極楽写真倶楽部 「ゆ」

なんとなく撮って載せてみる写真のブログ from 北京。

Panasonic DMC-GF1 + G 1:1.7/20 ASPH.

2009年12月13日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
千代田区/東京都

Panasonic DMC-GF1と共に発売されたコンパクトな単焦点の20mm F1.7レンズが欲しくて、結局GF1本体と一緒に買ってしまいました。レンズ単体で買うのと3万5千円差、くらいだったかな... GF1はビデオ撮れるし、このくらいならまあいいか、という感じで。そういう方、多いみたいですね。

20mmのレンズは、なかなかいいです。ちゃんときれいに撮れます。値段とコンパクトさを考えたら、素晴らしいです。絞り解放でもふわふわにならず、被写界深度は35mm版での同じくらいの焦点・絞りと較べると深いので、ちょっと暗いところでも低感度で撮りやすいのがいいです。AF速度は、G1の標準ズームに較べたら相当遅いけど、そういうもんだと思って撮れば、そんなに困ることはないです。

カメラの方は、G1使っているので、違和感ありません。高感度は少しきれいになっているんでしょうか。ただ、G1と違ってファインダがないのがつらいです。ディスプレー見るよりはファイダで撮った方が大抵速いですし、シャッター・スピードが落ちる場面では、顔でカメラ固定できないため、どうしてもブレやすくなります。大きなディスプレーは要らないので、ファインダつけて欲しい... です。外付け(別売り)のファインダはかさ張るので要りません。本体はG1より薄くなっていますが、同じレンズつけたら、カバンで占める体積とかあんまり変わらないかも。見た目お手軽な感じがする点ではGF1でしょうか。ビデオが撮れることを除けば、G1の方が僕にはいいです。この路線は続けて欲しいです。

この20mmレンズつけて「P」モードで撮ると、原則絞り開放に近くなるようにシャッター・スピードがあがる設定になっているようです。明るいところでは、もう少し絞って欲しい場面がよくあります。「A」(絞り優先AE)で撮ればいいだけなんですが。


Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
千代田区/東京都


Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
千代田区/東京都

ご覧の通り、日本にいました、少しだけ。秋葉は、アキハバラデパートがなくなって、駅前駅後がちょっと味気なくなりました。

あんまり関係ないけど、2年前に撮った秋葉原の写真を。

秋葉百景
秋葉百景 その二

ネガフィルム、いいですね、なんだか。

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雍和宮の周り

2009年09月08日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国

前回の続き。「雍和宮」の周りにて。こんな感じで古い建物が残っていて、雰囲気あることはあるけど、中国のこの手の観光地ってどうも観光地然としていて、なんか色気というかそういうものがないなぁと。まあ観光地ですからねぇ...


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国

ちょっと前のImpress デジカメWatchに中判カメラ用のデジタルバック新製品の記事が出ていて、さすがに中判デジタルバックは高嶺の花だけど、作例見てハッセルいいなぁ、欲しいなぁなんて思ってみたりして。でもコンパクトなMakina 67でさえあんまり持ち出さないし、バケペンに至っては全然使ってないし、最近はフィルムでさえ撮りっぱなしでスキャンもしないし、っていうか撮ってないし、と自分に言い聞かせています。やっぱり中途半端なオヤジにはデジカメで十分なんでしょうか。

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雍和宮

2009年09月05日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国

今年北京に越してきてから、自分で行く初めての北京観光。「雍和宮」という、観光的にも有名なお寺。チベット仏教寺院で、いろいろあるようですが、不勉強でよく知りません。


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国

観光客と思しき白人の姿が目立つ。


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国

寺の周りには線香やらお供え物やら売っているお店がたくさんあり、きちんとお参りしている人が結構いる。中国人の宗教感覚はいまだによくわからないです。


Panasonic DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
北京/中国

建物を俯瞰できるところがなく、レンズもこの35mm(DMC-G1だと70mm相当になる)だけだったので、ようわからん感じですみません。建物の中に大きくて立派な仏像がありましたが、写真NGと言われました。

何の信心もない自分にとって、お寺は居心地の良さがポイントなんですが、その意味ではちょっとあれかあなぁという感じでした。入場料25元(約350円)。普通の人が日々お参りに来られる値段じゃないです。観光だったら、お寺好きなら楽しめるのではないかと思います。

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広州

2009年07月20日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Panasonic DMC-G1 / G VARIO 1:3.5-5.6/14-45 ASPH. MEGA O.I.S.
広州/中国

