3年前のバンドゥン旅行で叶わなかった「生演奏ジャイポンが見たい!」の願いは、その後ジャカルタの橋の下で実現したのですが、ダンドゥット・バーがジャカルタと言うなら、ジャイポンはやっぱり本場で見たいだろう、ということで、バンドゥンに着いてからジャイポン・バー探しに。 事前にネットで調べた情報は、ロンリー・プラネットのコピペみたいのしかなくて、しかも結局役に立つものがなく、ホテルで訊いてもダンドゥット・バーの情報しかなく、本場にしてこの手強さかよと困っていたところ、駅の観光案内所で「あの辺にあるよ多分」と教えてくれたのが、Dalem Kaum 通りの一軒。 嬉しくてその足で行って見ると… あった。「Jaipong & Dangdut」って書いてある! 店の前で靴の修理屋さんみたいなの広げてるおっちゃんたちに訊くと、ちゃんと営業してるらしい。やったね。バンドゥン最高。 で、こんな感じ。夜10時くらいから何となく演奏が始まる。夜のお店の箱バン的営業テイストは否めないが、ジャカルタの橋の下に較べるともっと真面目で上手くて、結構ガーって感じで来る。マイクやらPAやら適当そうに見えるのに、出音はバランス良くいい感じにラウド、っていうか歪んでる。どの曲も全部同じに聞こえるけど、とても楽しい。 ダンサーはなし。でもお姉さんはいっぱい。頼めば席に着いてくれる、っていうそういうお店。日本人だってバレるとチップくれくれ攻撃で群がられる。何もしてないのにチップって言うなみたいな。小銭は予め用意しておきましょう。 はじめにジャイポン演奏して、お客さんが増えてくると、ダンドゥットに切り替わる。ダンドゥットは自動伴奏キーボードとクンダン(太鼓)だけの演奏になってちょっと寂しいが、こっちも悪くはない。 ジャイポン隊編成は、右からクンダン(両面太鼓)、サロン(鉄琴)、ゴング(銅鑼)、ボナン(金属の壷みたいの)、ルパブ(弦楽器)。手前のバケツみたいのはチップ入れ。中にあるのはすりこぎじゃなくて歌手用のワイヤレスマイク。 ステージはすごい暗いのに、それなりに撮れてしまうD7000はやっぱり便利。少しだけ撮ったビデオもきれいで、驚いたのがこの大音量なのに、本体のマイクで音声がかなりまともに録れていたこと。大したもんです。 店名は「Endah Parahyangan」。場所は、Alun-alun(公園)南側のDalem Kaum 通りを少し東に行ったところ。周りには生演奏バーやマッサージ店が数件ありました。ここの並びに雛壇あるお店もありました。そんな、バンドゥンのナイトライフを満喫できる一画のようです。
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
3年振り2度目のバンドゥン。行ったのはひと月前ですが、遠い昔の様… バンドゥンにはこのとき3日滞在。ほとんど曇り空か雨だったのが残念。でも、気温は30度を超えず、蒸す感じもなく、過ごしやすい気候でした。寒い北京から来た身にはありがたい。 バンドゥンにはクアラルンプールから飛行機で来ましたが、以下、駅の写真をお送りします。 西ジャワの一番大きな都市の多分メインの駅ですが、こじんまりと、割とのんびりとしています。線路は東西に伸びていて、駅の南北にそれぞれ入り口があります。これは北口。 ホームは確か4本。改札はありますが、「駅の反対側に行きたい」って行ったら、切符なしで中に入れてくれて、駅の中を通り抜けることができました。 これは改札の外側。ATMやコンビニがあります。駅特有のがちゃがちゃうるさい感じがなく、とても静か。 出口案内の看板は、印・英・中・仏・英、かな。なんで英語がふたつ?中国語あるんですね。うーん…そういえば、中国旧暦新年(春節)は全国的に休日になってるって、ホテルの人が言ってました。うーん… こちらは駅の南口。北側に比べると、ごちゃこちゃっと商店街、な雰囲気。 南口には観光案内所があります。「どこそこのステージ・パフォーマンスのスケジュール」とか、あんまり細かい話は把握しておらず、聞けませんでした。でも、探していたジャンルの音楽の生演奏バー所在地を教えてもらえたのが大きな収穫でした。ここの話はまた後で載せます。
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
バンドゥン/インドネシア
もうちょっとクアラルンプール。再びD7000とMakro-Planar。 「地球の歩き方」では、活気のあるマレー人街と紹介されているエリア、チョウキットです。 「その1」でも紹介したような、マレーシア的で庶民的な建物が並びます。この後に、2階の窓から半裸のおっちゃんが出てくる。 食材売ってる市場も楽しいです。見てるだけですみません。肉とか買って帰れないし。食事するくらい。 で、バンドゥンの前後でここに来たのは、マレー系音楽ソフトお買い物目的。一枚目の写真のTuank Abdul Rahman通りには、CDやらVCDやら売ってるお店がいくつもあります。大抵表通りに聞こえる音量で音楽を流しているので、すぐわかります。上の写真もそうで、看板も入り口も貴金属店、でも奥に音楽ソフトがいっぱい。 こちらは、Tuank Abdul Rahman通りから入る路地のHaji Taib通りにあるPasar Malam(夜市)にある、音楽ソフト屋台。最初に行った日に探し物を問い合わせたら、在庫はなかったけど「取り寄せるから来週月曜日夕方においで」と。連絡先も訊かれる訳でも前金を取られる訳でもなく、でも帰国が月曜深夜クアラルンプールからだったので、あまり期待しないで行ってみたら、お約束の品をちゃんと揃えててくれてびっくり。その日に届いた段ボールからお目当ての品を出してくれました。感謝。 CD、VCDだけでなくカセットも多数。私は詳しくありませんが、マニアの方にもよいのではないでしょうか。市が出ているときにLorong Haji Taibを入るとすぐなので、場所はわかりやすいです。
