確定申告も終わり、ようやくホッとした今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか?
(例年通り、15日滑り込み提出!!この俊足なら夏の甲子園出場を狙えそうだ)
今週の月曜日は確定申告の計算を始めよう…と、3週間前ぐらいから決めていた。
決して手をつけられなかったのではない。
あえて、
あえてこの日にしようと思っていたのだ。
交通費の計算だって、去年の3月15日には、
「今年こそ一ヶ月ごとに、帳簿につけていくぞ!!」と、心に誓った。
しかし、ふたを開けてみると、また半日かけて一年を振り返り、
目にも止まらぬハヤワザで帳簿は完成の運びとなるはず、だった
のだが、読み始めてしまった。
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリーフランキー著
このところ、いわゆる「ゆるい」男性がタイプだ。
熱血青春体育会系がとんと苦手になってしまった。
リリーさんは、タイプというより尊敬に値する人だと思っている。
それは、これまでのエッセーを読んでの感想だった。
(リリーさんが本当は体育会系だったら、とっても失礼な解釈なのかもしれない)
前から読みたかったこの本。
なぜ、出版からこんなに「遅ればせながら」になってしまったかというと、
リリーさんの印象が変わってしまうのが嫌だったのだ。
だって、本屋さんのpopはどれもこれも「感動巨編」みたいなことが書いてあって…
ようやく手にした感動巨編。
久々に「オイオイ」泣いた。声を上げて。
そして、リリーさんも、ママンキーも、パパンキーも好きになった。
さらに、ご飯をもっとちゃんと作ることを心に決めた。
私もこんな「オカン」になりたい。
そんなこんなで、確定申告の計算は14日の火曜日に回され、
違う意味で泣きそうになった