ちょっと前に広州に出張に行きました。北京は暑い暑いと思ってましたが、広州も暑かったです。湿度が高くて蒸し暑い。どっちが暑いかというと、どっちも暑いです。

食べ物美味しかったです。お客さんが連れて行ってくれた「潮州料理」の庶民的なお店で食べた、蝦と蟹のぶつ切り入りお粥が最高でした。蟹味噌いっぱい。お腹もいっぱい。

広州は出張で何度か行っていて、中国というよりは南国な感じが好きです。旧市街の建物ボロボロなところとか。人的にもいい感じ。華東人をここで見ると下品さが際立って見えたり(すみません)。旅行で行ってみたいと思うんですが、エア・チケットがいつも高くて尻込みしてしまいます。バンコクに行く方が大抵安いです。

写真は市中心部の珠江沿い、歩道やら何やらきれいにしてあって、地元民も観光客もぶらぶらしているようなところです。感度はISO3200。街灯に引っ張られてか、露出全然足りてませんが、こういう雰囲気も悪くないです、と言い訳。

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北京へ

2009年02月21日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Nikon FM / AI NIKKOR 35mm F1.4S / Kodak GC400
台南/台湾

写真は全然関係なかったりしますが、ちょっと前に上海から北京に引っ越してきました。まだ家のネットがつながらないので、携帯 + Bluetooth経由で接続。遅いけど一応パソコンで使えて、便利なもんです。携帯は台湾htcのtouch dualっていうモデル。SIMはChina Mobile(中国移動通信)のプリペイドですが、月100元(約1,400円)出せば月800MBまでネットが使えます。

北京はまだまだ寒くて夜間は大抵氷点下。慣れないせいか微妙に風邪をひいた状態が続いています。とはいえ、部屋の中は、何ていうんでしょうか、北国特有のお湯がパイプを通って部屋を暖める設備があって、上海のマンションより格段に暖かい。エアコン全然使ってないです。

新居はそこそこ街中ながらも外人エリアとかじゃないので、マンションのエレベータで「○階お願いします」とかちょっとしゃべっちゃったりすると、「何で外人がここにおんねん?」と振り向かれる、そんな感じです。北京に住む人たちはそれなりに礼儀正しく親切でもあり、外に出ると確実に不快な思いをする上海市街地中心に較べるとはるかに居心地がいいです。

こちらに来てすぐ「元宵節」という旧暦正月15日目、春節期間最終日というのがあって、この日は市民が通常禁止されている花火、爆竹を使える最後の日でもあることから、夜はそこら中大変なことになっていました。

一般人があげる花火といっても、20階建てのビルの高さに届くような、ちょっとした打ち上げ花火を路上でガンガンあげてたりして、日本ではちょっとありえない光景です。写真映えするようなものではありませんが、360度に渡って鳴り響く花火・爆竹の音がなかなか圧巻で、バイノーラル録音(3D録音の一種)とか用意しておけばよかったとちょっと後悔。

夜更けには花火のカスでこれまた路上が大変なことに。でも翌朝にはきれいになくなっていました。夜通し清掃員がゴミを片付けるそうです。

数日前には今年初らしいそこそこの積雪があって、このときにもこういった清掃スタッフやら自主的な住民やらで雪かきが行われ、泥だらけの汚い雪が凍って残ることもなく、きれいなもんです。これでいいのか中国?って感じですが、そりゃこの方がいいですよね。ちなみに痰や手鼻は多いですよ。普通にそこらでやってます。

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引越し

2009年01月27日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Nikon FM / AI NIKKOR 35mm F1.4S / Kodak GC400
台南/台湾


Nikon FM / AI NIKKOR 35mm F1.4S / Kodak GC400
台南/台湾


Nikon FM / AI NIKKOR 35mm F1.4S / Kodak GC400
台南/台湾


Nikon FM / AI NIKKOR 35mm F1.4S / Kodak GC400
台南/台湾


Nikon FM / AI NIKKOR 35mm F1.4S / Kodak GC400
台南/台湾

台南、何かとフォトジェニックな街です。

さて、来月頭に引越しをすることになってまして、この後帰国・出張などで時間があまり残されていないんですが、準備が進んでおらず、ちょっとあせってます。ここ数回の引越し、いつも荷出し前夜は徹夜なんですが、もうおっさんだしそう言うのつらいし。まあぐちゃぐちゃの部屋を一旦リセットするのは、それはそれで良かったりもします。スキャナーそろそろ仕舞います。

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台南 山根壽司

2009年01月18日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
台南/台湾

台南市内の赤崁樓っていう旧跡の向かいにある寿司屋。看板に「やまねすし」と仮名まで振ってあり日本的な名前ですが、とっても台湾スタイル。手前が生魚壽司NTD130元、奥が鮮魚味噌湯NTD80元。寿司飯は台湾らしい甘めの味付けで、少し強めに握ってあり密度がある感じ。ネタがてかってるのは、何か塗ってあるのですが、これもちょっと甘い。味噌汁も甘め。日本的な寿司を期待すると全然別物ですが、おいしいです。


