極楽写真倶楽部 「ゆ」

なんとなく撮って載せてみる写真のブログ from 北京。

台南いろいろ

2008年11月28日 | その他デジカメ


Ricoh R8
台南/台湾

台南市内で見た野外っていうか路上ステージ。真ん中の別嬪さんは前から見てもすごいけど、後ろは完全Tバック。

何のイベントかと思えば、廟會っていうお寺の行事の出し物だった。台南はお寺が多くて、爆竹とか花火とか練り歩いたりとかよくやってるけど、こういうのは初めて見た。ハレな感じで。


Ricoh R8
台南/台湾

その前にテントを張って、みんなでご飯を食べているの図(奥にステージ)。この近くで(路上で)結構派手に打ち上げ花火をあげてた。


Ricoh R8
台南/台湾

台南郊外の「七股」っていう塩田、微妙に観光地化されている。奥に黒くなった塩の山(観光用)、手前はお菓子でも雪でもなく、塩のお家とサンタとトナカイ。サンタを挟んで手前がメスで奥にオス、という何だかお寺や神社を思わせる配置。家の中もクリスマス仕様。

家族連れが「もうすぐクリスマスだよね」とか話していた。何か違う気がする。


Ricoh R8
台南/台湾

同じ場所にある、塩田とはおよそ関係のないショーシアターと思しき場所の入り口。無国籍且つミラクルなディスプレーに感動。全員目線が来てるし。

とっても入ってみたかったけど、ショーやってなかったし入り口は施錠で残念。写真右上、白人のお姉さんを吊っている右手に注目。


Ricoh R8
台南/台湾

愛情牙醫診所=愛情歯科診療所。風俗系とか割とあるエリアにて。「歯科医プレイか?」とドキドキしたが、よく見ると歯の矯正とかやってるみたいで、夜間診療は無し。ピンクの白衣?の女医さんに馬乗りで歯をごりごり削られて、「痛くないのっ!」とか随分想像したのに。


Ricoh R8
台南/台湾

現野党、独立派と言われる民主進歩党系日刊紙「自由時報」にあった広告。

お堅い内容だけじゃなくて娯楽も充実した新聞... なんだけど、この写真はほぼカラオケクラブかエロ系マッサージの求人広告。概ね求人広告ながら客寄せも兼ねているようで、「台南 風俗」とかでこのページに来られたご貴兄にもお値打ちな情報。(自己責任でお願いします)

リコーのR8、何ヶ月か前にファームウェアが更新されていて、ホワイトバランスなんかが改善されてる、っていうのに帰って来てから気づいた。時にマゼンダやグリーンに転ぶ感じがどうも気になってたんだけど、もっと早くチェックしておけばよかった...

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台南の虱目魚(サバヒー)他

2008年11月25日 | その他デジカメ


Ricoh R8
台南/台湾

10ヶ月振りの台湾旅行から帰ってきました。今回は台南でグルメと癒しの旅。とりあえず台南市内は「保安路」ってところの夕食の風景。賑やかで楽しそうでしょ?


Ricoh R8
台南/台湾

一枚目のすごい賑わいのお店は混んでたので断念。隣のほどよく賑わっているお店で食べました。


Ricoh R8
台南/台湾

こうして路上にテーブルを出しています。


Ricoh R8
台南/台湾

ほどよく賑わってる方のお店の厨房。この手のお店では、大体表の見えるところで調理してます。


Ricoh R8
台南/台湾

左から時計回りに、米糕(もち米ご飯)、香腸(ソーセージ)、虱目魚(サバヒーっていう魚)の魚皮湯(魚の皮のスープ)。〆て100元くらい(約300円)だったかな。

台南は何食っても美味しいところです。この魚スープに入ってる「虱目魚(サバヒー)」っていう魚はここ台南の名産で、腐りやすくて日持ちしないらしく、他のエリアでほとんど食べられないんですが、台南ではどこにでもあったりします。もちもちした食感とほどよい脂っこさが絶品で、こういうシンプルな味付けのスープとかお粥とかに入ったものを、あちこちで食べることができます。

