細かに描かれている。

2011年復元完了予定。



東京中央郵便局(1931年、吉田鉄郎/錢高組+大倉土木)。
日本建築の簡素な美しさを持つ機能的なオフィスビル。当時の建築家から高い評価を受けた。
時計も止まり、外壁タイルの落下の危険性もあり全体に老朽化が目立ち、キャパシティの問題などで、建て替えが噂される所以である。



明治屋ビル(1933年、曾禰中條建築事務所/竹中工務店)
外国産大理石やエレベーターを使用したルネサンス様式の建物。



高島屋日本橋店(1933年、高橋貞太郎+前田健三郎/大林組)
いたるところに和風の意匠が見られる。その後、村野藤吾が改修設計を行う。



東京復活大聖堂(ニコライ堂 1891年 M.A.シチュルポフ+J.コンドル)

関東大震災で焼損後、1927年から7年の歳月をかけ岡田信一郎らにより改修。

ニコライは日本の伝道に半生を捧げたロシア人宣教師ニコライ神父のこと。



宮川食鳥鶏卵(1930年 築地一丁目)
築地に残る魅力的な銅板葺3階の建物。



築地の民家(1935年 築地七丁目)

この界隈は銅板葺の建築が多くあったが残念ながら最近めっきり減ってしまった。

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時の流れ

2008-11-10 23:16:24 | Weblog


高度経済成長が始まった57年、東京進出を図る百貨店「そごう」とタイアップしたCMソング「有楽町で逢いましょう」は、つややかでふくらみのある魅惑の低音歌手フランク永井が歌った。

「君恋し」、「東京ナイト・クラブ」などは小生の青春歌。
時は変われど人の心は変わらず。

7月に「有楽町で逢いましょう」から50周年を記念し、有楽町マリオン前に歌碑が完成。しかしながら、10月27日に76歳で逝去。



この通路を通って左手に歌碑。

有楽町「そごう」は2000年閉店。(現在はビックカメラ)

これも時の流れか・・・



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実りの秋

2008-11-03 11:26:11 | Weblog


秋の深まりと共に庭の柿も見事に色付き、もはや野鳥達の餌食になっている。
これ以上甘い顔は出来ない!

有志を動員し作業開始。(数回目)



玉石混交の顔、顔。



柿もぎに一息つき、東京ドイツ村(千葉に在ってもドイツ村)にウォーキング。




50万本以上植えられているサルビアの丘を越えて。

ラベンダー、コスモス、ヒマワリ等まだまだ元気だ。



上空を見上げると色とりどりのパラグライダー。

いつか大空を自由に飛んでみたい!



マルクトプラッシから見下ろすと広大な芝生では、多くの親子ずれ、若者達が、ボール遊びや素足で走り回っていた。



夕方になり動物達も殆ど家の中に入っていた。

おしまい。


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