極楽写真倶楽部 「ゆ」

なんとなく撮って載せてみる写真のブログ from 北京。

Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5

2008年01月27日 | 一眼レフ - 標準レンズ

Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

今回の台北旅行で使ったマイクロニッコール55mm/F3.5。いつも使う明るい50mmの替わりだったんですが、使ってみて惚れ直しました。やっぱりいいです、これ。

コントラストやシャープネスが高くて、発色もすごい。今時の写りではありませんが、何かこう力強い感じがする。こういうビルとか撮ると、がつんと来ます。しかもマクロレンズだから寄れるのが超便利。それから、理由はわかんないけど、ファインダーのピントの山がとても見やすいです、このレンズ。

スペックが地味だし流通した量が多いので、中古値段はかなりお手ごろ。AI化前のNikkorが使えるカメラをお持ちの方は、このレンズ、マストです。


Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

確か絞り開放で撮った。この距離でもちゃんとボケます。


Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

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2008年01月26日 | 一眼レフ - 標準レンズ

Nikon D70s / AI NIKKOR 50mm 1:1.2  
上海/中国 

外は雪。出たくないなぁ。お腹すいたなぁ。


Nikon D70s / AI NIKKOR 50mm 1:1.2  
上海/中国 

2時間後。積もってる...

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ヒーター

2008年01月23日 | 一眼レフ - 標準レンズ

Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

昨日の上海の最高気温は2.7度、って新聞で見ました。最低気温じゃないですよ。上海って鹿児島と同じくらいの緯度なんですよ。なんでこんなに寒いの?

相変わらず暖房効率が悪くて常に薄ら寒く、おまけにずっと窓を閉め切ると身体に悪そうな洗剤みたいなイヤな臭いがこもる自分の部屋のこの状況に耐えかねて、やっとヒーターを買いました。勝手に燃え上がったり爆発したりしなさそうな、なるべく安全そうなやつ。床置きタイプなので、手や足をかざして暖まれるのがいいです。部屋全体を暖めるには、あまり効果なかったけど。

こういう小型のヒーターを、中国では中国語で「取暖器」って言うそうです。日本語でも「暖を取る」って言いますよね。やっぱりこう手をかざしてやっと暖まるような、ささやかな効果しかないなのかなぁと思いました。


Nikon D70s / AI NIKKOR 50mm 1:1.2  
上海/中国 

これがそのヒーター。Westinghouseってアメリカのブランドだそうで。中国名は「西屋」。中にコイル状に巻いた電熱線が入っているけどほとんど空洞で、見た目に反して目茶目茶軽い。部屋が散らかってるので、真四角トリミングです。

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帰省

2008年01月21日 | 一眼レフ - 広角レンズ


Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 

この週末は日本の親元に行ってまして。沢山美味いもの喰って、それから置いてきたカメラや写真集、未スキャンのフィルムとか山ほど持って帰ってきた。ニッポンはいいですね。

写真集、去年上海に越して来る時に、エロ(と看做される)モノは中国じゃなくてもやばいだろう、と全部置いてきたんですね。こっちに来る前にちょっと(自分の中で)盛り上がった緊縛モノとか。で、そんなのを探しながら、荒木経惟全集「緊縛」ってあったよなぁ... と探したんだけど見つからず... これはどうも引越し荷物に入れて持って来てたみたい。危ないなぁ。

野村誠一 x 蒼井そらとか、ヌードじゃないけど藤代冥砂 x 池脇千鶴とか、そんなお気に入りの写真集も。あと、持ってなかったホンマタカシ「New Waves」アラーキー「東京緊縛」森山大道「ハワイ」、等、Amazonで注文しておいて持って帰ったり。

CDもいっぱいMP3化してUSBメモリーに詰めて持って帰った。黒いハワイで思い出した想い出波止場の名作「Black Hawaii」は見つかんなかったけど、これまた名作「水中Joe」を発見。名曲満載のジュリーやキャンディーズのベスト盤、青臭い高校時代に聴きながら胸をキュンキュン言わせていた「夏休みは終わらない」収録のおニャン子クラブ「Panic the World」、今でも時々「Robot」のベースのリフが頭の中で鳴るクラフトワーク「Man Machine」、小林旭、大貫妙子、ナラ・レオン、フラーコ・ヒメーネス、クリーム、トーマス・ドルビー... ととりあえず開けた箱から取りとめもなく出てくる出てくる。箱には「Frank Zappa」って書いてあったんですけどザッパはあんまり入ってなくて。ちょっと整理しとけよ、みたいな。聴きたかったMasonna(マドンナじゃないよ)もここにあった。Masonnaは一回だけライブ見たことがあって、凄かった。凄すぎて10分くらいでライブが終わっちゃう。長髪のウルトラマンが叫びながら天井から降ってくる、みたいな。目茶目茶かっこいいんです。