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
台南/台湾

こちらは魚蛋沙拉NTD90元、魚の卵のサラダ。何の魚だろ?左奥にちょっと見えるのが、台湾風な甘いマヨネーズ。

以上で〆てNTD300元、800円ちょっと。庶民的な雰囲気のお店ですが、お値段はちょっと贅沢な感じ。


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
台南/台湾

このカウンターまで行って、注文をすると、テーブルまで持ってきてくれる。「マグロひとつ!」とかそういうスタイルではありません。


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
台南/台湾

人気店で、この日もなかなかの賑わい、運良く席があって座れた。複数で来ていろんなものつまむのが楽しそうですが、ひとりでも大丈夫。お店も忙しいなりに気持ちよく対応してくれます。


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
台南/台湾

場所は、有名な「赤崁樓」の向かい。寿司は握り、手巻き、巻き寿司などいろいろ。その他一品モノも豊富。台湾で日本食、というよりは、もう台湾料理です、これは。火曜日お休みだそうなのでご注意くださいませ。

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DMC-G1 + AI NIKKOR 35mm F1.4S

2009年01月17日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
上海/中国

DMC-G1にニッコール35mm F1.4。35mm換算70mm相当の中望遠。今日の上海は曇り、午後の気温は11度。昨日今日とちょっと暖かめ。


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
上海/中国


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
上海/中国

露出補正を知らぬ内にプラスにしていて、ここまでは白トビ箇所多し。


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
上海/中国


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
上海/中国


Panasonic LUMIX DMC-G1 / AI NIKKOR 35mm F1.4S
上海/中国

遅い昼食はCoco壱にて。カキフライカレーにご飯400g大辛、ほうれん草トッピングで40元(約550円)也。

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AI NIKKOR 35mm F1.4S

2009年01月17日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Nikon FM / AI NIKKOR 35mm F1.4S / Kodak GC400
台南/台湾

さて、最近買った新しいレンズ、ニッコール35mm、F1.4です。

ちょろちょろレンズを買う割には一眼レフ用の35mmを持っていなかったのは、古くからコンパクトデジカメのワイド端の画角がこの近辺で、もうひとつ新鮮さがなかったからなのかもしれません。カメラ好きになるきっかけがリコーGR Digital(35mm換算28mm)だったのもあり、28mm以下の広角レンズや、何となく男気を感じさせてしかも値段の安い50mmはゴロゴロしていたのですが。でも35mm、要りますよね。ニコンの新品レンズ買うのは初めて。

元々評判の良いレンズなので、悪い訳はありません。絞り開放は結構ソフトでコントラストが低く、特殊用途な感じですが、F2.0でかなり改善され、F2.8からは普通に使えます。昼も夜もOK。使いやすくてしっかり写ります。

これまた最近買ったデジカメPanasonicのDMC-G1につけると、中望遠の70mm相当に。こっちも面白いです。G1のキットレンズは優秀ですが、やっぱりこっちの方がドキドキする写り。お値段が違いますからねぇ... そんな写真はまた後で。

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心地よさ

2009年01月06日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Panasonic DMC-G1 / NIKKOR 28mm 1:2
台南/台湾

今回の台湾旅行で、2ヶ月前に行ったばかりの台南を選んだ理由は... ちょっとでも暖かいところに行きたかったのと、飯の美味さと、居心地のよさ。

この居心地のよさは、とにかく「人」に尽きます。礼儀という概念のない上海に住む身として、これは身にしみます。「ありがとう」「すみません」「ごめんなさい」が言えず、身内はともかく他人は石ころのように扱い、更に「石ころ踏んだから足が痛い」と石ころを蹴飛ばすような上海人及び華東人とは鼻くそと天使のような差があります。チャラけたように見える若者がとっても礼儀正しく、しかも親切だったりするのは、上海の生活に慣れかけている自分にはとっても新鮮、っていうか本来こうあるべきなんだなぁと思います。台南だけでなく台湾全体がそうですが、特に台南ではそれを感じます。

そこそこ人の多いところなので全員が全員ではないんでしょうけど、エロビデオ屋のお兄ちゃんでもカラオケのお姉ちゃんでも、そう感じさせてくれます。旅行者として人と接する場合、ほとんどが客としての立場なのは差引いても、こういう「人」が育つ土壌は素晴らしいと思います。自分が最優先で、且つ品などひとかけらもない中国大陸人は出入り禁止にした方がいいと思います。

コメント (2)
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