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
カメラは代わってパナのGF-1。写真撮りやすいG1とどちらを持っていくか迷いましたが、ビデオ撮れるので今回はこちらを選択。 写真はKL Sentral モノレール駅、入り口の反対、裏側の通りから撮ったものです。この日は旧暦正月初日。近所で少し爆竹が鳴っていましたが、華人はほとんどいなくて、特にお正月気分はなし。ここに着いた前日の晩、年越しの時も同様。でも夜中に飯食ったりブラブラしたりしてる人は多かったです。 同じ通りのナイトクラブ。カラオケとかダンドゥットとか書いてます。夜見た時は、近くにちょんの間かエロマッサージみたいのが3軒ありました。入り口が照明でドピンクになってて、ところによりセクシーな(多分)お姉さんが座ってるのが見えたり見えなかったり。残念ながら中は未チェック。 KL Sentral 駅は、空港から途中停車なしの速い電車に乗ると着くところで、地下鉄みたいな市内向けの他の路線に乗り換えが可能です。モノレールもその市内向け路線なのですが、他の電車が接続する駅から数百メートル離れていて、仲間はずれになっています。乗り換えのための道順表示がなく、知らないと不便です。モノレールへの乗り換えは、他にもそんな駅がありました。 写真はKLIA Express、LRT等発着のメインの駅に向いて撮ったもの。盛大にビル建設中。景気よさそうです。モノレール駅周辺とは随分雰囲気が違います。上の高架はモノレール。 布地屋さんの看板。 何かこういろいろ立ってる感じ。
Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
クアラルンプール/マレーシア
Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
クアラルンプール/マレーシア
Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
クアラルンプール/マレーシア
Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
クアラルンプール/マレーシア
Panasonic DMC-GF1 / G 1:1.7/20 ASPH.
クアラルンプール/マレーシア
前回の続き。ブキッビンタン駅前のマックの前にいた鳥。 そのブキッビンタン付近のアロー通り中華美食街。暗くなる前の、写真的に素敵な時間。 で、こんな風にオープンエアなところで飯を食う。バクテ(肉骨茶)を食べた。おいしかった。 さっきのマックの近く。高架はモノレール。暗くなってきた。 そろそろお帰りの時間。KL Sentral駅からKLIA Express で空港へ。 以上、2回に渡ってクアラルンプール駆け足1日観光 with D7000 + Makro-Planar 50mm でした。 カメラの設定は、最低SSを1/125秒、感度はオートで、「A」だか「P」だかの横着モード。最後の写真の駅は微妙に暗いのですが、F5.6で撮ってISOは3200になってました。そんなんできれいに撮れちゃうから、今時のデジカメはすごいですね。便利すぎてボケてしまいそうですが、頭は他のところに使いなさいよ、ってことでしょうか。
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
久しぶりに更新。gooブログ投稿ツールが変更になっていて、なんか使いにくいよ。 中国旧暦正月の休暇中に、クアラルンプールとバンドゥン(インドネシア)に旅行して来ました。主にバンドゥンで過ごし、前後の飛行機乗り換えの時にクアラルンプール。写真ブログ的には、カメラは最近買ったNikon D7000 とツァイス Makro-Planar 50mm F2.0、Panasonic DMC-GF1 と20mm F1.7及び14mm F2.5。フィルム・カメラはなしの意気地なし。買い物が沢山あったので、カメラは少なめにしました。 本記事はクアラルンプール。最初の写真は、中華街最寄りのパサール・スニ駅の近く。股間掴みながらガン見されてます。怖いよぉ。 続いて、中華街、プタリン通り。時計とかTシャツとか売ってる。横断幕は偉い人の熱烈歓迎。こんな繁華街にすごいな。 次。Masjid India というところの近くで、インド人が多いところらしい。布とか売ってる。カレー食べようと思って入ったお店がマレー系レストランで、間違えたけど仕方ないのでナシゴレンを食べた。 これは、チョウキットっていうエリアの市場。マレー人ばっかりなので、リュックにカメラだとすごい目立つ。 もう一枚チョウキット。ショップハウスです。ちなみに、マレー系の音楽CDとかVCD探すなら、このエリアにお店がいっぱいあります。それとインドネシアのダンドゥットのライブVCDもいっぱい。店頭で大音量で視聴してます。 マクロプラナー50mmは絶賛される通りで、とても良いです。がっつり撮れる感じが好きです。D7000につけると中望遠になりますが、個人的にはスナップに便利な画角だと思います。一枚目みたいにガン見されても逃げられる距離から撮れます。でもこの組み合わせはちょっと重い。 写真まだあるので、続けます。また見てください。
