造り酒屋の軒先には当初、新酒が出来たことを知らせる緑の杉玉
が吊るされる。
時が経ち緑から茶色へ変貌して来ると、新酒の熟成の具合をそれ
は物語る。
この地には昔から多くの造り酒屋があった。
以前この造り酒屋の銘柄は豊の鶴であつたが、現在は
大多喜城になっている。
風もなく師走とは思えない暖かさの大原漁港から、
豊漁を願いつつ大海原にまっしぐらに向かう漁船。
テトラポットの先端では多くの釣り人の姿が・・・
半世紀前はこの辺りは海水浴客で賑わっていたが、今は
岸壁が出来風景も一変。
外房大原は伊勢エビの漁獲高では日本一
見事な伊勢海老や蒸しタコを目前にすると小生の腹の虫も
騒ぎ出してきた。
一路食事処へ