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デジタル一眼

2008年11月01日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Nikon D70s / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8
上海/中国

このブログを始めるちょっと前にマイ・ファースト・デジイチNikon D70sを買ってもうすぐ三年。D70sはセンサーの汚れがちょっと気になる以外は特に困ることもなく、今でもときどき使っていたりするのですが、デジタルモノ好きの自分としては、この間にも何かぐっときて財布の紐を緩めてしまうデジイチがないものかと、ずっとあれこれ探していました。(コンパクト・デジカメはちょいちょい買い足してますし、フィルムカメラは随分増えました。)

それでも触手が伸びなかったのは、この三年のデジイチの進化がおおよそ自分には必要のない方面ばかりで盛り上がっていたためで。AF使わないし、連写しないし、ライブ・ビューも多分使わないし... 各社から出揃った35mmフルサイズセンサーはもちろん魅力で、高感度の画質向上には目をみはるものがあるものの、でかい、重い、末期のラジカセみたいな変な流線型でカッコ悪い、とか、取り回し悪いしモノとして愛せそうにない製品ばかり。機能とか無視して単にモノとしてみた場合に、これにこんなにお金出すの?って正直思う。

子供みたいでなんですが、「こんなデジイチが欲しい」っていうのを書いてみます。

- ニコンのFMシリーズとかF3までとか、あのくらいの大きさのボディーで、しかもカッコいいやつ。何だったらFM10のあれでも我慢する(失礼...)。

- AF不要。液晶ディスプレー不要。見易いファインダーがあればどっちも要らないので、その分コンパクトにして欲しい。

- 35mmフルサイズセンサーで、高感度でもきれいに撮れるもの。画素数はほどほどでOK。ラティテュードが広いとありがたい(ネガ並みとか... 無理?)。手ぶれ補正はいらない。

- AEは最悪なくてもOK。ファインダー内に露出オーバー/アンダー表示くらい出れば十分。

- 記録はRAW + JPEG固定でOK。画作りはパソコンでやるのが前提でOK。

- カメラ本体でのコントロールは、ISO、シャッタースピード、ホワイトバランスがあればOK。それとメモリーカードと電池の残量表示を。液晶のないR-D1sみたいな感じ。

- センサーゴミ取り機能は欲しい。それと、防塵・防滴とかだと嬉しい。壊れにくいようにしっかり作って欲しい。

ニッチなのは間違いないのですが、こんな風にフルマニュアルの一眼レフがそのままデジタルになった、みたいなものが欲しい人って少なくないんじゃないでしょうか。他には写真学生用とか(そんなの今どきない?)。コシナ+エプソンで今度は一眼レフ、とかないですかねぇ...

フィルムカメラ+ネガフィルムを好んで使うのは、フィルムの画が好きだというだけではなく、カメラは小さくてカッコいいし、露出が大雑把でも大体ちゃんと撮れてる、という理由からです。記録されているのがフィルム故に時に不便だ、という以外はいいことばかりで。

そんなことを思う一方で、日本で発売されたばかりのPanasonic LUMIX DMC-G1、これはほぼ購入決定な気分になってます。

実物はまだ見ていませんが(上海のカメラ街では「そんな製品知らん」を連発された)、小さくてデザインもまずまず。何よりも、発想がひとつ先を行ってる感じがします。ニッポンのモノづくりここにあり、みたいな。こういうのは買っとかなきゃ、と。アダプター経由でニッコールも使えるのかなぁ、とか、早くもこどもみたいにいろんな想像して勝手に盛り上がってます。

DMC-G1は、フィルムカメラの流れを汲む従来のデジイチから一歩脱却したように見えます。デジイチの大衆化が進むのであれば、こういった路線が大勢になっていくのかもしれません。そのとき、昔ながらのカメラーメーカーはどうするのか?機能テンコ盛りのフラッグシップ機もいいですが、一部の層に特化した趣味性の高いカメラっていうのもありなんじゃないかと思ったりしてます。

コメント (2)
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