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
Nikon D7000 / Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
クアラルンプール/マレーシア
近所の人が持ってきてくれた。なんかこう、吸い付かれそうな感じがします。
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
高松/香川県
前回のエントリーで書いた「お出かけ」は日本でした。お父様の大邸宅(ウソ)の庭園、いや、庭の写真。
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
高松/香川県
絞り開放。bokehが汚いですね。いい感じです。
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
高松/香川県
これでF2.8だったかな?他に花の写真とか撮ってみたんですが、丸でダメ夫でした。うーん... H1N1が盛り上がっていますが、無事北京に戻って来れました。帰りは降りる前に機内で検温したくらいでしょうか。発熱してる人がいなくてよかった。SARS真っ盛りのときに台湾に遊びに行って、旅先で風邪引いて熱出して、風邪薬をいっぱい飲んで帰ってきたのを思い出しました。ところで、日本は蒸し暑かったんですが、北京は気温では負けません。暑いです。夜中なのに暑くて、でも大家がつけてくれた中国製の中古のエアコンはさっぱり効きません。
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
高松/香川県
週末お出かけしてきました。北京空港(北京首都機場)にて。
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
北京/中国
このレンズ、D70sとの組み合わせでなんかいいなぁ、って感じだったんですが、G1でもいい感じです。自分の持ってる個体は無限遠があいませんが、慣れれば問題ないです。
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
北京/中国
G1では100mm相当の画角。望遠画角でスナップ、面白いです。
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
北京/中国
Panasonic DMC-G1 / NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4
北京/中国
こんな組み合わせでDMC-G1を楽しんでいらっしゃる方もきっと多いことでしょう。 お手軽にチルト効果が得られ、ちょっと変わったレンズとされているレンズベイビーですが、ピントが合っている部分はなかなか解像度が高く、しっかり写ります。DMC-G1ならその辺の確認がしやすいので、lensbabyファンにも便利なカメラかもしれません。100mm程度の望遠レンズになってはしまいますが、それはそれで面白い。 ってな訳で、lensbabyでできるだけ普通に撮ってみようと、外に出てみて撮ったまず一枚目が上の写真。あまりチルトさせずにとったつもりが、結構流れてます。
Panasonic LUMIX DMC-G1 / lensbaby 3G
上海/中国
これはきれいに撮れたかも。上の方の階の洗濯物とかハンガーとか、等倍で見てもくっきり写ってます。
Panasonic LUMIX DMC-G1 / lensbaby 3G
上海/中国
横断待ちの人にピント来た!と思ったら、車に阻まれるの図。
Panasonic LUMIX DMC-G1 / lensbaby 3G
上海/中国
大まかにフォーカスを決めた後にチルト具合を確認して臨んだのに、おっちゃんが流れてる。おまけに顔がトビ過ぎ。このレンズでのG1のAEは、たまにアレ?って感じになる。
Panasonic LUMIX DMC-G1 / lensbaby 3G
上海/中国
ピントさえ合っていないの図。まあこれはこれでいいかも。なお、今回の写真は絞りF4固定です。絞り変えるのが面倒なので。 実は今までほとんど使ってなかったレンズですが、DMC-G1とだと結構いいかな、と思いました。味のある写りではないけど、しっかり写ることはよくわかりました。 ところで、明日1月26日は、中国の旧正月。ここ上海では既に(今現地時間20時半過ぎ)人民のみなさまによる花火打ち上げが始まっていて、ドンドンゴロゴロ聴こえます。夜中から明け方にかけてすごいことになり、マンションの上の方の階でもうるさくて寝れない、って話も聞いたことがあります。
Panasonic LUMIX DMC-G1 / lensbaby 3G
上海/中国