カメラはmakina67だけ持っていきました。どうせ家にカメラいっぱいあるし。っていうかあんまり撮んなかったけど。

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フラワーズ・オブ・ロマンス その2

2008年01月12日 | 一眼レフ - 標準レンズ

Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

台北は龍山寺の、お供えの花。前回旅行時はこんな感じだった。


Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

元旦に撮ったものです。新年から向日葵。

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地球儀

2008年01月11日 | 一眼レフ - 標準レンズ

Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

こんなニュースがありました。

学研、「台湾」ない地球儀を販売 中国の圧力で (MSN産経ニュース)

学研が中国で地球儀を製造した際に、中国政府の圧力で、台湾を「台湾島」と表記し、中華人民共和国の一部として扱うよう強制されたという問題です。

各方面のクレームを受けて、結局学研はこの地球儀の販売を停止、販売済みの分も返品に応じることに。

各種ニュースを見ていると、どうも中国政府の圧力、それに屈した学研が批判されているように見えますが... そんなの仕方ないですよね。「台湾は中国の一部分」っていうのは中国政府の一貫した主張。また、中国で出版物などのメディアが規制されているのも当たり前の話。そんな国から、台湾を別の国として表記したものを作って輸出しようとしたら、お咎めを受けるのは目に見えてるわけです。

そんな地球儀を中国で製造しようとしたのがあまりにお気楽過ぎるなぁ、というのが感想です。大手の、しかも教育系出版社にしてはお粗末、みたいな。

昨年中国に引っ越してくる前、荷物の持ち込みについていろいろウェブを見ていて、地球儀に関する話を二、三見ました。

「日本で買った地球儀は、中国には持ち込めない。なぜなら、台湾が中華人民共和国と違う色で表記されているから。」税関で没収された、なんて話もあったような気がします。

中国での報道の様子を見ると、あからさまに日本を批判するような論調がないのがちょっと不思議。学研がなんとなく日本世論の被害者っぽく書かれてはいますが。ちなみに、最初に報じた(と思われる)産経新聞は「保守系新聞」ってほとんどの記事で書かれてる。

中国のウェブサイトでは、こうしたニュース記事に閲覧者がコメントできるものが多く、そこには頭悪そうな反日コメント満載。まあ2ちゃんねるくらいのノリな訳ですが。

で、会社に貼ってあった中国の地図を撮ってみました。


Panasonic LUMIX DMC-FX01
上海/中国 
 

赤い「台湾」の文字は、中国の省名と同じ表記方法。台北市の◎は他の省の省都と同じ表記。青点線+赤太線が国境です。


Panasonic LUMIX DMC-FX01
上海/中国 
 

サハリン(樺太)島の南、宗谷海峡に国境が。学研の地球儀では、この部分も修正を余儀なくされてます。今回不思議だったのは、ニュースでこっちの日露国境より台中国境が大きく述べられてること。日本のニュース的には逆じゃないですか?

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霧の上海

2008年01月11日 | 一眼レフ - 標準レンズ

Nikon FM / Micro-NIKKOR-P Auto 55mm 1:3.5 / SP400 
台北/台湾
 

写真とは関係ないけど、ここ数日上海は物凄く空気が悪い。霧っぽくもあるんだけど、多分砂とか塵とか身体に悪い物質とかいっぱい舞ってる。口の中がじゃらじゃらしたり、ちょっと頭が重かったりする。


htc touch dual 
上海/中国
 

これは関係ある写真。ビルが途中から霞んで上のほうが見えない。全体的に青くぼわんとしてるのはレンズのフレアじゃなくて、実際にこんな風。幻想的... ではないなぁ... この前台湾で買った携帯で撮ってみました。

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西門町

2008年01月08日 | 一眼レフ - 広角レンズ

Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 

台北駅から地下鉄で二駅のとこにある繁華街、西門町。少し前までは、若者が集まる今時なエリアと言われていましたが、最近は新しい商業エリアが他にできたりして、位置づけ的にはちょっと古臭い、なんて話も聞く。でも、若い人たちでいっぱいでした。

上の写真、広角レンズで一度この構図で撮っておきたかった場所。行く前から撮影予定エリアでした。暗いのでぐじゅぐじゅではありますが、そこそこ満足。

という訳で、7枚一挙に掲載です。


Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 


Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 


Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 

この日は大晦日。気温は10度を割ってかなり寒かった。とても南国とは思えない感じで。


Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 

こんな風に、路上には伝統的な屋台も連なる。屋台があると、活気がある感じでいいですね。


Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 

ガイドブックにも必ず載ってる紅楼劇場。僕はまだ入ったことがない...


Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 

こういう写真は、大きくしてバーンと見たほうが気持ちいいんですが、紙面、いや画面の都合で仕方なし。右奥で、台北駅前の新光三越のビルの天辺がピンク色に光ってる。

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上海で初現像

2008年01月07日 | 一眼レフ - 広角レンズ

Nikon FM / NIKKOR-N Auto 24mm 1:2.8 / SP400 
台北/台湾
 

上海で始めてのフィルム現像。家の近くの写真屋さんは、まずプリントは最悪。ほぼ全てマゼンダ寄りでコントラストが低くぼやぁーんとした感じ。以前日本で使って失敗した某コンビニ(ローソンじゃないです)の500円プリントを遥かに凌ぐダメさ加減。ちなみに今回のお値段は36枚撮りフィルム同時プリントで550円くらい。こっちの方が高いじゃん。

ネガフィルムを入れてある袋は、砂埃で表面がざらざら。ネガには結構擦り傷が入ってたり。上海(っていうか中国のほとんど)が砂まみれの汚い空気にうんざりなところではあるんですが、それにしてもねぇ... 正に中国品質。ここには2度と出さない。

で、家でフィルムをスキャンすると... ちゃんときれいに撮れてました。写真は台北の萬華っていうところ。この龍山寺の近くです。

ちなみに、「現像」は中国語で「沖洗」って言います。まだこの言葉をしらなかった頃、カメラ好きの中国人同僚と写真の話をしていて、「現像」って中国語発音で言ってみたら、ちゃんと「あ、沖洗っていうんだよ」と教えてくれた。こんなに違うのによくわかったなお前、とちょっと感心した。

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旅行の持参機材

2008年01月06日 | その他デジカメ

Canon IXY DIGITAL 10 
台北/台湾
 


Canon IXY DIGITAL 10 
台北/台湾
 


Canon IXY DIGITAL 10 
台北/台湾
 

とりあえず、まだデジカメの写真だけ。昨日撮影済みのフィルムを、家の近くの写真屋さんに持っていったら、モノクロとポジは現像できない、って言われて、カラーネガだけ置いてきた。他のとこ探さないと...

で、今回持っていったカメラ他機材。


Canon IXY DIGITAL 10 
台北/台湾
 

左から距離目測でバンバン撮れてしかも明るいNikkor-N Auto 24mm F2.8。古いニッコールが使えるNikon FM+がっちり撮れて寄ってもOKなMicro Nikkor-P Auto 55mm F3.5。保険で持っていったけど使わなかったCanon P+Leitz Elmar 3.5cm F3.5。

Gossenの露出計Digisixは首から提げっ放し、小さくて入射光/反射光どちらもいける優れもの。続いて仕事中も持ち歩くPanasonicのLUMIX DMC-FX01。その後ろはレコーダー(録音機)EdirolのR-09。今回は使わなかったけど、ちゃんときれいに録れて持ち歩きにも便利で、旅行にはいつも持っていく。SONYのイヤホン型電話録音用マイクを2個つけて、簡易バイノーラル録音とかよくやります。ガヤガヤした所で録ると、前後左右から音に囲まれるように録音できてなかなか楽しい。

それと、この写真を撮ってるCanonのIXY Digital 10。ファインダーが付いてて普通のカメラみたいに撮れるので、気分が出るしブレがかなり低減できます。

という訳で、相当コンパクトにまとめました、これでも。買い物メインの旅行だったので、他に持って行きたかった85mm F1.4とかmakina67とか断念。でも、この位の量の方が持ち歩きには全然快適だなぁと実感(^^ レンズもこのNikkorの2本で大抵困らないし。大口径の50mmは、今回は敢えてなし。標準レンズは55mmマクロメインで使ってみたかったので。

コメント (2)
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